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北海道で6年生から中学受験を頑張った!

四谷大塚NET麻生校よ永遠に~平成とともにお別れとなった麻生校へ愛を込めて

中学受験合格発表 その時が来た!~その1

2020-01-12 00:11:25 | 受験

<一年前日記>

 

2019.1/10(木)、

K中の筆記試験、面接試験を終え、

車でヒロ宅へ帰宅したツルとプリだった。

 

遂にこの日が来たのだ。

中学受験をすると決めて、

四谷の門を叩き、入塾試験を受け合格して

毎日のように塾に通った。

毎日のようにお迎えに行って、

週末ごとの試験を乗り越えてきた。

楽しみにして受け取った『予習シリーズ』の内容が難しく困惑した日もあった。

運動会の練習と塾通いの疲れで電車で寝過ごして恵庭まで行ってしまったこともあった。

胆振東部地震で日特や模試に影響が出たこともあった。

年末にはアレに罹ってもう間に合わないのではないかと目の前が真っ暗になった。

でも、そのいろいろな場面で、

合格発表の日の自分たちの姿を、

合格発表の掲示板にツルの受験番号を見つけ

抱き合って泣く姿を想像して、

それを励みに頑張ってきたのだ。

 

パソコンを立ち上げ、

まずはR中のウェブサイトで合格発表を待った。

15:00から掲示されるという情報を元にパソコンの前で

ツルとプリはその時を待った。

やがて、時刻は15:00となった。

プリ「あっ、出た。」

ツルも「えっ。」と近づいてきた。

スクロール。

一般入試のツルの受験番号は30~の4桁。

左から縦に順に受験番号が記載されている。

個性認定の方たちなのか1~の受験番号が続く。

やがて、ツルの受験番号30〇△は「あった…あった!やったー!!」

ツルに抱きつく‼

ツル・プリ「やったー!!」(悲鳴(≧◇≦))

ツル「耳痛い(;'∀')」

プリ「あっ、ごめん。」

何度も見た。

すぐ後ろの席だった同じ麻生校のケントくんも次の番号だと思うので

合格であることを確認。

夢のようだった。

合格したのだ。

作文で失敗したと思いもうだめだと思っていたが、

大丈夫だったのだ。

ツルの一年間の努力は報われ、形になったのだ

こんな喜びがかつてあっただろうか\(^o^)/

喜びに酔いしれた

 

↑ 後に届いた合格通知。

「おめでとう。ツル

「君の頑張りを一番よく知っているのは絶対私だからね

 

さて、16:00からは本命L学園の合格発表だ。

その結果が出てから、吉報の連絡を待ってくださっている四谷のY先生に連絡しようと思った。

できれば、二つの白星の連絡をしたいと心から願ってその時を待った。

(続く)

 

 


第3戦目 札幌K中学入試(._.)~その2

2020-01-10 12:33:22 | 受験

<1年前日記>

 

2019.1/10(木)AM

朝はやはり自家用車は避けた。

いつもの東豊線東区役所前駅下車で

1番出口から出て一緒に札幌K中学校へ向かった。 

7:50からK中体育館で四谷の入試激励集会が行われることになっていた。

今回はR中の時のような超ドタバタ劇を演じずに余裕を持って集合時刻に間に合うことができた。

 

R中の時は4つの塾が激励会を行っていたが、

K中は四谷以外にはもうひとつ(確か増進会)だけだったと思う。

R中の時と同様に進められていったが

多い子では今日で連続4日目の受験と言う子もいた。

R中(一般)→R中(SP)→N大→K中といったパターン。

か、男子の場合ならR中(一般)→H中→N大→K中。

ツルは、R中(一般)→L学園→安息日→K中ときた。

最後はM本部長の「絶対勝つぞー」に続いて

子どもたちの「オー」が体育館いっぱいに響き渡った。

それを聞いただけで涙腺が緩むプリ(T_T)

列を作った先生たちとハイタッチ

 

しかし、それを終えて出てきたツルは何となく顔色がすぐれない

プリ「どうしたの?」

ツル「お腹痛い…」

プリ「えっ。取りあえずトイレ行きな。」

何度も来た校舎なのでトイレの場所も熟知。

やがて、出てきたツルに「スッキりした?」と聞くもまだ調子悪そう。

朝食べさせたものを思い出すが、特に思い当たらず。

受験教室の方向に進んで再度別のトイレに入るツル。

今度は少しスッキリした顔で出てきて、ホッとした

プリ「じゃあ、がんばって。また、お腹痛くなったらちゃんと試験監督の先生に挙手して伝えてね。」

と、声を掛けて別れた。

 

