脳ミソのビューティー

試合結果よりも試合内容、試合内容よりもスルーパスにこだわって...

05-06リーガ ビルバオ-レアル・ソシエダ

2005-08-31 12:39:28 | サッカー
いきなりのダービー。
3-0快勝が、ビルバオにとって追い風となることを祈るのみ。

ビルバオ

ジョレンテ
  昨シーズンは、細さを感じていたので、ほとんど期待してなかったですが、
  体も大きくなったようで、強さを身に付け始めた感がある。
  2~3年後は、凄いことになっているかもしれない。

ジェステ
  ただ、ただ、素晴らしい。
  置かれた状況での正確なプレーの判断。

エチェベリア
  キレにキレている。

両サイドバックがほとんど攻撃参加しなかったことは残念。
これから修正されるでしょうが。
また、ピボーテのオルバイスの相方は結構いけるので?


ラ・レアル
個々を見ると悪くはないけれど、チームになると、中途半端というかなんというか。

05-06リーガ アラベス-バルセロナ

2005-08-29 12:54:13 | サッカー
ついに開幕。

バルサ
フォーメーションは昨シーズンと同様。しかし、前半の布陣は。

エトー左、ロナウジーニョ中、ジュリ右。
エトーとロナウジーニョのこの形は正直つらい。確かにディフェンスを考えると、
この方が機能するけれど、攻撃においては効果半減。(実際、後半変わった)
やはり、ロナウジーニョにはできるだけスペースをあげたい。

中盤、デコとチャビは不動。アンカーにエジミウソン。
エジミウソンからミドルパスで左右に展開というシーンが何回か見られたが、パス
が通らなかった。ここで、パスが正確に通っていれば、新しい攻撃の形ができるの
ですが... 結局、後半はマルケスが。

最終ラインは、右からオレゲール、マルケス、プジョル、ジオ。
右のオレゲールは意外。控えにベレッチ、ガブリがいただけに、コンディションの
問題か?

どこをどう修正していく(変えていく)か、昨シーズンと同じ方法論となるのか、
5節あたりまでは注目したい。


アラベス
特に目立った選手はいなかった(自分の頭が朦朧としていたため)。

守備においては、バルサにパスを回されたが、より多くの選手で囲んでいき、最後の
局面で勝っていた。(後半の終わりごろはどうだったか...)
まぁ、結果、失点ゼロ。バルサとの開幕ということを考えると、カーサとはいえ
上々の滑り出しといっていいでしょう。

チームとしてのまとまりを感じる。問題は点を取れるか、というとこでしょうか。


CL予備戦 モナコ-ベティス

2005-08-26 13:07:25 | サッカー
ベティスのスターティングは以下。

ドブラス
リバス
ルイス・フェルナンデス
メッリ
ファニート
アスンソン
リベラ
ホアキン
エドゥ
オリベイラ
シスコ
  

トップにオリベイラ。1人で点が取れる貴重なプレーヤー。
この試合でも2得点。
特に2点目、センターサークル付近から、1人でドリブリで持ち込み、得点。
彼のようなプレーヤーがいるとチームは楽になる。

サイドには、エドゥとホアキン。2人ともまだ本調子には至っていない。
特に重要な役割を担った、とは言い難い。

シスコは、左サイドから再三クロスをあげ、1点目のアシストをしているが、
基本は、エドゥの後ろ。シスコが中盤で、エドゥが1.5列目というか、そのような
感じ。

ピボーテは、アスンソンとリベラ。
リベラは運動量が多く、守備においては特に効いていた。今シーズン移籍してきた
が、チームにもフィットしていると感じさせる。後半の最後は、ミゲル・アンヘル
と交代したが、戦力として十分計算でき、アスンソン,その他選手とあわせ、
ピボーテは安泰。シーズンを通して十分戦える戦力となっている。(怪我は別)


ベティスは、全体でみると体が動いており、ともするとこの時期にしては
”出来すぎ”とも受け取れる。
今シーズンのリーガとCLの掛け持ちを考えると、多少の不安感がある。


