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北海道で6年生から中学受験を頑張った!

四谷大塚NET麻生校よ永遠に~平成とともにお別れとなった麻生校へ愛を込めて

受験危うし!? 乗り越えられるかこの危機(>_<)~その4

2020-01-01 13:54:14 | 受験

<1年前日記>

 

2018年12/30(日)

F小児科アレルギー科クリニックの前の

有料駐車場の車内で順番待ちをしていたツルとプリ。 

ひたすら『今日のコラム』に取り組んでいたプリの携帯に着信が。

病院の待ち合い室で待機中のヒロからかと思ったが、

意外にも四谷からだった。

出てみると、

「四谷大塚のIと申します。」

“ツルの話しによく出てくる国語の先生だっけ。”

プリ「いつもお世話になっております。 」

I先生「こちらこそお世話になっております。

   ツルくんお加減いかがですか?」

プリ「…ええ、まだお熱あるんですけど、

   幸い、アレではなかったので、

   今薬もらって帰るところでした。」

I 先生「それは、とりあえず良かったですね。

    明日の正特はどうですか?」

プリ「まだ、わかりません…けど、明日の朝の様子見て決めます。」

その後、事務的な連絡があって、

「お大事に。」の言葉をいただいて通話を切った。

まだ、検査もしていないけど、

正特出れないなんて絶対嫌だ!の思いが強くて、

言ってしまったのだった。

 

その後更に待たされて、

結局ヒロから連絡があったのは19:30位だっただろうか。

ツルを毛布に包んで行ってみると

なんと、ヒロはマスクを付けていないではないか

「なんでー!マスクはー?」

ヒロ「だって、苦しいんだもん。」

“って、オイ( ̄Д ̄)ノ”

って呆れたが、最早どうしようもない。

その後、更に待たされて、

20:00頃やっと受診。

お医者さんが発する質問に次々答えて、

「じゃあ、アレの検査をしましょう。

 そちらの部屋に行って。」

と言われて、部屋を移る。

“鼻グリグリのやつか〜やだよな〜”と思っていたら、

看護師さんが、

「これに鼻水出せる?」とティッシュを差し出す。

ツル&プリ“???”

ツルがそれにビーってやって差し出すと、

それを持ってそそくさと出ていく看護師さん。

その後2、3分後再びお医者さんに呼ばれて受診室に入る。

心の準備をする間も無く、

「アレのA型でした。

 調剤薬局でZをもらってすぐ飲んでね。」

わかってたけど、その方がいいに決まってたけどやっぱり

“ガーン‼️”ってなった

 

待合室にいたヒロに状況を説明し、

病院裏の調剤薬局でZとやらと解熱剤を受け取り

大事な説明を受けた。

“これが効いてくれるかどうかが今後の分かれ道だ”

帰りの車中では、

今日のうちに陽性の結果が出て良かったと

プリは何度も何度もツルとヒロに言って聞かせた。

ツルを安心させたかったのと、

プリ自身もそう思うことで自分を鼓舞したかったのだ。

 

家に帰ると、仕込んでおいたお粥が大量に出来上がっていたが

ツルは殆ど食べなかった(T-T)

でも、とにかくZは飲ませて、

後は休ませた。

その後、嘔吐も無かったので安心した。

解熱剤も飲ませると、

あっと言う間に大量に発汗して熱も下がった。

解熱剤の効果が切れるとまた熱が上がることはわかっていたので、

とりあえず体が楽になってよかったねという位の感じだった。

 

そして、翌12/31早朝再び熱が上がってきた。

プリ「今、解熱剤を飲めば、多分また1時間後に熱が下がると思う。

   そうしたら、体が楽になるけど…正特行く?」

ツル「うん、行きたい!」

ツルの意思は固かった。

解熱剤を投与し、家を出発する時刻にはしっかりと熱は下がっていた。

でも、顔色は青白く、なんだかフラフラしている。

迷いはあったが、

しっかりと厚着させ、マスクを絶対外さないよう言含めて、

ヒロと一緒に後部座席に乗せた。

顔色が悪いのが気になり嘔吐用のビニール袋を持たせて出発。

やがて、四谷の北海道本部校が近付いてくると、

ツル「ダメだ〜気持ち悪い

とりあえず四谷を通り過ぎる。

プリ「やっぱりダメか…

   引き返そう。今日は休みだね。」

意気消沈で北大通りを北上する。

突然、ツル嘔吐。

ビニール袋功を奏す!

