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pripocoの休日

旧赤穂鉄道

5月14日(土)☀
特に予定もなく、

私:「さぁ今日は何する
夫:「お母さん(私のこと)、久しぶりにチャリ乗らへんか
私:「え〰で〰😀でも、いきなり長距離無理でっせぇ〜

午前中、お父さんはジムへ、私は長女の運転で実家へ🚙

大好きないちごをいただきに🍓

もう、でも終わりでした今シーズンは3回もらいに来れたかな

畑に出て、なんだか分からないけど「何のニオイ
キョロキョロすると

パクチーだそうです
ここからにおってるぞ

パクチー植えて、誰が食べますん
ハーブなので可愛らしい花が咲いて見た目はいいけど、パクチーは苦手で

母と長女とお茶して、うだうだ話して、葉物野菜ももらって帰宅🚙

午後〜

お父さんの車にチャリ3台乗っけて、長女も込みで車2台で赤穂市坂越にやって来ました🚙🚙(適当な駐車場が見つからないので、いつもなら家からチャリで出発しますが私の帰ってこれる自信がないので
坂越(さこし)は小さな港町で昔の町並みと石畳が素敵です。
閑散とした写真ですがたくさん観光の方が歩いてます

坂越の町は本日ビューンと通り抜け旧赤穂鉄道跡を走ってぐるっと一周の短い足ならしサイクリングです🚲🚲🚲

千種川の堤防沿いです天気が良くて気持ちいいです🙌

旧赤穂鉄道は有年駅⇔播州赤穂駅を結ぶ12.7kmの鉄道で大正10年開通、昭和26年に幕を閉じるまで30年間運行されていました。
広い河川敷の公園はポツンポツンと人がいるだけです。

既に遅れを取ってます

二人が止まってるので待ってくれてるのかと追いつくと「キジの鳴き声がした」とのこと。耳を澄ましてみる👂

その切り株辺りにカメラを向ける前に隠れてしまったらしい

河原に結構、いるんですよね、キジ🐦遠くからなら姿を確認できるんですが、なかなか写真にはおさめられません

お父さんが河川敷に下りてキジを飛び立たせる作戦を決行
歩いてみたけど、キジの姿はなく
もうどこかへ逃げてしまってました

しばらく進むと青いトラス橋の高雄鉄橋が見え、これからその北側のたもとに向かいます。

気を取り直して、再スタート。

二股の分かれ道を川沿いの堤防へ曲がります🚲🚲🚲「ぐるっと西播磨」のチャリコースもこの道のようです。

写真右手の新幹線🚅の高架で何度も行き交いますが、新幹線って上り下りでこんなに本数走るっけと思うくらい通ります🤔

チャリコースだけあって走りやすいです。高雄鉄橋のたもとに来ると文化財を示した案内板がありました👀

地図の一番下から出発して、赤矢印のところで堤防に上がり(先程の二股の分かれ道)、白矢印のところに今います。千種川はこのあたりを随分と蛇行して流れています

有年駅から来た旧赤穂鉄道はここで、千種川を鉄橋で渡り、私達が今、通ってきた川の西側ではなく、東側を河口まで下っていきます。
この高雄鉄橋は自動車道で旧赤穂鉄道が渡っていた鉄橋は取り壊されてますが

当時の旧赤穂鉄道の鉄橋をモチーフに奥のほうがトラス橋になっています。

ここから私達も旧赤穂鉄道跡に合流して有年駅を目指して北上します🚲🚲🚲
堤防を下るとすぐに「周世停車場跡」がありました。乗車客がいなければ停車しないと書いてあります。(バスの様な対応がいいですよね

