脳ミソのビューティー

試合結果よりも試合内容、試合内容よりもスルーパスにこだわって...

移籍話 エスパニョール:マキシ

2005-06-29 12:55:12 | サッカー
Livedoor.Marca:エスパニョール、アトレティコがオファーしたマキシの300万ユーロのオファーを断る

既にエスパニョールとの契約延長を断り、クラブに対し移籍したいという意志を伝えている。サンチェス・リブレ会長とクリストバルSDは、マキシに投資した分は既に償却したと考えているが、契約延長を断った席でのマキシの態度は気に入らなかったようだ。「スポーツ的な意味では、我々が彼を一人前に育て上げたのに彼はそれを忘れてしまったかのように見える」


04-05シーズンのエスパニョール好調の立役者の1人のマキシ。

①...移籍したいという意志...

  かなり良い働きをしていたので残念。CL出場していれば、また違ったのかも。


②...マキシに投資した分は既に償却したと考えている...

  やはりこういう風に考えるのですね。
  選手は商品ではない、なんていう甘っちょろい発想はないですし、人の動きによるチームの    活性化等、よくわかります。
  しかし、償却...って。 でも、そう考えないと、いつまでたっても人を動かせないし。
  ちょっと切ない気分になりました。
  

③...マキシの態度は気に入らなかった...

  そうとう態度が悪かったのか。誰が育てたかは別の次元の話だと思いますが、
  大人の対応というか、なんというか...
  時々このような話が見受けられるので、実際に何が起こっていたのか興味がある。


移籍話 レアル・マドリー:ミッチェル

2005-06-29 12:42:12 | サッカー
Livedoor.Marca:R・マドリー、サルガドへのオファーを拒否


こんなオファーをマドリーが受けるとは到底思えませんし、当然拒否しています。


むしろ、この記事中でのポイント。

ルシェンブルゴ監督はサルガドをチームになくてはならない存在である...
また、ジネディーヌ・ジダンが「R・マドリーで最も重要な選手」とサルガドを評している


プレーヤーとしての露出度,有名度等を考えても、この評価はかなり正当なものであると思う。
 (サービスや社交辞令ではない)
ミッチェルが、このように評価されていることは嬉しい限り。


サイドバックの重要性を改めて垣間見た。 本当に貴重な選手。

移籍話 バレンシア:クライファート-完結

2005-06-29 12:35:36 | サッカー
Livedoor.Marca:クライファート「心配しないでくれ、夜遊びはしない」


いやいや、やっぱりチームも馬鹿じゃないですね。

まず始めにクライファートは、彼の契約条項の中の1つである“チームの規律を乱すような行為をした場合には契約解除の可能性がある”について触れ「もう夜遊びはしないから僕のことは心配しないで欲しい」とファンに対しメッセージを送った。

客観的に見ると凄く面白いのですが、本人にしてみたらショックでしょうね。
ある意味、問題児の烙印を押されているのですから。


才能と人間性、選手獲得も難しいものです。

コンフェデ 日本-ブラジル

2005-06-28 13:13:05 | サッカー
この試合、途中時間を空けて(ビデオで)見ているので、全体での印象が薄いのですが。
いまさら書いていますし。


ブラジル
個人的にこのチームは好きではない。前線はタレント揃いですが、後ろが弱い。
結局のところ、前線の4人だのみ感が強いような...
ロナウジーニョの笑顔が拝めなかったのが、このチームなのかな、と思う。

1点目のホビーニョのランニングには感激。世界を垣間見た気がした。


日本
ボールポゼッション(日本42%くらいだったような)に比べ、受身感、やられた感がないのは、
前線からのプレスと攻撃時のボールがうまく回ったからだと思う。

  ブラジルの中盤の守備はお世辞にも「良い」とはいえない。他の試合を見ていないので、
  日本のパス回しがよかったから、とも断言できないのが残念。

ギリシャ戦同様、気持ちが入っていて、よい戦いをした。


とは言うものの
単純にこの試合だけ見て、今の代表は強い、というのも芸がないので、あえて。

まず忘れてはならないのは、初戦メキシコ戦での無残な姿。
大会中に立て直したことは非常に評価できますが、それだけに、初戦の無残な姿は引きずってしまう。
今の代表の選手にこの大会、これも経験だ、良い経験になった、というのは甘い指摘だと思う。
すでに彼らは(形は違うかもしれないが)多くの経験をしている。

  付随していえば、ユースのほうで大熊監督が良い経験になったと言っていた。
  確かに彼らにしてみれば、そうなのかもしれませんが、日本サッカーという点で考えると、
  過去から現在までの経験が、下に伝達されていないことは問題だと思う。
  この発想をしている限り、日本は上に上がれない。(いちいち経験しなければならないから)

これは、全てのゲームで完璧なパフォーマンスを見せろ、とは言っていない。
負け方、ってあると思うのです。


そして、ヒデの影響。
ヒデの大活躍は喜ばしい限りであるが、逆を言うとヒデ不在時にこれができるか、ということ。
2006年の本大会、ヒデは出場できるかもしれないし、できないかもしれない。




雑:ブラジルのサイドバック
このゲームを見て、ふと思ったこと。
ブラジルの右サイドバックは、流れの中で中央に入ってくることが(極まれに?)ある。
他の国の選手でこんなことをする選手は、ほとんど見たことがない。
最近で覚えているのは、スペイン,レアル・マドリーのミッチェル。でも、ミッチェルがこういう
動きをするようになったのは、ルシェンブルゴが監督になったからのような気がする。
これは偶然なのかな? ブラジル流?

