Petit bonheur

日々の出来事を写真とともにつらつらと。

メナムのほとり

2006-11-19 01:52:00 | 食べ歩き
ファミリーセールの後は、神保町のタイ料理≪メナムのほとり≫でお食事。

牛肉のバジル炒め
トムヤムクン
グリーンサラダ
ライス
自家製マンゴープリン

バジル炒めとありましたが、バジル好きの私でも初めての味。
トムヤムクンも、一口目は辛いのですが、その後は甘く、パイマックルーも効いてヤミツキになる味でした。
私のデザートはマンゴープリンでしたが、一緒に行った人のデザートは、揚げバナナのココナッツミルク添え。美味しい!ココナッツ好きにはたまらな~い!

次回はクゥィティアゥ パット タイ、トート マン プラーを食べてみたいな。

北の丸公園

2006-11-18 23:26:23 | イベント
先日試写会でも通った、北の丸公園入口の“田安門第2門”です。
お城の門はいろいろ見てきましたが、江戸城の門の中で、初めてお城らしいと感じた門です。全てをみているわけではないので、他にもあるのかもしれませんが・・・

この日は朝から続々と人が入っていました。
私達は某メーカーのファミリーセールに行ったのですが、なんとなくそんな雰囲気ではない。???と思っていたら、自衛隊の音楽祭が開催されたようです。
吹奏楽部だった私には、ちょっと興味もそそられたのですが、ここは当初の目的通りセールへ。

セール満喫後外に出てみると、またまた長蛇の列。何をやっていたのかはわかりませんでしたが、何か変なものが!
「何あれ~」って遠くから笑っていたのですが、気がつけばすぐ後ろにいたみたい。



ピクルス王子らしいです。なぜピクルス?緑だからか?
ちなみに彼女はパセリちゃんだって。

『硫黄島からの手紙』 ワールド・プレミアム試写会

2006-11-15 23:36:36 | 映画
日本武道館で開催された、『硫黄島からの手紙』のワールド・プレミアム試写会へ行ってきました。
世界初の上映、レッド・カーペッドもありで、会場には多くの人であふれかえっていました。レッド・カーペッドには舞台挨拶の面々の他、押切もえや蛯原友里、瀬戸朝香、坂口憲二など、多くの芸能人の姿も。

舞台挨拶には監督のクリント・イーストウッド、主演の渡辺謙、二宮和也、井原剛志、加藤亮、他2名。クリント・イーストウッドはさすがハリウッド俳優、存在感がありますね。

映画は、クリント・イーストウッドの硫黄島2部作と言われる『父親たちの星条旗』がアメリカ側からみた硫黄島戦に対し、こちらは同じ戦いを日本側から描いたもの。
そうは言ってもアメリカ映画に日本人が何人か出てくるのだろうと思っていたのですが、全編日本語で、俳優もほとんど日本人。アメリカ人が描く日本人って、ちょっと違うなと感じる事が多いですが、この映画からは感じられませんでした。

渡辺謙演じる小笠原地区兵団長の栗林忠道中将、伊原剛志演じる男爵西竹一中佐は実在の人物で、栗林中将の家族に宛てた手紙が元になっている『「玉砕総指揮官」の絵手紙」』が参考にされているようです。
ただ、二人の人柄を表現したかったのでしょうが、戦況が逼迫しているはずの後期南方戦で、余裕さえ感じられるようにも描かれている部分は、アメリカ映画っぽく感じました。
あの時代の日本人はもっとストイックなのではと思うし、硫黄島はグアムからも近く、南方戦の重要拠点で、当時の戦況ではもっと緊張感があったのではと思うのですが。
或いは、追い込まれても余裕を感じさせられるような人柄だったのかもしれませんね。特に西中佐のように男爵ともなると、そういうものを身につけているものなのかも。

戦地から妻や、娘たか子さんへ送っている手紙からは、激戦の中でも家族へ思いを馳せる心優しい人柄が現れていますが、アメリカ留学中に息子太郎君へ宛てて出された手紙が挿入されているのは、しっくりきませんでした。
手紙と硫黄島戦との間には十余年経っているのだから、人柄を表すのであれば、映画前半で挿入されていた方が理解しやすかったかな。

この映画は戦争映画というより、≪アメリカを最も苦しめ、それ故にアメリカから最も尊敬された男≫と称された栗林中将も、実は家族思いの優しい一人の人間だったということを軸に、国や家族に対する思いはたとえ敵であっても変わらないということを表現しているようです。

