五次元世界へ誘う魂の道案内 ブログ

不登校支援、夏休み明け自殺予防、いじめダサい、生き方の多様性、家庭教育

子供たちの社会ではイジメの問題が日常的に表面化しておりますが、それは氷山の一角だと言われ、陰湿な人間関係からエスカレートして悪質なイジメへ発展する様で、それを苦にして自殺する子供もいます。
その他にも、日常的な虐待の問題も表面化して最悪の場合は死に至り、関係者は防止が出来なかった事を悔やんだりしています。

夏休み明けの登校、無理しないで 自殺予防へ呼びかけ
https://www.asahi.com/articles/ASK8Z24PTK8ZUBQU001.html
夏休み明けに増える子どもの自殺を防ごうと、不登校支援などに取り組む団体が居場所を開放したり、子どもや保護者からの相談を受け付けたりしている。
「学校へ行きたくないあなたへ 味方はココにいます」。
8月下旬から9月にかけての夏休み明けに増える子どもの自殺を防ごうと、「全国不登校新聞社」(東京、http://www.futoko.org/ )など五つのNPO法人が合同で緊急メッセージを発表した。
「つらければ、学校を休んでいい」などと呼びかけ、相談先や学校以外の居場所の情報を提供している。
「自殺だけでなく不登校が始まるのも、長期の休みが終わった時が多い。
いじめや嫌がらせを受けている子どもや保護者に向けて、「いますぐ役立つ脱出策」をサイトで紹介している。
8月下旬から9月にかけての夏休み明けに子どもの自殺が増える傾向があることを踏まえ、文部科学省は小中高校などに、子どもの様子の変化を注意深く把握するなど自殺予防への積極的な取り組みを求めている。

松井秀喜さん「いじめダサい」夏休み明け迫り、動画で自殺防止訴え
https://opi-rina.chunichi.co.jp/topic/20190827-3.html
子どもの自殺が増える夏休み明けを前に、いじめ撲滅を訴える団体「てとり」(東京)は、大リーグで活躍した松井秀喜さんら著名人が、いじめを許さない強い思いを語り、悩んでいる子どもたちに相談するよう呼び掛ける映像を作った。
映像では、松井さんが「人をいじめるというのは、一番やっちゃいけないこと」と強調。「一方的に弱い者をいじめる、そんなにダサいことはない」と語り掛けている。

特集 不登校 生き方の一つ 自ら経験した支援団体代表「自分にはプラスだった」
https://www.chunichi.co.jp/article/feature/feature-general/CK2019090202100021.html
多くの学校で夏休みが明ける九月一日前後は、登校をためらう子どもが増えるとされる。年間を通じて子どもの自殺が最も多い時期でもあり、学校へ行きづらい子どもたちに「無理に行かなくていいよ」と呼び掛ける動きも、近年は広まっている。
「学校へ行かないという選択は、自分にとってはプラスだった」。不登校の子どもを支援する若者の団体「えがおの絆」の代表で、自らも不登校を経験した奥村司さん(23)=愛知県小牧市=はそう振り返る。
登校を悩む子どもや保護者には、「休むことをポジティブに捉えて」と求める一方で、「誰かと関わってほしい」と訴える。
専門家「がんばらないと」と叱咤激励は禁句として気を配る。
学校に行く、行かないの結論を保護者が出してしまわないよう気を付けたいとして「子どもの訴えに耳を傾け、身近な人が一緒の方向を向いて話を聴くことが大事」と指摘。

中川翔子が語るいじめ体験「毎日戦う、生き伸びる、やり過ごすのに一杯一杯だった」
https://www.excite.co.jp/news/article/Bunshun_13604/?p=3
大人にSOSを出してくるって、自分の中で限界まで我慢したり、悩んだりした結果だと思うんですよね。大人がいい加減な対応をすると、何かのトリガーになっちゃう可能性がある。SOSを出してくれた場合は、大人は話をちゃんと聞くこと。
誰しもが悪口を言ってしまう。だけど、やっぱり、命を落とす前に、何段階もあると思うんですよね。自殺の原因って積み重なるものだと思うんですよね。
それって、一個のいじめだけじゃなくて、あるとき限界になっちゃう。
よく「いじめから逃げる」って言いますけど、「一回しかない人生で正しい選択をした」と言い方を変えて、角度を変えればいいんですよね。
中川翔子「死ぬんじゃねーぞ!!」いじめられ体験もとにメッセージ出版。

子供や若い人の不祥事が多発する原因について、家庭に於いては誤った躾と育成、学校では誤った学問と教育にあると考えられます。
現実はその育成をする親御さんや教師が戦後の誤った学問と教育により、多くの親も正しい生き方や有益な人生観を知らないのと、殆どの親御さん方を始め教師の多くは真の学問と教育についても知らないことにあります。
競争社会に於いては、少しでも一流な企業に就職する必要性から、幼少の頃から勉強とか習い事を強要されて一流校を目指し精神的な余裕が無くなったり、一人っ子が多く子供を溺愛したり人間関係の対応が築かれていなかったり、甘やかされて育ち耐えるとか辛抱や困難も出来ずに挫折し易いのです。

松井秀喜さんは「いじめダサい」と呼び掛けていますが、それだけに留まらず先月29日に紹介しましたブログで、アカシック・レコードにはこの世界の自然界・宇宙も、全宇宙の出来事・動きを見えない世界で、刻々と記録(ログ)しているのですから、天網恢恢疎にして漏らさずの諺通り、「お前らの遣ってる事は全部まるっとお見通し」だと言えます。
そして時が巡り来ると天罰覿面となるのです。
これは宇宙の法則であり原因があれば、必ず結果があるという「因果律」です。

一方、社員や従業員、労働者などの生活が追い詰められ、家庭が破壊されているのに「これまで、これほどの酷使に耐えられたのだから、これからもやれるはずだ」と、経営者は安易に考えて、従業員には猛烈な合理化・効率化・残業とか休日出勤などを押し付け、長時間に渡る労働者は疲れ切って、次々にうつ病になったり自殺する社会となっています。
この様な格差や理不尽な歪みのある社会では、人間性が豊かで良識ある子供が育つ環境ではなく、心に落ち着きの無さや寂しさや孤独感から不安や不満が芽生え、豊かさや思い遣りの心が乏しく怒り易い子供が育っていると言えます。
文明が最高潮に熟し切った時期に人は日々の慌ただしい生活に追われ感けていると、知らぬ間に自分の思考が不安定になり、様々な事象を無造作に受け止め深く考えずに対処し処理しまい勝ちで、始めの内は小さな判断の見誤りでも何回も続けると大きく道が逸れて、何時か「何か変だ」と気づいた時にはすでに遅いものです。

大人は子供にお金や物品を何不自由なく限りなく与え、文明の利器を次々と与え続けるのは愚かな行為であり正しく思考する能力が育たなく、子供の可能性を阻む事になることを悟る必要があります。
何時も物品を与えられ続けていると依存心が芽生えて主体性が育ちません。
金品や利器に溢れていても、魂の満足や悦びとか幸福感は持続しないで、不安や満たされない感じが強くなり何かを求めようと奔走しますが、享楽主義だけでは心の空しさは消えず精神的な絶望感や孤独感に襲われるでしょう。
人は様々な事象の体験を通した学習から自己に内在する資質と存在意義に気付いて、その理由を知るに至り自己に秘められた個性的な本領を見い出して発揮することで、その後の人生をさらに価値や魅力や有意義あるものとして、自らの使命と運命を全うすることが出来る様になるでしょう
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