移籍話 ビルバオ:デル・オルノ

2005-06-23 17:58:48 | サッカー
Livedoor.Marca:デル・オルノのチェルシー移籍、1200万ユーロで合意


デル・オルノとチェルシーの契約期間は4年間で、チェルシーがアスレティック・ビルバオに支払う移籍金は1200万ユーロ(約16億円)と決定した。また、この移籍金はデル・オルノの出場試合数やタイトルを獲得した場合などによって、最高600万ユーロ(約8億円)が上乗せされるオプションが付いている。



あんなつまらないサッカーをやらされることになるのか...と思うと悲しくなる。
それにしても、すごい条件。

移籍話 バルサ

2005-06-23 17:53:30 | サッカー
Livedoor.Marca:ラポルタ「アンリの才能はバルサにふさわしい」

「バルサはすでにMFマルク・ファン・ボメル、FWサンティ・エスケーロを獲得しているが、今夏、これ以上選手の補強はしないことにした」と説明。


タイトルは別として、バルサの今夏補強は終了。
次シーズンも上手くいくことを願うばかり。

早々に移籍を切り上げたことは、チームを改善していくためには良いことでしょう。
ギリギリまで粘っても、あまり上手くいかないし。

まぁ、アンリがきたらエトーがゴネルことは目に見えているような...

移籍話 バレンシア:クライファート

2005-06-23 17:48:42 | サッカー
Livedoor.Marca:クライファート、メディカルチェックをパス。晴れてバレンシアの選手へ



バレンシアはフォワード選びが上手くない、と思うのは僕だけ?

簡単なシュートを周囲が唖然とするようにはずし、難しいシュートを簡単に決める。
性格も、少しは大人になったのか?

良くも悪くも爆弾を抱えたことに(笑)

移籍話 バレンシア:レゲイロ

2005-06-23 17:43:19 | サッカー
Livedoor.Marca:バレンシア、レゲイロ獲得が決定


この移籍は個人的に複雑。
ラシンでの活躍が認めらたことは喜ばしいが、どう考えてもフル出場はなく、下手すると控えに甘んじる
ことになる。

1ポジションに実力者2人を用意したい気持ちはわかるが、サッカー界全体を考えると、貴重な才能の
浪費とも。

よいプレーヤーは、常にフィールドで見たいもの。

コンフェデ 日本-ギリシャ

2005-06-20 13:01:03 | サッカー
このゲームは勝ったことよりも、その『気持ち』を評価したい。


ギリシャ
とにかく動きが悪い。
メンバーが揃わなかったこともあるようですが、言い訳にはならない。


日本
相手の状態はありましたが、単純に、日本は良いサッカーをした。
冒頭に書いた通り、これまで見たことないようなアグレッシブさでゲームを支配。
前線の効果的な動き。中盤のワンタッチ,ツータッチでのパス回し。
最前線からの守備。


サイドと中
試合を重ねる毎に、攻撃は右サイドの方が良い形を作るようになった。このゲームでは、攻撃に
おけるアレックスの貢献は高くない。中盤もそれなりに左を使ったが、決定的な形はなかった
と思う。

そして。
緩いギリシャのディフェンスを手玉に取るように、ゴール前、中にボールを当ててワンツー、
裏への飛び出し、スルー等々。久しく見なかった攻撃の形。

個人的に中をこじ開ける攻撃が大好き。もっと見たい。


良い点が多かっただけに、課題も目に付く。


シュート
シュート意識、という点では改善されつつあるのかな、という気がする。柳沢のそこは打つところ
だろう、というところで切り返すというシーンもありましたが。

シュートは枠にいかなければ。
この試合に限らず、どの試合を見ても、ふかしている。ふかしていてはオウンゴールもない。
ここまでシュートが枠に行かない国はない。


ドリブル
ペナルティエリア付近で、もっとドリブルで仕掛けたい。
確かに、パスを繋いでいくのは美しいが、それだけでは足りない。

ドリブル、そしてシュートをゴール前で見せていくことで、相手は後手に回る。

今のところ、相手ディフェンダーは、見た目よりも苦労はしていないと思われる。
(多くの場合、パスするとわかっているはず)


自陣でのミス
守備の福西の存在は確かに大きい。しかし、今のサッカーでは、中盤の底の選手はそれだけでは
足りない。今の中盤の底の選手は、どれだけ攻撃に参加できるか、が重要。

このゲーム、福西はパスミスを何回か繰り返している。前線へのミドルパスならば許容範囲の
部分もあるが、自陣でのショートパスをミスしてはいけない。

なんとかならないものか?
(ならないだろう...)
(そうかといって、ヒデ,小野では守備に不安を感じてしまう...)


そして、後半30分あたり、川口,田中によるミス。
相手が2枚重なっていたことが幸運。通常の状態のチームであれば、間違いなく点を取っていた。