この道を鉄道が通ってたようです🚋
今は真っ直ぐな農道です。

さぁそれでは旧赤穂鉄道跡を辿ってみましょう🚲🚲🚲

しばらく行くと川沿いの山裾の道になりました。両側から生い茂った🌳がトンネルのようになり、ところどころに木洩れ日が…

…前を行く長女が「ギャーギャー」叫んでるのが聞こえ、
私:「何、何〜ぃど〜うしたん〜
夫:「ぶらぶらぁ〜
私:「なぁ〜んてぇ〜

長女:「イ〜モ〜ム〜シ〜ぃおるでぇぶらぶらしとるぅ
私:「イモムシィ

そうです、この季節、忘れてたけどイモムシが糸引いてぶら下がってるんでした

でも、見えへんのやけどなあ…
と、しばらく進んでいくといきなり目の前に私にも見えました

私:「ヒャ〜
急に目の前にぶら下がるイモムシが現れ、上半身を思いっきり傾けて、なんとか衝突を防げました

↑コイツです真ん中にボヤンといるのがイモムシです
遠すぎては目に見えないし、寸前で視界に飛び込んでくるので


ギャーギャー叫びながら、「真殿駅」に到着。ここは乗客の乗り降りではなく、給水や石炭を積み込むための駅だったそうです。

次は「富原停車場跡」。乗客がある場合のみ停車。当時は15軒の小さな村があり、4〜5km離れた小学校へ通うために作られた停車場だそう。


↑コレ、チャリの前輪なんですが、もう、色んなもの踏んでわや苦茶です

上にも下にもイモムシ注意です😁
まだ木のトンネルは続くようで

お父さんも気になり、止まってチャリンコチェックお父さんは先頭なので服に二匹くっついて、しゃく取ってました
帰ったら、洗車必須で

しばらくイモムシや落ち葉、木切れの落ちる、湿気た道をゆき、ヤレヤレ開けました

終点の有年駅はこの先の2号線を東に行ったところ。現在はJR有年駅に。
左手にはこの前、登った有年山城が見えます👀

車通りが多く、路肩が狭いので有年駅に行くのは断念し、

2号線に合流して、千種川を渡り進路を西へ、西国街道を通り、県道90号線を南下🚲🚲🚲高雄鉄橋まで戻ります

信号のない道なので、車も結構なスピードで追い越していき、しばし、真剣に漕ぎます

高雄鉄橋の南側付近まで戻ってきました。

以前、旧赤穂上水道散策では見つけられなかった、その起点となる「切山隧道」をこの度見つけることができました
もう既にお父さんと長女は到着してます

400年前に井戸を掘っても海水しか出ないので、千種川から上水を城下に引くために7km離れたここ切山に堀削されたトンネル(隧道)です

入り口から約20mはコンクリートで補強されてなんの変哲もない水路ですが 

水路の真ん中60m程はゴツゴツした岩肌がむき出しで人力で掘った様相が残ってるそうです。(写真は赤穂市のホームページより)

この切山をくるっと回って県道90号線に入る(車はトンネルへ)

県道90号線のトンネルを出たところに「根木駅跡」がありますが、旧赤穂鉄道は高雄鉄橋と同じところを渡って、ここ切山の「根木駅」にやって来ます

少し行くと、山側に旧赤穂上水道の切山隧道の標柱が。

切山隧道から出てきたと思われる水路が道路の下にありました。
ここから旧赤穂鉄道は旧赤穂上水道と共に南下していきます

しばし、休憩


「根木駅」の次の「目坂駅跡」です。広い道路が付いてます。目坂駅⇒根木駅までは登りでしばしば列車が停車したそうです

昔って面白いですよね。今の時代じゃ考えられないことですが


ずぅっと広い道が付いています。

坂越駅まででぐるっと一周回れたので駐車場方面に戻ります🚲🚲🚲

ちなみにこれは旧赤穂鉄道の播州赤穂駅跡の写真です。(以前の旧赤穂上水道散策のときの写真)

さぁ、橋を渡って坂越の町に戻ってきました。

「日本遺産、北前船寄港地 坂越」となっています。
この前、神戸の「兵庫の津」散策のときに摂播五泊として覚えた泊の中には含まれてませんが、ここ坂越もその中の室津同様、江戸時代に繁栄した港です。(続きはまた今度


家に帰ってから、洗車。


なぁんだ、やっぱりたいして乗ってません
足慣らしということで…。
















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