脳ミソのビューティー

試合結果よりも試合内容、試合内容よりもスルーパスにこだわって...

期待 アスレティック・ビルバオ

2004-10-30 14:49:20 | サッカー
いよいよ、対バルサ。

1,2年位前から、ビルバオが大のお気に入り。
ゲーム・シャツが欲しい、と本気で思ってます。

ウルサイス,エスケーロ,エチェベリア,カランカ,デル・オルノ...

特にお気に入りはジェステ。
安定感という意味では苦しいものの、トリッキーで、予測がつかないことを
やったりと、魅せるプレーヤー。
先日の代表にも召集されたし。(見たかったぁ...)

  僕の中では、バレロンよりジェステを見たかったりして


カタルーニャもいいけど、バスクもいいぞ!!!

日本代表招集問題(2)

2004-10-28 12:56:58 | サッカー
SportsNavi:ジーコ監督、自説を主張 代表への功労者招集で

「日本サッカーの歴史に貢献してくれたことに感謝するため」「フェスタ(お祭り)だ」 に召集。
召集されるベテランは、どんな気持ちなんでしょ?

若手について。
「失礼な言い方だが(格下の)シンガポールではテストの機会にならない」
確かに失礼。
ちょっと自惚れているんじゃないんですか?
ほとんどA代表でやってないのに。

戦術,選手起用の差

2004-10-27 01:02:47 | サッカー
相変わらずのマドリーと、怪我人続出そして連敗のバレンシア。
戦術,選手起用に大きな差が。

マドリーは、いつもの4-2-3-1に選手を当てはめる。
この試合は、ピボーテにジダン。

そしてバレンシア。
ピボーテが、なんと3枚。
連敗でディフェンスを何とかしたいと考える、イタリア人監督のラニエリの、
いかにもイタリア人的な発想。上手くいくはずないのに...
練習も、ほとんどしていないと思います。

案の定、前半は全く機能せず。
後半はいつものスタイルに戻し、なんとか巻き返しを図ろうとしましたが...


やはりベストな選択は、これまでやってきたことを信じて続けていく、
ということではないでしょうか。

リバプールとfutbol

2004-10-22 13:02:56 | サッカー
この数年、良い選手がいながらも結果を残すことができなかったリバプール。
チャンピオンズ・リーグ:対デポルティボ戦を見て。

放送中、倉敷氏、粕谷氏も触れていましたが。
リバプールのサッカーは、どことなくスペイン風。

まず、監督はスペイン人のベニテス。
そして、スターティングメンバーの中のスペイン人は、
  ルイス・ガルシア
  シャビ・アロンソ
  ホセミ(渋!)


基本的にイングランドのフットボールはちょっと...って僕は思っているのですが。
中盤でのゲームメークを重視する僕には、イングランドのサッカーは苦しい。
もちろん、全てが悪いというわけではなく、そういうリーグの中でも楽しいサッカーをしている
チームはあるわけで。(補足:代表は論外)
簡単に言えば、イングランド・スタイルは厳しいけれど、チーム個々をみれば、話は別。


ルイス・ガルシア,シャビ・アロンソとも好きな選手ですが、この2人を見るために、リバプールは...と
思っていたのですが、このチームなら少しは見ることができるかも。(率先しては絶対見ない。)

最大の収穫は、シャビ・アロンソ。更に成長を重ねている。ここまで良かったか?
ラ・レアル在籍時は、『いい選手だけど、代表は厳しい』と思っていた。
プレーの幅が圧倒的に広がった。(ラ・レアルの戦術的な問題だったのか?)
これならば、代表定着も夢ではない。(チャビ+シャビは面白そう)
ルイス・ガルシアは期待通り。残念ながらホセミは記憶なし。

ジェラードが復帰して、次の次シーズン辺りは、危険なチームになっているはず。
ベニテスは、きっと成し遂げることだろう。


これに絡め、最近思っていること。

イングランド-スペイン間の選手移籍、プレミアのチームは成功、スペインのチームは大失敗。


結論:
スペインのチームは、イングランドから選手を取ってはいけない。
お金の無駄遣いである。

日本代表招集問題

2004-10-19 13:08:42 | サッカー
日本代表召集で、よからぬ話が出ているようです。

SportsNavei:川淵キャプテン「カズとゴン別格」

まずは、1次予選を無事突破。
次の1戦は、勝とうが負けようが、一切関係ない。
従って、出場選手,採用する戦術等、公式戦のなかで試すことができる。


なぜ、カズ,中山?
まったく理解ができない。どういう案なんだ?

川渕氏曰く、

代表で見たいというサポーターの反響が大きい。カズとゴンは別格だな。出ない方が問題じゃないの。

意味がわからない。
彼らには悪いが、代表レベルでは既に終わっている選手。
そんなに呼びたいのだったら、親善試合で呼べばいい。
勝敗は関係のない試合であるが、ワールドカップ予選という公式戦である。
もっと未来を見るべきだ。試合に出るのは次の世代。

今のA代表は、こういう超ベテランがこないと、どういうにもならないような状態にあるのか?
それとも、こういうところで気を引いて、何か隠したいことでもあるのか?
急に、サポーターが...なんて、調子よすぎるんじゃないかな。


若手を試すべきでは?
若手選手、特にアテネ・オリンピックの選手を何人か使っていくべきでは?
2004年の今は23歳以下だが、2006年はおよそ25歳。十分使える年齢に達しているし、
1人でも出ているべき。

『経験が...』とか? それならば絶好の機会。

直近の問題は、2006年。しかし、代表はその後も続いていく。
A代表の底上げをするためにも、若手選手を使ってほしい。

バルサを称える

2004-10-19 01:13:05 | サッカー
ダービーを見ている途中ですが、なんとなく自分の中でちょっとした区切りを感じたので。
バルサを称えます。
結果的には、凄く中途半端になってしまいましたが。


