MAXimp倶楽部

印象造形作家
泉プリティの創作記録
面白い夢と早くて不味
くて安い食事の話

MAXimp流 秘伝接着法

2009年07月26日 | 燃えないゴミ
実体を{酢酸ビニル}と申します。
幼児用の玩具として、どこにでも売られています。
チューブ入りで3個100円ほどです。

ストローの先につけて膨らませて遊ぶ
風船です。それ以外の用途は特にありません。

{酢酸ビニル}は、
いろんなポリマーの親玉みたいな
マテリアルだそうです。
※1912年ドイツで発見された。
山本卓彦著<高分子材料の秘密>そうです。

この{酢酸ビニル}をネイルチップの裏に適宜
丸めてつけて、自爪の上でくちゅくちゅさせて、
チップと自爪の隙間を埋めます。

接着とは物理的に隙間の無い状態をつくること。
双方の間が真空であれば、理論上、水でもくっつくのです。
剥がれやすいからと強い接着剤に頼るのは間違いの元

{酢酸ビニル}は、肌にはつきませんが、
市販のネイルチップにはつきます。
形態を維持し、長いあいだ柔軟性を保持します。

この{酢酸ビニル}で隙間を埋めたチップは
オートクチュールのように自爪にフィットします。
また、{酢酸ビニル}は、<アイトーク>には
くっつきます。
<アイトーク>も{酢酸ビニル}も人体に安全です。

わたしは、この接着方法を、私的言語にて
{アカフォルコルゲ}と呼び。
長きにわたりヒミツにしていましたが、
本家ホームページ公開。後1ヶ月
を祈念してここに公開いたします。

                           合掌