何でも昨年の事、自宅の屋根を修理中に落ちて頭を打ち、視覚野の領域に悪影響を受けて目が一時的に見えなくなって入院していたとか、頭がフラフラして目も回り真面に歩けないとか、その後にある介護施設にも入所していたが此処は待遇が悪いとか接し方や言葉遣いが悪くて嫌だから、他に良い施設はないかと言いました。
その影響で白内障も急速に進行して手術をする事になったとか、軽い認知症にもなったとか、介護施設ではテレビを大きな音で見ていたら叱られて、介護職員に頭を打った方の首の付け根を叩かれて、視神経に作用が起きて症状が酷くなったとかで、困っているから助けてくれと言うのです。
しかし、私は専門家ではないから何を為すべきか分からないので、介護施設の紹介には近くの地域包括支援センターへ、相談の電話をするとか行く様に話しましたが、直ぐに行動をしませんでした。
他にも、自宅の庭にある樹木の維持と管理についても困っていると言いましたが、民生委員などに相談する様に話しました。
妹がいるけれど頼りにならなく、自分は病気になり心細くなって、これからの事で相談や話し相手になってくれと言いましたが、私は霊媒体質であり彼は稀に見る深い因縁を背負い、強い不成仏霊に取り憑かれていると感じられて、近くに居るだけで目がショボ付き体力が吸い取られて衰え、気分も悪くなり明らかに疲れていく感じが分かる程です。
K君が言うには私と会ったり話をしていると、気分が良いとかい心地が良いと気軽にやってきますが、私は30分も1時間も相手をして話しているだけで、酷く疲労して心底から疲れ込みます。
何かの重労働とか激しいスポーツによる肉体疲労と異なり、生体エネルギーを吸い取られるのは、魂・霊から発するプラナを失う様で丁度、精根が尽きる様な状態になり、別れてからも3時間ほどはまだ精根が衰え行く感じが分かり辛く苦しくなります。
それで一般的なタウリンの栄養ドリンクを飲んでもほとんど効果はなく、タウリン以外のアミノ酸類が2gも多く含まれる栄養ドリンクを飲んでもあまり効果はなく、漢方の生薬入りサプリメント10数種類とか、もろみ酢などで生体エネルギーを補いますが、回復するのに3日程は掛かります。
それで今ではK君に私は家事雑用があり多忙で話している暇はないとか、会っていると疲れ易いから話は無理で来ない様に伝えました。
本当に運命が悪く深い因縁を背負っていると、ある日に突然と普段の生活が出来なくなる事態に陥ります。
K君が昔に話したことですが、何処かへ自家用車で旅行中に夜の事で、知らない内に眠ってしまったらしく、突然に大声が聞こえて驚いて目が覚めると、目の前にはガードレールが映り咄嗟に急ブレーキを掛けて、何とか難を逃れたと言っていたことがあり、そこは崖で曲がり角だったそうです。
この様に深い因縁を背負っていても一方では先祖霊の護りがある様で、神仏に縁のある者だと言えます。
K君が介護施設に入所している時に医療だけでは改善が困難だと感じて、新聞の折り込みチラシにある人生相談の先生に観てもらい、1年間のご祈祷を頼んだ方が良いと進言したのですが遣らなかった様です。
先日も、ご祈祷を頼んだ方が良いと話しても、そう言われてもなあと言うだけでやる気はない様です。
私は1年や2年のご祈祷をしても良くなったとは分からないだろうから、まあ5~6年は続けると少しは変化が現れたと感じるだろうと話しました。私の見立てでは10年は続けないと本当の改善は見られないと感じました。
K君は各地にある由緒や裏の史実に詳しくて、母親が認知症で酷くなる前に16年間程は自家用車で、母親を連れて1年の三分の一程は全国を旅行して回り、当地のガイドさんより詳しく逆に説明をしていたと自慢して、この期間に5千万円以上は使ったと言いました。
何処の介護施設でも待遇や接し方や言葉遣いはそれ程は変わらないと思いますが、何分にもK君は長い間も旅行して旅館やホテルでの暮らしに慣れているから、介護施設でも同じ様な感覚で過ごしている様で不満が出ていると思います。
話は変わりますが、親戚の昔の事で私は不思議な夢を見たのです。
それは室内の様子が映し出されて、某宗教の祭壇は飾ってあり仏壇も光り輝いているのですが、床の一部は捲れて床下の土が見えていました。
そして、別の部屋では茶箪笥が現れて上を見ると、神宮のお札が横たわっていて汚れていました。
そのことを母に話してその親戚の主人に伝えたら、うちはきちんと祭祀を欠かさずに行っているから、その様な事はないと怒られたそうです。
ところが十年も経たない内にその跡取りさんの友人が事故か病気になり、近市の病院に入院されたから見舞いに行ったら丁度、霊能者が来ていて治療をされていて、あなたは友人思いの人だから運勢を観てあげると言われ、霊能者の話では心臓が悪く死にかけた事が幾度もあると言われ、今まで死ななかったのは奉仕をしていたからだと言われたそうです。
そして、神宮のお札が汚れていて良くないとも言われたそうです。
跡取りさんは若い頃より世話好きで、町内会の事などで色々と役を引き受けて活躍をしていましたが、心不全の発作が何回も起きても運良く生き返り、医師より長くないだろうと宣告を受けていたそうです。
自宅へ戻り調べたら本当に神宮のお札が汚れていたと、母に話されて不思議なこともあるものだと後に母は私に話しました。
その話を兄も聞き、先祖供養は止めて奉仕をする事にして、跡取りさんと共に堤防の草刈りなどを始めました。
この様に知らせがある内は神仏と縁があるのです。
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