三次元

エクステチップの新作はこんなモールド上で製作されました。
初期のモールドは、市販のチップを利用して、
延長部分をつくりましたが、人の指ってことのほかイビツで、
市販チップをただくっつけただけでは、
１０本分チップを製作したときに、個々によじれがでて、
統一感にかけ、審美的によろしくないことが判明いたしました。

装着後の調整を想定にいれていないため、
直接人の指の上で製作を行うときにはない難しさがあるようです。

延長部分は長くなればなるほど、
短いときにはさほど気にならなかった
ゆがみが大きくなります。

三次元的に水平、垂直。この基準をどうやって得るのか？
それを固定するには？

<<正面からみた、４点を糸で吊る>>

明日は、どうやって模型に糸を吊るすのかをご紹介します