創世記17章

あなたはわたしの前を歩み、全き者であれ。






私が神様の前を歩くんですか？



それはちょっと、遠慮申し上げたい。



神様が後ろからずっと私を見つめておられるという事ですよね。



そして全き者でありなさいって。



恥ずかしくて、穴があったら入りたい。


エバもそうだったでしょう？
どこかの藪に隠れて神様の御顔を避けて。




けれど。


平均寿命まで、あとたった数十年の私の人生。


そんな風にして過ごすのは悲しすぎます。



出来れば主と共に、歩んでいきたい。

失敗しても引き戻してくださる主にいつも見ていてもらって、声をかけてもらって、一緒に生きていきたい。






神様の前を歩んでいて、全き者でいられるわけがありません。


でも、主と共に生きていこうと決心する事は出来るはず。

道が分かれる度に、主のみ顔を仰ぐ事は出来るはず。