その後…「スッキリした正特行ける!」という元気なツルの声。

「大丈夫なの?…でも、まだ間に合うし行ってみるか。

 もしまた、具合悪くなったら電話ちょうだい!

 お昼は食べないほうがいい。マスクとんなよ。」

と言って、再び四谷北海道本部校へ向かい、ツルを降ろした。

 

その後、お迎えコールは無く

終了時刻に迎えに行った。

車に乗り込んできたツルはやはり熱が上がってきたが、

とても満足そうだった。

 

結局帰宅後高熱で布団に倒れ込んだツル。

うわ言のように「耳が痛い。」と言う。

そんなツルを残して、

注文しておいたオードブルや年越し蕎麦を引き取りに出たプリ。

泣きながら運転した。

“なんでこんなことになったんだろう。

ツルは何にも悪いことしてないのに。

耳が痛いなんて高熱のせいで中耳炎になったの?

もしそうなら受験どうなっちゃうの?

こんなに頑張ってきたのに。可哀想すぎる❗️

代わってあげられたらいいのに‼️”

車の中で、いっぱい泣いた。

そうして、年末のご馳走を持って帰宅。

「ツル、大丈夫?

 ツルの好きなものいっぱいあるよ。

 食べられるものだけでも食べて解熱剤飲もう。」

「うん…」

「大丈夫❗️明日も正特行けるし、絶対治る❗️

 受験も間に合う‼️

  そして、合格して、来年はいっぱいおいしいもの食べよう

と、言って励ました。 

 

そして、翌日、新年明けて2019年1/1。

ツルは耳が痛いのも治り、

昨日よりも良いコンディションで、

正特の2日目をやり切ることができた。

四谷北海道本部校での激励会でたくさんの励ましの言葉を受けて

本部校前でお迎えを待っていたツルの顔は

達成感に満ち溢れていた。

↑ ツルの自慢のHSクラスの認定書。

「本当によく頑張ったね、ツル。」

 

 


 

 


受験危うし!? 乗り越えられるかこの危機(>_<)~その3

2019-12-30 13:59:10 | 受験

<1年前日記>

 

2018.12/30(日)

PM12:30頃

熱の下がらないツルをヒロに頼んで

プリは一人、

東区のF小児科アレルギー科クリニックに向かった。

タブレットのカーナビ機能を使って地図を表示させて黙々と運転した。

心の中は

”ツルがアレに罹患してしまったのでは?”

”そうしたら、これからどうなっちゃうの?”

”熱は何度まであがるの?予防接種受けてるから重篤なことにはならないはずだけど…”

”あんなに楽しみにしていた正特には出れないの?”

”受験には間に合うだろうけど、直前にそんなことになったら直前の勉強は大事じゃないの?”

そんなこんなの思いでもういっぱいいっぱいだった(/_;)

 

少し回り道もしたが、なんとか目的地にたどりくことができた。

何とか病院の駐車場に停めて、中に入る。

溢れんばかりの親子連れ。

子どもはみんな小さい子ばかりで、ツル位の年齢の子はいなかった。

受付で保険証を提示して電話で確認した者だと伝えた。

やはり、まだ100人位の待ち状態で、受信できるのは17:00以降になると言われた。

でも17:00の再受付には必ず来るようにと言われ、何らかの券を受け取って新琴似の家に引き返した。

 

家に戻るとツルは真っ赤な顔をしてぐったりしていた。

喜ぶかなと思って買って帰ったたこ焼きもレモンスカッシュも殆ど手を付けなかった。

変に熱さましを飲ませると検査結果が正しく出なくなるかもしれないので避けることにしていた。

もう段々覚悟ができてきた。

ツルに

「塾でアレにかかってた子いた?」と聞くと

「…うん。治って塾に来てた子いた。」と言う。

疲労や緊張というストレスもあったしいつ罹患してもおかしくない状況はあったのだ。

”もう、こうなったら今日のうちに陽性の反応が出てほしい!”と遂に思うに至った。

もし、今日の結果が陰性であっても、それでアレにかかっていなかったと安心することはできない。

実際、プリの友人で、検査を受けるタイミングが早すぎて1回目は陰性だったが

熱が下がらず、翌日再検査をすること今度は陽性だったという人がいた。

それなら、いっそのこと今日陽性の結果が出てくれて

TやRを処方してもらった方が絶対いい!