戦い方としては、昨シーズンのそれであるが、中盤の真中の考え方に違いがある、
と思われる。もう少し試合を見ないと僕にはわからない。


そして、この試合。後半15分頃にエドゥとホアキンを交代させるという暴挙を
セラ・フェレールが行っており、ここにも不安感がある。

日本-イラン

2005-08-19 21:23:49 | サッカー
別のことをしながら見ていたので、書くことがないのですが、惰性でちょっとだけ。


祝カジ代表初得点。


結局メンバーが戻っている。
この試合、必勝の理由はない。東アジアの低レベルではあったとはいえ、総入替後の
選手がスタメンにいない。
イランは相当酷かった。(で、この結果,内容?)
入れ替え後の全員を出せとは言わないけれど、もう少し違う形があったはず。

中盤底の選手が、福西,遠藤である理由がまったくわからない。


もっと、意味のある試合ができたのでは?
何がしたかったのかな?


CL予備戦 エバートン-ビジャレアル

2005-08-19 12:58:08 | サッカー
エバートン
前半10分までは、エバートンペース。
ホームということもあり、積極的に前からプレスを掛け、ビジャレアルに何もさせなかった。
以降は、ビジャレアルのパス回しに翻弄され、ホームで1-2の敗戦。

ロマンへのマークは効いており、あまり仕事はさせなかったが、そこに力が入りすぎ、
特にセナには自由にやらせすぎた。


ビジャレアル
注目のビジャレアル。

フォーメーションは、4-4-2。
中盤はダイアモンド型と考えてよいと思います。
昨シーズンは、ピボーテ2枚を並べておいていたと記憶していますが、今シーズン、
この形でいくのであれば、進化と考えていいと思います。

ディフェンス・ラインは、昨シーズンよりも若干高い印象を受けました。
また、攻撃時の押し上げについても同様。

この試合、中盤の一番底はホシコ。
そして、右にセナ、左にソリン。セナとソリンは、守備時においては、中に入って
くることも多い。攻撃時は、サイドのスペースに開き(使い)、クロスを上げてる。
また、この試合ではロマンが徹底的にマークされたため、中央を上がっていったり
と幅広い。

ロマンは、前述の通り、仕事をさせてもらえなかったですが、彼は変わらないでしょう。

フォワードは、フォルランとフィゲロア。
中央でのボール・キープ、サイドへ流れてのプレーもそつなくこなし、とにかく、
シュートの意識が高く、精度が高い。
守備時も、下がって中盤の選手を助けたりと、よく動く。


この試合で際立ったのは、ダイレクト,ワンタッチで小気味よくボールをまわして
いったこと。エバートンとの相性などあるでしょうが、楽しいサッカーを見せて
くれた。

昨シーズンから、更にチームのレベルがあがったと感じさせる。
また、昨シーズンのバルサの影響を受けた、と感じさせるような中盤の構成や
フォワード,ディフェンダーの動き。

まだ、リーガは開幕していないため、ミスも多かったが、今シーズンもかなり
期待できる、と個人的な楽しみが倍増。

05-06シーズン展望 ベティス

2005-08-12 19:49:38 | サッカー
Livedoor.Marca:フェレール監督、さらなる野望を秘め05-06シーズンの構想を練る


ベティスは、CLとリーガのかけもちで、状況としてはビジャレアルと同じ。
今季はあまり無理することなく、シーズンを進めて欲しい。
選手もそれなりに揃っている、欲張るのはいいが、冷静な判断をどこで下すか。

また、ビジャレアルと共通して言えること。
  -セルタの二の舞は踏んで欲しくない
  -数年先を考えたとき、スーペル・デポルと同じ過ちは犯したくない


先ばかり考えても悲観してしまうので。

今季もやはり攻撃陣が楽しみである。




05-06シーズン展望 アトレチコ・マドリー

2005-08-12 12:54:17 | サッカー
ここ数シーズン、常に期待を裏切りつづけたアトレチコ。
今年こそは...と思うのです。


ビアンキ
泣く子も黙る名将の就任は大きい。
面白いサッカーをするかと言えば疑問はあるが、とにかく強いチームを作ることが
できる。
記憶に新しいのは数年前のボカ。
今のアトレチコの選手の顔を見ると...