プリ自身は熱もかなり下がってきて体調も良くなってきていた。

午後からは親子面接があると思うと俄然やる気が沸いてきて

それがいい方に働いていたのだと思う。

結果から言うと、プリは全然アレではなく

極度の緊張というストレスによる発熱であったと思われる。

自分自身ではどうすることもできないというストレスが大きかったということだ。

『親子面接』という自分自身の努力で解決できることがやっと登場して

プリのストレスは消えていったようだ。

 

ツルの腹痛のその後が気になったので

プリもしばらくは学校に残ることにした。

一旦家に戻って今度は車で戻ってこようと思っていたのだ。

ツルの受験番号は赤丸のグループだったので面接時間は早い方であることはわかっていたが 

もう少し細かい時間も受験番号ごとに貼りだされていたので確認していた。

玄関ホールにあるソファに座って雪のこんもり積もった中庭を眺めながら、

自作の面接予想問答集の暗記をしていた。

↓ 以前、Y先生との面接練習の回にも添付したが再度。

 

 

何度も繰り返し繰り返し声を出さずに練習した。

試験開始から30分位たって、

”もう大丈夫かな。頑張れツル!”とツルの受験教室の方を見上げ心の中で声を掛けて、

学校を後にした。

 

国語→算数→社会→理科(各45分 各100点満点)という試験の流れだった。

札幌K中学は2019年度入試から

実用英語技能検定4級以上取得者対象の「LE型入試」を新設した。

すなわち、4教科型受験の子は得点率65%を合格基準とされるのに対して

LE型受験生は60%で合格とされるのだ。

ツルは残念ながらこの当時5級しか持っていなかったので対象外、よって4教科型受験であった。

 

さて、プリは筆記試験が終わったツルと

面接順番を待っている間にランチしようと、

ツルの好きそうなものをエスタで買いこんだ。

覚えているのは、生クリームもたっぷりのフルーツサンドや天むすとか。

それと普段は買ってあげないコンビニの400円位するキウイジュースも買った。

 

12:45の筆記試験終了前に車で引き返してきたプリは↓に書いてある通り食堂でツルを待った。

やがて、先生に引率されてツルがやってきた。いつも通り

プリ「どうだった?」と聞くと

ツル「めっちゃ簡単だった。算数満点かも。」と答えが返ってきた。

自信過剰は良くないと思いながらも

ホッと胸をなでおろした。

この時点でプリ完全復活(^^)v単純…

 

用意していたランチを喜んで食べるツルを横目に他の家族を見渡すと

「あれぇ、なんか殆どお父さんも来てる(要するに父母揃ってる)。」

「あれれぇ、なんかみんなスーツきてるぞ~(ーー;)」

「私なんか場違いかも…」

やっとこの時になって気づく。

プリの服装は赤系のカットソーとその上に黒の半そでワンピース(R中模試のとき新札幌で購入した)。

…ま、いいか。そんな見た目の服装とかで判断されるなにものもないわ( `ー´)ノ

と開き直る。

やがて、順番が来て、呼ばれ面接室の前に座って更に待つ。

そして、いよいよその時が来た。

 

ノックをして入室。

ツルが受験番号と名前を言うと着席を促された。

優しそうな男性の先生。

まずはツルに質問。

定番の「小学生時代のこと」を聞かれ、多分卓球クラブのことを言ったと思う。

すると面接官の先生が、

「うちの学校は卓球台が常に設置されていて気軽に楽しめるよ。」というようなことをおっしゃた。

それを聞いたツルも珍しく嬉しそうにしていたのを覚えている。

まあ、後は言うに及ばず、言わずもがなの、相変わらずのたどたどしい答えっぷりで

隣で顔には出さぬよう必死にこらえながらイライラしていた(-"-)

その後、プリに質問が回ってきた。

こちらも予想通りの質問が2.3きたので

淀みなく答えることができた。

全て終了。

きちんと「ありがとうございました。」とお辞儀をして退場。

 

(玄関から出るや)

プリ「もう、何でああなっちゃうかなー!定番質問だったじゃん!!

