もうひとつの視点

ー光明を求めてー

曲のダンスは大事

2013年08月24日 | 日常
 歌がヒットするには,外見やダンスも重要だなあと思う。
 例えば,剛力彩芽の「友達より大事な人」のダンスを見ていると笑ってしまうと爆笑問題の田中氏が話していたが,私の場合,笑うようなおかしさは感じられないが,大きな違和感を感じ,みていられなくなってしまう。曲は悪くないので,あの片方の腕だけを必死に回すプロペラダンス?ではなかったら,もっともっとヒットしたのになあと残念に思われてしまう。
 また,AKBの高橋みなみ氏がソロでうたった曲の振り付けが,彼女に全くふさわしくないロック調の動きであった(矢沢永吉氏がやりそうな,スタンドマイクを持って斜めにたおして歌う格好)。非常に無理があり,痛々しく感じられて,これもまた見ていられなかった。ヒットすることもなく,彼女のソロは終わった。これも曲は悪くなかっただけに残念だ。
 ダンスは曲とセットになっているので,テレビで聞こうとすると自然にダンスも目にしてしまい,曲自体も聞きたいと思わなくなるだろう。また,ラジオやCDで聞くとしても,聞くたびにあのダンスが目に浮かんで,やはり聞きたくなくなる。その結果,大衆から受け入れられなくて,大ヒットにはつながらない。
 曲(メロディや歌詞)が一番大事だが,それを生かすも殺すもダンス次第だ。

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