選手
フェルナンド・トーレスを筆頭に主力は残留。
有望な獲得選手が、ケズマン、ペトロフ、ガジェッティ、マキシ。
攻撃陣は問題ないとして、課題はピボーテ。
もう1人欲しいっていうし。
Livedoor.Marca:セレソ会長「我々は強力なチームを作り上げた、そしてビアンキは天才だ」
そして、DF陣がどこまで成熟するか、というところでしょうか。



ビアンキの1年目ということで、あまり大きなことは望まず、次のシーズンで
優勝争いに絡む、というのが理想だと思います。
(もちろん、早いに越したことはない)





東アジア 日本-韓国

2005-08-09 19:41:10 | サッカー
ん~~~、こんなものでしょうかぁ~~~ (嘆)
すっきりしません。


韓国との決定的な違い

韓国は、繋ぐときとロングパスを使い分ける
日本は、常に同じテンポ

  長いパスといっても、ディフェンスのクリア
  ポゼッションを勘違いしている



韓国は、フォワードでボールが収まる
日本は、フォワードでボールが収まらない

  この差は大きい



日本を過大評価するわけではないですが、この韓国はミスが多く、お世辞にも
レベルが高いとは言い難い。
そのチームとこの程度の内容にならないようでは、ますます、海外組のニーズが
高まるというものです。


それにしてもミスが多い。


この大会での収穫といえば、
  ・中盤底の若い2人(アベ,コンノ)は使えるメドが立った
  ・田中達也は、もう少し試したい
  ・後の2試合のDF陣は軽い
  ・左サイドの彼(また、名前忘れ)は、アレをこえる




中盤の底と、両サイドが同時に上がってはいけません。


05-06シーズン展望 ビルバオ

2005-08-08 21:52:23 | サッカー
お気に入りナンバー1のアスレチック・ビルバオ。

僕の注目ポイントは、

  エスケーロ,デル・オルノの穴埋め
  ジョレンテ


中盤には優秀な選手が多いだけに、勝敗に関わらず、楽しいゲームを期待。
プレ・シーズンも、そこそこ結果を残しているようです。
Athletic Cafe

東アジア 日本-中国

2005-08-05 19:09:42 | サッカー
そもそも、今この時点で、この大会に勝たなければいけない理由が、僕にはわからない
ので。(勝つにこしたことはないけれど)


とりあえず、北朝鮮のチームをAチーム,この試合のチームをBチームとして書きます。


キーパー
  楢崎の目測を誤ったプレーにはガックリ。
  まだ、川口の方が良いかな。

DF
  やはり、DFはより多くの実戦を、同じメンバーでこなす必要があると思う
  ので、ユニットとしての評価は中々難しい。
  個人で見ると全員が軽すぎる。次戦は、Aチームに戻ると思われる。

MF
  ボランチの2人は、今後、可能性を感じさせる。
  福西、遠藤よりもダイナミズムがある。攻撃への積極性もある。
  ヒデ,オノ不在時は彼らを中心に考えてもよい。

  右サイドの彼(名前忘れた)は、加治に比べ、ディフェンスに難有り?
  4バックでの右サイドならば使えそうではある。
  左サイドの彼(名前忘れた)は、アレに比べれば良い。

  モトヤマのトップ下は、機能したとは言い難く、もう少し、玉離れを良く
  すれば、ドリブルも活きてきそう。

FW
  田中達也は、その積極性は評価したい。
  マキは、なんとも言いがたい。


総括すれば。
  常に裏を取っていたと記憶。Aチームには見られない。
  また、ボランチの2人が前後左右に動いている。エポック社のサッカーゲームの
  ようなAチームに比べれば、見ていて、まだ面白い。

  後半残り時間が少ない中で、ボールを後ろへ下げる姿は問題ありであるが、
  それは、国内組全体に見られる姿勢。


ジーコについては、言う気が失せる。