試合開始前の応援歌(?)を聞くと、血沸き肉踊ります。(笑)
マドリーを見ても、デポルティボを見ても、どんなチームを見ても感じない感覚。
この感覚はバルサのみ。


カタルーニャ
その精神性が魅力的。そして、文化的にも興味深い地域。
世界有数のビッグクラブでありながら、いつまでもカタルーニャのチーム。

わかりやすく言えば、バルサには魂がある。
単純にサッカー・チームにとどまらない何かがある。


オフェンス
華麗なパスワークと魅惑の個人技の融合。
ロナウド移籍前のマドリーよりも、楽しいサッカーをしているかもしれない。

フォワードは、タイプの違う誰が出てきても一定のクオリティが保たれている。
この2試合くらいは、決めなければいけないところを決めきれないシーンが見られるが、長いシーズンを考えれば、
こんなときもあるだろう、と思わせてしまう。

やはりポイントはデコとチャビ。
ロナウジーニョの貢献も大きいが、この2人の活躍が今の躍進を支えている。

触れておきたいのはイニエスタ。
非常に良い選手だが、タイプ的には結構難しい。

  ピボーテ < イニエスタ (≠ トップ下) < フォワード (微)

このスタイルは貫いて欲しい。
ロナウジーニョがいないときは、イニエスタで攻めろ!!! (笑)
本当に良い選手。次の中心選手になることを期待せずにはいられない。

ディフェンス
今季の最大の特徴は、ディフェンスが良い。
ディフェンダー4枚はよく頑張っている。
ビクトル・バルデスも安定してきた。(バックパスが出た瞬間は、今も何故か不安に...)

しかし。
もちろん、ディフェンダーは頑張っているが、前線から中盤の選手が本当によく守っている。
前述のデコとチャビ、ディフェンスにおいても、この2人が効いている。
チャビの成長はうれしい限り。
彼の攻守のバランス感覚が非常に好き。昨シーズン後半のダービッツ効果か?

フォワードも、エトーが自陣のペナルティ・エリア付近まで守っていたり、ロナウジーニョもよくボールを追っている。
オフェンスのバランスがいいから、そのまま良い形でディフェンスができている。


これから
早くも予想通りの怪我人問題が発生。
考えようによっては、セグンダのまだ見ぬ逸材(いればだけど)を見る機会かも...
冬のマーケットでのピボーテの獲得は必至。
この状態を、どう乗り切るかはライカールトの手腕次第。

さてさて、これまでのところ、最強バルサと思わせるところが多々ある。
で、バルサは本当に強いのか?

これまで対戦した相手は、いいチームだけれど、ヨーロッパを戦った場合には限界が見えるチームがほとんど。
本当の力を、CLのミラン戦で見極めることができると期待。
いまのベストではない状態でのミラン戦というのは、あらゆる意味で重要な試合。

  ・バルサの攻撃は、ヨーロッパ有数のディフェンス相手にどこまでやれるのか。
  ・バルサの守備は、ヨーロッパ有数のオフェンス相手にどこまでやれるのか。


リーガ第6節:ベティス-バレンシア

2004-10-07 02:14:38 | サッカー
まだ、前半しか見ていないけれど。

ベティス
ベティスはかなり好きなチーム。
エドゥが移籍していたとは全く気づかず、ちょっと驚き。いい補強。
ホアキン、アスンソン、オリベイラ...
いい選手は多いのだけれど、(良くも悪くも)小粒感は否めない。
カピは控えなんだ(悲)


バレンシア
リトル・イタリー。

バレンシアは前からどうも好きになれない。
いいチームとは思うけど、僕の好みのサッカーじゃない。

で、何が好みじゃないかというと。
ボールの運びが、縦へ、縦へと行く。
それが効率が良いこともわかるんだけど。

どこぞのチームのように、アーティスティックに中盤を作る、
これが醍醐味。

リーガ第6節:マドリー-デポルティボ

2004-10-07 02:05:24 | サッカー
デポルティボ
苦しい...
セサルとアンドラーデの頑張りで救われた、といっても過言ではない、と思う。
ルケの得点は、カウンター、ミッチェルをドリブルで振り切って、浮かせると、
異なる2つの要素が絶妙にマッチ。素晴らしい。


マドリー
ピボーテが全く機能しないのではお話しにならない。
ロベカル、理由は知らないけれど、カーサなのに上がらない。

ラウールの復活はスペインサッカーという観点でGood。
実は最も安定していて、もっともマドリーのサッカーにフィットするモリエンテンスが
何故かベンチと。

アジアユース

2004-10-07 01:56:39 | サッカー
カタール戦,韓国戦(ともに途中から)を見て。

カタールは、明らかに日本より上のチームであった。
韓国戦は、劇的ではあったけれども、サッカーとしてはロスタイムでようやく
追いつくという形。追いついたという点は評価に値するが、90分の試合を
考えると、もっと早い時間帯で、というのが理想。


  日本のサッカーというのはどの世代を取っても変わりがない。
  ただパスを回しているだけで、相手にとってはあまり怖くはないのでは。


この2試合を見て。
前線の選手はドリブルで仕掛けることは皆無。
2列目の選手が飛び出すという場面もない。
ホント、空いている選手にパスを回しているだけ。
肝心なところでミスをする。
この試合の気候等をどれだけ考慮してあげても、褒められるところが少ない。

ただ、カレンには好感が持てた。

今のA代表の主力の世代から比べると、テクニックは上がっているが、
サッカーの質はむしろ落ちている。
まぁ、これからの世代なので(現段階ではあまり期待できないな)。

しかし、来年のワールドユースはかなりキツイなぁ...