<1年前日記>
2019.1/10(木)AM
朝はやはり自家用車は避けた。
いつもの東豊線東区役所前駅下車で
1番出口から出て一緒に札幌K中学校へ向かった。
7:50からK中体育館で四谷の入試激励集会が行われることになっていた。
今回はR中の時のような超ドタバタ劇を演じずに余裕を持って集合時刻に間に合うことができた。
R中の時は4つの塾が激励会を行っていたが、
K中は四谷以外にはもうひとつ(確か増進会)だけだったと思う。
R中の時と同様に進められていったが
多い子では今日で連続4日目の受験と言う子もいた。
R中(一般)→R中(SP)→N大→K中といったパターン。
か、男子の場合ならR中(一般)→H中→N大→K中。
ツルは、R中(一般)→L学園→安息日→K中ときた。
最後はM本部長の「絶対勝つぞー
」に続いて
子どもたちの「オー
」が体育館いっぱいに響き渡った。
それを聞いただけで涙腺が緩むプリ(T_T)
列を作った先生たちとハイタッチ
しかし、それを終えて出てきたツルは何となく顔色がすぐれない
プリ「どうしたの?」
ツル「お腹痛い…」
プリ「えっ。取りあえずトイレ行きな。」
何度も来た校舎なのでトイレの場所も熟知。
やがて、出てきたツルに「スッキりした?」と聞くもまだ調子悪そう。
朝食べさせたものを思い出すが、特に思い当たらず。
受験教室の方向に進んで再度別のトイレに入るツル。
今度は少しスッキリした顔で出てきて、ホッとした
プリ「じゃあ、がんばって。また、お腹痛くなったらちゃんと試験監督の先生に挙手して伝えてね。」
と、声を掛けて別れた。
プリ自身は熱もかなり下がってきて体調も良くなってきていた。
午後からは親子面接があると思うと俄然やる気が沸いてきて
それがいい方に働いていたのだと思う。
結果から言うと、プリは全然アレではなく
極度の緊張というストレスによる発熱であったと思われる。
自分自身ではどうすることもできないというストレスが大きかったということだ。
『親子面接』という自分自身の努力で解決できることがやっと登場して
プリのストレスは消えていったようだ。
ツルの腹痛のその後が気になったので
プリもしばらくは学校に残ることにした。
一旦家に戻って今度は車で戻ってこようと思っていたのだ。

ツルの受験番号は赤丸のグループだったので面接時間は早い方であることはわかっていたが
もう少し細かい時間も受験番号ごとに貼りだされていたので確認していた。
玄関ホールにあるソファに座って雪のこんもり積もった中庭を眺めながら、
自作の面接予想問答集の暗記をしていた。
↓ 以前、Y先生との面接練習の回にも添付したが再度。


何度も繰り返し繰り返し声を出さずに練習した。
試験開始から30分位たって、
”もう大丈夫かな。頑張れツル!”とツルの受験教室の方を見上げ心の中で声を掛けて、
学校を後にした。
国語→算数→社会→理科(各45分 各100点満点)という試験の流れだった。
札幌K中学は2019年度入試から
実用英語技能検定4級以上取得者対象の「LE型入試」を新設した。
すなわち、4教科型受験の子は得点率65%を合格基準とされるのに対して
LE型受験生は60%で合格とされるのだ。
ツルは残念ながらこの当時5級しか持っていなかったので対象外、よって4教科型受験であった。
さて、プリは筆記試験が終わったツルと
面接順番を待っている間にランチしようと、
ツルの好きそうなものをエスタで買いこんだ。
覚えているのは、生クリームもたっぷりのフルーツサンドや天むすとか。
それと普段は買ってあげないコンビニの400円位するキウイジュースも買った。
12:45の筆記試験終了前に車で引き返してきたプリは↓に書いてある通り食堂でツルを待った。

やがて、先生に引率されてツルがやってきた。いつも通り
プリ「どうだった?」と聞くと
ツル「めっちゃ簡単だった。算数満点かも。」と答えが返ってきた。
自信過剰は良くないと思いながらも
ホッと胸をなでおろした。
この時点でプリ完全復活(^^)v単純…
用意していたランチを喜んで食べるツルを横目に他の家族を見渡すと
「あれぇ、なんか殆どお父さんも来てる(要するに父母揃ってる)。」
「あれれぇ、なんかみんなスーツきてるぞ~(ーー;)」
「私なんか場違いかも…」
やっとこの時になって気づく。
プリの服装は赤系のカットソーとその上に黒の半そでワンピース(R中模試のとき新札幌で購入した)。
…ま、いいか。そんな見た目の服装とかで判断されるなにものもないわ( `ー´)ノ
と開き直る。
やがて、順番が来て、呼ばれ面接室の前に座って更に待つ。
そして、いよいよその時が来た。
ノックをして入室。
ツルが受験番号と名前を言うと着席を促された。
優しそうな男性の先生。
まずはツルに質問。
定番の「小学生時代のこと」を聞かれ、多分卓球クラブのことを言ったと思う。
すると面接官の先生が、
「うちの学校は卓球台が常に設置されていて気軽に楽しめるよ。」というようなことをおっしゃた。
それを聞いたツルも珍しく嬉しそうにしていたのを覚えている。
まあ、後は言うに及ばず、言わずもがなの、相変わらずのたどたどしい答えっぷりで
隣で顔には出さぬよう必死にこらえながらイライラしていた(-"-)
その後、プリに質問が回ってきた。
こちらも予想通りの質問が2.3きたので
淀みなく答えることができた。
全て終了。
きちんと「ありがとうございました。」とお辞儀をして退場。
…
(玄関から出るや)
プリ「もう、何でああなっちゃうかなー!定番質問だったじゃん!!
プリは練習通りばっちり言えてたしょ?」
ツル「でも、先生マジ引いてたよ。あんまりババババッて答えすぎてて。」
プリ「えっ、そうだった?」
う~ん、そうだったのか(?_?)
ま、いっか。終わった終わった~!
っていうか、今日はこれからR中と本命L学園の合格発表が待っているのだった
さて結果はいかに