こんな状態を明日(しかも大晦日)まで続けるのは我々家族にとって地獄でしかない。

そんなことを思いながら出発時刻を待った。

やがて、16時半近くなって、

暖かく賄ったツルを更に毛布にくるみ、ヒロと一緒に後部座席に乗せて

ヒーターを最大につけて、

再度病院に向けて出発した。

 

病院に着くと、

先ほどと変わらない人数の親子連れが待っていた。

受付で聞くとまだ50人位待ちだと言われ

目の前が真っ暗になりそうになった。

”こんなところにツルを何時間も置いていくわけにはいかない。”と思ったプリはとんでもない決断をする。

なんと、アレの菌がうようよしているであろうそこに、

80才のヒロを残しておくことにしたのだ。

ヒロはあっさり「いいよ~」と言った。

プリ「絶対絶対マスクとっちゃダメだよ!!

   向かいの有料駐車場にいるからぎりぎりになったら携帯かけてね!」と約束し、

ツルと一緒に車に戻った。

ツル「ばあちゃん大丈夫かな…」

プリ「心配しなくていいから、ツルは少しでも寝なさい。」

ヒーターで暑いくらいの車内でツルはほぼ眠っていた。

プリはあまり暑くて時々外に出て涼んだりしていたが、

大体は車内でタブレットで四谷の会員用サイトの『今日のコラム』の問題を解いていた。

『今日のコラム』はその時期の新聞の社説を4パートに分割して

順番を入れ替えて載せていて、

内容をよく読んで、正しい順番に直すというもので、

1日1題ずつアップされていた。

ツルはやる時は一気にやっていたが、この頃は殆どやっていない状態だったので、

未読が何か月分も残ってた。

それを、今日のものから過去に向かってどんどん解いていった。

最初は結構難しくて正解と誤答が五分五分くらいだったが、

段々コツがわかってくると

面白いように正解が続くようになっていった。

たまに目を覚ますツルが

「…何やってるの?」と聞いてきたので

「今日のコラム。興味深い記事もあるし、面白いよ。」と答えた。

そんな風に過ごすうちにプリの携帯が鳴った。

ヒロ?と思ったが、四谷からだった。(続く)

 

 


受験危うし!? 乗り越えられるかこの危機(>_<)~その2

2019-12-29 16:29:17 | 受験

<今日記>

 

19.12/24(火)

予定通り、学校の冬期講習(L学園では中学は冬期補習というらしい)を終えて

2度目の飛行機搭乗を無事クリアし

今回は、千歳空港からJR快速エアポートにも初一人乗車をしてきたツルと

札幌駅の西改札口で再会を果たすことができた!

予想以上にめっちゃ痩せていて、背も高くなっていて、

髪の毛も伸び放題に伸びていた~(^_^;)

でも、何はともあれ、喜びの再会。

まずは、受験勉強期間にご褒美としてよく行った

パセオの『銀座ライオン』でクリスマスパーティーをした

 ←ツルを待っている間に見た札幌駅前のイルミネーション

 

←ツルがぺろりと平らげたステーキセット

←クリスマスといえばやっぱりチキン。ということで、名物のザンギ

その後聖地麻生でタピった)^o^(

翌日には、床屋に連行(?)されスッキりし、

26日から英検対策の英語塾と東進中学NETに掛け持ちで通っている。

昨日は、遂にやっと、四谷大塚NET麻生校時代の友達を見かけるも

やはり、話しかけることができなかったらしい(-"-)何で~!

今日も行っているが、さて、今日は話しかけられたかな?

 

<1年前日記>

 

前回の続き。

18.12/30(日)朝、なんと発熱したツル。

最初は、緊張と疲れか?と考えた。

昨日、あんなことがあったしなあ(弁当ひっくり返し事件のこと)。ストレスからか?

