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人生の躓きと生き方の基準、守護霊の囁きと働き 人生のトラブルを解決する1

問題解決シリーズ 当旧HP2000/10/12---2021/7/30 ブログへ再編集して掲載

人生の躓きと正しい生き方の基準を学ぶ(主に霊脳通信1993年4月号より抜粋)

人はよく「こんな筈じゃなかった」と呟きます。
長い人生の中で起る様々な出来事にあなたはどのように対処されているでしょうか。
職場や家庭とか近隣との人間関係に悩んだり、事故や病気とか事件とか災害とか色々と起きて来ます。
誰でもそうでしようが、往々にして無意識の内に様々な問題を無造作に受け止める為に、自らに関わる事象を深く考えず特に頭を働かせなくても習慣に従って、知らない内にメカニック的に対処し自動的に処理してしまうだけで事足りるでしょう。
そうしても物事が順調に進んでいたり、些細な問題の内は見過ごして何とも思わないものです。
ところが、月日は過ぎて行くに伴い何かおかしいと気が付いて、手に負えないような大きな何かに躓いた時は、既に複雑な事態にまで進展していて収拾が付かなくなり、このように決まってぼやくものです。

人は日々の生活の中において、自らに降り掛かる様々な事象を対処するに当り、これは「良かれ」と思い選択し意志を決定しているものです。
その都度毎に物事が大きいか小さいかの違いはありますが、色々な判断と選択の積み重ねを通して自らの人生を築いて行くことになるのです。
人は日々の慌ただしい生活に追われていると、知らぬ間に自分の感情・思考が不安定になっているものです。
ここで大切なことは、様々な事象に対する観方から正しく把握し分析して判断するという基準が確りしていないと、より良く生きるための人生を選択する道を「見誤る」と言うことが起きます
それらの出来事が多く積み重なって年月が経ちますと、とんでもない方向へと知らない内に進んでしまう訳です。そして「何か変だ」と気付いた時にはすでに遅いものです。

時には、掛け替えのない大切な命さえも脅かされる状況を目の前にする機会もあります。
人としてより良く幸せに生きるには、人生としての生き方である正しい基準となるべき人生観の思想や思考を身に付けるべきです。
あなたにとって掛け替えのない人生に大いなる夢と輝く希望に満ち溢れ、生き甲斐を見い出して有意義で実りの多い人生観と生き方を学ぶことから始めないと、進むべき正しい道が分からずバラ色の未来は何時まで待ってもやって来ないでしょう。
何があっても常に主体性を持ち、自ら解決して行こうとする心構えで、人生の正しい目標と正しい目的を心に確り抱き、それを成し遂げるための方法にも誠を尽くして進むことが良策であり、本来の人としての生き方(徳テク)なのです。
このように清らかでプラス・ポジティブ思考の状況である場合に、守護霊は私たちに良いヒントを与えてくれるものです。
守護霊からのメッセージであるサインを受け取るには、心を鎮めて穏やかになり感謝の気持ちが大切です。

ですから、精神世界に目覚めて自己啓発や能力開発に努めている人は幸せであると言えます。
★但し、(宗)オウム真理教(現アレフ)の麻原氏や(宗)法の華の福永氏、及びそれらの信者になった人々は、私から見ると生き方である正しい基準となるべき思想や思考を身に付けてないように思えます。
私は1986年頃に福永氏の著書を読んで、このようなトラブルを予想して知人(精神世界の人)に話したことがありました。
人は利己心の隙から無意識の内に危険な臭いのする人へ惹かれるものです。心や魂のレーダーを磨きましょう。



失意に打ちのめされ絶望した時に守護霊からの囁きがある(同上号より抜粋)

この世に生まれ出た全ての人々には、一人一人に守護霊や指導霊が付いていることはご存じでしょう。
守護霊などの働きについては、被守護者としての各個人への生活行動には一般に関与しないものです。
だから普段の生活で守護霊の存在に気付く人は殆どいないでしょう。でも、彼らは常に私たちの生き方を見守っています。
前述のように利己心から自分の生き方を見誤り、手に負えないような何かのトラブルで躓くと誰でもが落ち込むものです。
人は日々の生活で起る様々な体験を通して学びより気高い人格を形成して行く訳ですから、様々な物事に捕らわれたり執着して心が迷って時には間違った方向に歩む結果、知らず知らずの内に道を踏み外すこともあります
人はそのような状態に陥った場合は、失意に沈み込んで打ちのめされたり、生きようとする気力さえ無くしてしまうものです。
そうなると今まで努力して来たことの何もかもが駄目なように見えたり感じて、生き甲斐を失い自らの劣等感にさいなまれて、生きる拠り所を見失って分からなくなり、自分の生き方に絶望するということになるでしょう。