大事な拠点とはいえ小さな島を守るため、最後には孤立無援で逃げ場もなく戦っていた事、心優しき人がいつの間にか戦争の指揮官にならざるを得ない事、特に訓練を受けていたわけでもない一般人が、砲弾の中をかいくぐり相手を殺さなければならない事、四六時中止まない爆撃、それら全てが現実だった事が恐ろしいと感じた映画でした。

映画の中、「靖国で会おう」というシーンがあるのですが、これが世界に配信された時、どれだけの人が理解でき、どういう反応があるのでしょう。イーストウッドは何故このセリフを入れたのでしょうね。

『白鳥の湖』

2006-11-12 23:31:16 | オペラ・バレエ・クラシック
新国立劇場で、バレエ『白鳥の湖』を観て来ました。
オディット&オディールは、スヴェトラーナ・ザハロワ。
ジークフリード王子はアンドレイ・ウヴァーロフに代わって、デニス・マトヴィエンコ。

ザハロワはとっても素敵でした。ため息が出るくらい美しかったです。
誰より大きいのに、誰より繊細で上品、軽くて安定していて安心して観ていられました。
これぞボリショイのプリンシパル!!
腕の上げ下げ、脚の伸ばし方、曲げ方全てが美しい。脚の形が違うように見えるほど。白鳥そのものでした。

マトヴィエンコも安定していて、力強いのに力みが見られず、ジャンプから降りる時も静かで素敵でした。

白鳥の湖では各国の踊りも好きなのですが、今日の演出(?)では印象が薄かったのが残念。
この辺りは、やはりロシアバレエが素敵ですね。

『プラダを着た悪魔』

2006-11-07 23:37:28 | 映画
『プラダを着た悪魔』を観てきました。
大学出たてのアンドレア・サックスが、“百万人の女の子が羨望のまなざしを贈る”という、ランウェイ誌の編集者、ミランダ・プリーストリーのアシスタント職に採用されたことからストーリーは始まります。
業界でカリスマ的なミランダに、無理難題を押し付けられ仕事が深夜にまで及ぶこともしばしば。そんな事にも耐えているのは、目当ての雑誌社でいい仕事にありつくため、ミランダに推薦状を書いてもらう事を期待しているから。
初めはこの仕事を馬鹿にしていた彼女も、いつの間にかハマってしまい・・・

アンドレアはたとえ希望の仕事ではないにしろ、いろいろな理由から選んでその仕事をしていると思って観ていたのですが、どうもそうではなかったようです。
ミランダに指摘され、突如辞めてしまいます。
それって職場放棄じゃないのー!?
希望通りでないにしろ、そこへ行き着く過程で、無我夢中で仕事をし、多少他の事が犠牲になる時期が、一生の内に少しくらいあったっていいんじゃないのかな。その経験は決して無駄にはならないと思うし。しかもアンドレアの場合、1年も満たない短期だし。
それなのに、逆切れして辞めたにも関わらず、ミランダからは目当ての雑誌社に推薦のお言葉までいただいて。
彼氏も彼女の仕事に対する姿勢を認めていない。自分の誕生日に仕事で間に合わなかったからって、そんなにふてくされるかなぁ。

原作では、ミランダは相当なイヤな鬼上司のようだけど、映画ではデキる上に全てに頑張ってる上司に思えて、ちっともイヤな奴と思えませんでした。ミランダが指摘することは結構、的を得ているように思えてしまったりして永年仕事をしてる弊害かな~
この映画は、社会に出たてのOLにはとても支持されることは間違いないでしょう。

映画は、とてもファッショナブル。
プラダはもちろん、ドルチェ&ガッパーナやシャネル、エルメス、ジョン・ガリアーノなどのファッションや着こなしがとても素敵です。
ヴァレンティノ・ガラヴァーニや、スーパーモデルも登場します。
同僚たちも、辛辣だけど、この手のストーリーではありがちな足を引っ張る意地悪な人はいません。みんなそれぞれに頑張ってるいい人ばかりなので、とても気持ちよく観れました。

花園饅頭栗きんつば&夜の梅

2006-11-03 22:58:05 | コーヒータイム
“花園饅頭”の≪栗きんつば≫

そして砺波“島倉屋”の≪夜の梅≫
≪夜の梅≫は子供の頃、本当によく食べたな~。



見た目はよく似てるけど、≪栗きんつば≫は中に栗が入っていて、甘みも幾分上品。
≪夜の梅≫は個包。

“花園饅頭”の≪花園饅頭≫は、大きさの割に高くて購入するのを躊躇したことがあったので、いい機会でした。新宿の花園神社の近くにある和菓子老舗だけど、発祥は金沢なんだとか。