だって昨日まで風邪の予兆全くなかったし。

と、なるべく最悪の結果から目を背けようとし続けるプリだった。

だが、9時になっても、10時になっても一向に症状は改善せず、

「これは、いよいよアレも疑ってみないとだめかも…」と暗雲立ち込め始める。

そして、いよいよ塾をお休みする決断を下す時間となる。

「ツル、休むって電話するよ。」

「うん…」

そして、北海道本部校の事務のK中さんに、取りあえず”風邪で大事をとる”という理由で本日欠席の旨を伝えた。

「お大事になさってください。」の言葉に胸が詰まる。

 

そして、即座に当番病院を調べ始める。

”小児科はヤバいことになってるだろう。”と思い、

何とか近場の内科で検査できないだろうかと、

その日の北区の当番病院(篠路辺り病院だったような…)に電話をかける。

患者が小学生だというと即座に断られる。

冷たく「小児科に連絡してください。」

”やっぱダメかい(-"-)”

仕方なく、小児科の当番病院を調べたところ、

なんと、東区の地下鉄東豊線環状通東駅近くのメディカルビルの中の小児科だった(はず)。

電話を掛けると、なんと104人待ちだという(@_@)マジかーーー

予想を上回る壮絶さだった。

どうしたらいいか聞くと、こういう説明をされた。

1.まず一旦保護者だけで来院して受付をする。

2.順番カードを受け取り、何時頃患者を連れていったらよいかを確認する。

3.一旦家に戻り時間を待つ。

4.再度患者を伴って来院するも、すぐに受診できる保証なし。

5.でも、再来院して受付し、呼ばれるタイミングに待合室にいないとその日の受診のチャンスを失う。

という過酷極まりない条件を提示された

…飲むしか道は無かった。次回に続く。


受験危うし!? 乗り越えられるかこの危機(>_<)~その1

2019-12-22 20:48:14 | 受験

<1年前日記>

↑ 2018年度の正特のチラシである。

ツルはこの正特を随分前から楽しみにしていた。

何故なら、毎年大晦日のNHKニュースで

中学受験生の子どもたちが鉢巻を巻いて大晦日・正月返上で塾で勉強している姿を見て

それに憧れを抱いていたからだ。

プリ「なんで(?_?)」

ツル「だって、年越しそばとか差し入れてくれたりするんだよね(^◇^)」

プリ「ってオイ!(-_-)/」

謎ではあったが、ツルが楽しみならプリにできることなら何でもしましょう!とプリも密かに楽しみにしていた。

そして、

↑ の通りツルは遂に

道内受験者の最高峰クラスに入ることを認められたのだ

これをもらってきたときのツルの喜びようは相当なものだった。

果たして受験に合格してもこんなに喜ぶだろうかと思うくらいだった。

 

こうして、増々正特は楽しみなものになった。

但し、

ツル「なんだ~夕方までなんだ~

   年越しそばの差し入れ無いんだね~

という不満を除いては

 

12/29(土)

プリの力作弁当を持って

朝一から塾の自習室に行ったツルだった。

その日プリは車のエンジンスターターの故障で

取り換え作業が必要になった為、石狩市花川のオートバックスに行った。

交換の待ち時間に年末の買い物もしようとツルの祖母ヒロも連れていっていた。

花川のビッグハウスを出たところでプリの携帯が鳴った。

麻生校塾長のY先生からだった。

「ツル君がお弁当をひっくり返してしまって食べられなくなってしまったので、

 私も自分の昼食を買いに行くところだったから

 買って食べさせようと思うのですが…」

プリ「えぇっ!?すみません!すみません!!

   ご迷惑をおかけして!