最早、本人のみの力では到底に立ち上がれないような場合に、守護霊などから勇気を奮い起こしてもらう必要があると判断された時は、神通力により他者を遣わしたりインスピレーションなどを通してアドバイスを与えることもあるのです。
しかし、彼らは安易な考えから応急処置を取ってトラブルを解決して、本人を立直らせるというようなことは霊界の掟(不干渉の原則)により通常は出来ないのです。
人は目先の損得や金品や物事に執着すると心は迷い生き方を見誤ります。
金品や物事という「心の影」である現象界に心を捕らわれ生活していれば、皆ことごとくに結局は絶望する他はないのです。
心の影である物質的なものを追求して、それらを掴んだと思ったところで、真に魂の喜びとか満足はあり得なく、最後までそれで幸福だとか楽しいということは到底あり得ないからです。
なぜなら現象界は常住ではなく年月と共に移り変わって行く世界なのだからです。
ですから現象界に幸福感や充実感を追求したところで、この世にある物質的なものでは無理だという絶望感の果てに、現象というのは掴むに足らんものだとか追求するに足らん世界だと分かる心境に到達します。
そして、現象を超えた観点から自分の生き方を心機一転することで、精神面に気付き真理の光を仰ぎ見ることになります。
このようにして誰であろうとも次第に高く深い悟りへ至ることもあるのです。

守護霊の働きと自らの人生(主に霊脳通信1990年6月号より抜粋)
 
人は「自分は間違いだらけの人生だった」とか「後悔ばっかりした生活だった」とよくぼやきます。
この世の中の多くの人々は世間体とか、自分の欲望や嫉妬などにより生き方を誤るものです。
それというのも、人間は神の子であっても如来の位であり、未だ神(菩薩の位)に至ってはいないからです。
つまり、完成された品性や人格ではないからです。ですから、正しい道を一直線に走る訳には行かないのです。
まあ、時には道を踏み外してもよいではないですか。その時に気が付いてまた元の道へ戻ればよいではないでしょうか。
左右へ迷い込んだところで、間違いに気付いて何時か戻ればよいのです。
そのために各人には守護・指導霊が付いておられるのですから。
この世の中に於いて日々の生活の物事に捕らわれて、あなた方はよく迷うことがあったり、道を間違えることがあるからこそ、各自へ守護指導をするのです。
しかし、自分に本来備わっている自力で己の人生を切り開いて行こうとする努力なしに、他力依存として僅かな霊能力を持つ人を頼りにして、何でもすがろうとする依頼心や依存心を起こした時はネガティブな精神ですから、類は友を呼び必ずと言ってよいくらい魔が差し込むものです。

高級霊としての指導霊とか守護霊は、例え私たちの身の回りに地獄霊や悪霊が近寄って来たところで、慈悲を起こしてそれらを一時的な法力によって払い退けるような安易なことは考えないものです。
それは、私たち自身のその時点の精神的な状況として、利己的な心の驕りや昂りだとかが波長により自ら招いている姿であり状態であるからです。
そのような場合は、自身によく反省し、自らの力で立ち上がるまで手を貸すことなくじっと見守っておられるのです。
一見、非情に思えますがそのことがその人にとっては結果的に有益になるからです。
もしあなたが現在カルマ(宿業)により苦しんでいることは、過去世の何かを償わされている(因縁果たし)のかも知れません
あなたはここで、全ての人々が全体がより幸せに、より皆さんが幸運に健康に近づいて行けるように、全ての人々がより向上できるようにと願うことが神の心であり、自らの神癒(ヒーリング)を高めることになる訳です。
しかし、ここで、お前たちは悪いことをしたから大いに反省して生前にあったカルマの償いを今せよ。と云うような罰則から発展性のない、プラス・マイナス零で帳消しのみの人生を送ればよいという、小さな教えに留まらないで、全ての人々の魂を霊的に引き上げて行かなければ、強力な人類意識の渦巻く集合波動によって自らも揉み消されてしまうことでしょう。

それには、常に光明思想と真理を念頭や心の底に置いて考えて行動するという、志を持つと共に自分の心のレーダーを磨かなければ、あなたの大切なバラ色の人生である未来の道は開けないものです。
蒔いたものは生え、何時か刈り取る日が来ます。
あなたは自分の心の中にある畑や田を耕しましょう。
自分の心の畑に野菜の種を蒔き、苗田には籾を蒔き水田には稲の苗を植えましょう。
他人の心にある田畑に種を蒔くことも苗を植えることも出来ません。
まして他人の心にある畑に育った野菜を取ることも、田に実った稲を刈り取ることも出来ないものです。
自分のみの心にある田畑に育った作物しか刈り取れないのです。

それと同じくあなたは自分の道しか歩めないのです。他者を構っていたり後退りをしたりいないで進むのです。彼らは彼らの歩む道があり進んでいます。あなたは彼らの歩むべき道を代行することはできません。その逆も同様です。
今はチャネリングが静かなブームを呼んでいますが、本当は過去世に於いて己が一体何者であったかを知ると云うようなことは、それほど大事なことではないのです。
過去の事柄に拘っていては今の生き方に集中できなく、力が分散してしまうからです。
私たちの潜在意識は今世で遣るべき事柄・役割をよく知っていますから、過程に応じて必要な事象・課題を引き寄せてきますから有り難く受け取りましょう
今の世に与えられた使命や為すべき目的・役割を見い出したら、そのチャンスにベストを尽くして力量を蓄えて最大限に生かすべきでしょう。

今がチャンスと考えて、なるべくご自分で、問題を解決出来る能力を身に付けておくことをお薦めします。

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