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自動車整備士の日常

バッテリー上がりと小さな来客者

企業様車両、日産バネットトラック。

バッテリー上がりの為ブースターケーブル持参で引き取りに行っていただきました。
入庫してすぐにエンジンを止めてしまい、それからは全くかかりません。
ですので、車両が止まってる場所までバッテリを持っていきそこで交換しようと・・・・・・。

ですが、外してみるとバッテリーの台、バッテリーホルダー、バッテリーターミナル,その他錆と腐食で交換レベルです。

とりあえずエンジンをかけて工場内へ移動。

お客様に説明をして交換の了解をいただきました。

こんな状態。このままではバッテリーを載せても落ちる可能性が・・・・・・。
この辺りをすべて交換です。

プラスターミナルもかなり痩せてしまってます。締め付けはできそうにないですね。
交換です。

バッテリーホルダーの取り付けボルト。光っている部分にナットがあっ証拠。
使えませんね。交換です。


ダブルナットなんですが、一体化してます。固着していて全く動きません。
交換です。


フレームの方は錆を落として、腐食している部分はハンマーで叩いてはがしていきます。

バッテリーの台の取り付けボルトのねじ山修正して

シャシブラックで塗装です。厚塗りで。

バッテリーの台取り付け。台は最初から黒。

これで安心。



あ、それと、
バッテリープラスターミナルも交換済みですよ。

この車両はゴルフ場の整備に使ってるそうでバッテリーのある場所はちょうど、土や砂などたまりやすい部分。ですので錆や腐食がなりやすい所でもあると。

今回バッテリーを交換したのは10年ぶりだそうです。よく持ちましたよね。




それと、小さなお客さんは
こいつです。工場主任が見つけました。

車両がひっきりなしに入ったり出たりするので、自然界へ逃がしてあげました。
踏まれたらかわいそうだし・・・・・・。

拡大して観て下さいね。(笑)


   また、よろしくお願いします。


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