   お昼ご飯の件はお気遣いいただきありがとうございます。

   でも、今割と近くにいますので、

   すぐに買って届けますので大丈夫です!」と平謝り。

電話を切って、エンジンスターターの交換が済んだ車に乗って

すぐに新琴似の四番通りを東に向かう。

『なか卯』で親子丼を買おうと当たりをつけていた。ドライブスルーがあるから時間短縮できると思ってのことだった。

今年と違って去年は雪も結構積もっていたし、この日は雪も降っていたので

走行には思ったよりも時間がかかってしまった。

車中、プリは運転しながら、ヒロに

「ツルのやつ~、

 やっぱり冷めたご飯が食べたくなくて

 ダラダラやっててひっくり返したのかも~( `ー´)ノ」

と、愚痴っていた。

そうして、何とか冬期講習の授業が始まる15分位前に塾に着くことができた。

ヒロを車中に残して、プリだけ塾の中に入っていった。

手前の教室を覗くと、先日もらった写真に写っていた子どもたちがいた。

顔色のすぐれない様子のツルがサササッと出てきた。

プリ「何処でこぼしたの?」

ツル「…こっち」

指さしたのは玄関すぐのホール。

プリ「どの辺?」

とにかく汚れや染みになっていないかが気になった。

Y先生「お母さん、大丈夫ですよ。片付けましたから。」

プリ「すみませんでした。

   ツル、これ親子丼。早く食べなさい。」

ツル「…ありがとう。」受け取って、教室に向かった。

再度、先生におわびをして塾を後にした。

その後、夜お迎えに行ったときに

事情を聞きつつも、不注意さについては叱責をした。

 

翌朝、いつも朝寒がりのツルだったが

12/30の朝はいつもよりに更に寒がった

ドキリとして、ツルの額と胸元に手を当てると

「あっ、熱い!熱ある…」

プリに衝撃が走った!

(続く)


中学入試目前! その2『プリ編~受験から結果発表までを考える』

2019-12-21 20:54:28 | 受験

<1年前日記>

 

まずは、以前にも予告していた1月2月のスケジュール表を添付。

↑ 一番の山場である1月のスケジュール。

この時の為に、ツルの小学校生活最後の1年間があったのだと思うと

身の引き締まる思いだ。

”休み希望”とあるのは、プリが会社に休暇(指定休+有給休暇)取得願いを出していた日だ。

受験準備から受験後の心のケア(プリ自身の(-_-;))を含めて

貯めていた休暇をたっぷり使わせてもらった。

不吉なことを考えていたものだわ…

 

スケジュールを書いていて思ったのは

下見や受験という肝心なことは勿論だが、

『入学手続き』もかなりタイトなスケジュールであることに気づかされた。

希望順位やもしダメだった時の次の対応等は

しっかり話し合って決めておかないといけないと思わされた。

「まあ、まずは受かってから~」なんて甘いもんではない!ということだ。

 

↑ 続けて2月のスケジュール。

L学園を一次試験で突破できないと

2月までもつれこんでしまうということがわかる。

最後の合判で一次の合格可能性が60%であったので、

まあ、五分五分より少し上かといったところだ。

L学園の一次試験は札幌での受験が可能だが、

二次試験は函館で受験するしかない(勿論、東京・大阪・名古屋もあるが…)。

すでに、2/2と2/3のJRチケットと宿泊のホテルは押さえてあった。

ちなみに、2/3の帰路は長い受験勉強お疲れ様ということで、

グリーン車をとっておいた。

 

ここで、さらにプリは考えた。

1/7の初っ端のR中の試験だが、

開場が8:00である。

何度か書いたが、R中に行くには高速道路を使うことは不可欠である。

まして、時期は1月。

猛吹雪等の悪天候に見舞われたら、高速道路が止まってしまうことも考えられる。

そうでなくとも早朝の凍結した路面の高速道路を走行することは

プリにとってはあまりにも過酷である。

万が一にも事故など起こしたら目も当てられない!

しかも前日には一度下見にも行かなくてはならない。

ひらめいちゃった

前日から近くに泊まればいいじゃん!

そういえば、新札幌にホテルあったわ!

ということで、1/6から一泊、新札幌のホテルを予約した。

『新さっぽろ アークシティホテル』

新札幌駅直結で徒歩0分。

駐車場無料・素泊まりで一泊ツイン一部屋8,000円であった。

 

一時(夏の終わりごろ)、

「1校くらい関東圏の学校受験してみようか!」と二人で盛り上がったことがあった。

何処がいいかと、レベルや受験日程や受験地等を検討した。

かなり、具体的に絞られてもきていたのだが、結局

「そんな大事な時期に入る気もない学校を受験しに行ったせいで

もし、風邪をひいたり、下手をするとインフルエンザに罹患したら最悪だよ(-"-)」

という、結論に至り断念したのだった。

その時に、ちょっぴり憧れた受験のためのホテル泊まりができるという魅力もあった。

 

こうして、受験への道筋を整えていったのであった。

 

次回は二人を襲った悲劇についていよいよ書いていく