   プリは練習通りばっちり言えてたしょ?」

ツル「でも、先生マジ引いてたよ。あんまりババババッて答えすぎてて。」

プリ「えっ、そうだった?」

う~ん、そうだったのか(?_?)

ま、いっか。終わった終わった~!

 

っていうか、今日はこれからR中と本命L学園の合格発表が待っているのだった

さて結果はいかに

 

 

 

 

 


第3戦目 札幌K中学入試(._.)~その1

2020-01-09 06:05:55 | 受験

<1年前日記>

 

1/8(火)に本命の入試を終えた。

発表は1/10の16:00からとなっている。

プリの感触からいうと(自分で受けたわけではないし、試験問題も結局見てないし、ただツルからの話だけ)

若干L学園の方が分がいいように思っていた。

ツルは「R中は絶対合格だよ。問題はL学園!」と豪語する( `ー´)ノ

プリはR中の作文を2テーマも書いてしかも2つ目は”尻切れトンボ”状態だというのが引っかかっていた(-"-)

 

とにかく、相変わらず熱も下がらず

寒気、節々の痛みの取れない

体調不良のプリだったが、

1/10(木)は合格発表日であると同時に3戦目のK中の入試が控えていた。

1/9(水)の下見は”行かんくてもいいべか~?”と弱気になってきたが、

”流石に行っとかないと後悔するやもしれん(-ω-)/”と思い、

ツルがアレに罹患した時にも決して頼ることをしなかったタカ(ツルの父)に連絡した。

 

我が家の中学受験は

あくまでも子+母(金銭的には+祖母)で全て取り組んできた。

父は全く関与していない(金銭的には本当に0)。

これは、我が家ならではの特殊事情がある。

あ、決して離婚しているとかではない。

まあ、どこのご家庭もそれぞれであって

うちだけが特別だなどとはプリは考えていないけど。

 

そんなこんなで、タカは仕事優先な人なのであまり期待できなかったが、意外にも

「いいよ~。」と言ってくれた。

プリ「明日の下見タカが車出してくれるって~」

ツル「あ、そう。」

ということになった。

 

1/9(水)13:30~の下見開始前にK中に着くように

タカはヒロ宅にいるツルとプリを迎えに来てくれた。

タカ「それで、プリはアレじゃないの?」

プリ「多分違う。

   それに、今検査に行ってる時間もないし、倒れ込んでいる時間もないし、

   ツルにはうつさないようにしてるから大丈夫(ツルが罹患済みなことをあくまでも言わない)。」

車中そんな話をしながら、

タカはスマホのカーナビ機能を駆使しながらK中まで連れていってくれた。

 

「駐車場はあまり広くない」というようなアナウンスがあったはずだが

なんもなんも、広い敷地を生かしてスペースは存分に確保されていたし、

車両誘導をされている関係者の方もいて、

自家用車使用は暗黙の了解といった感じだ。

”こりゃあ、明日もこの手を使おう”とほくそ笑んだ

正面側に回り込んで玄関近くに駐車した。

プリ「二人で(ツル&タカ)で行ってきて。

   プリ寒いから~。」

タカも1校位は見ておいた方がいいのではという思いもあったし、

ツルはもう下見は慣れているだろうという信頼もあった。

 

さて、運命の日、2018.1/10(木)を迎えた。

ツルもプリも緊張は最高潮に高まっていた。

K中の学科試験、親子面接試験、その後のR中そしてL学園の合格発表。

運命の時は刻々と迫っていた。


第2戦目 本命L学園一次入試( ..)φ~その3

2020-01-08 14:16:49 | 受験

<1年前日記>

 

2019.1/8(火) 

onちゃんに見守られながら始まった

ツルの本命函館L学園一次試験。

他の学校と違い、

オフィスビルの一室で行われたこの試験は

いろいろと変わっていた(*゚∀゚*)

 

①在校生の保護者(全員お母様)がいろいろとお仕事をされていた。

 学校説明会に参加していたので、

 多少は事情も知っていたから、

 それほど驚かなかったが、

 1教科終わるごとに保護者控え室に問題用紙の拡大された紙を貼り出していたのには

 結構驚いた😳

 普通、本試験って問題用紙自体回収されたりするので、

 準リアルに貼り出すって珍しいのではないかと思う。

 まあ、プリは高熱に立ち上がって見に行く気力もなく、

 完全の突っ伏していたけど…

②最初の先生からの説明時に、

 「各教科の試験終了後15分ずつ休憩をとります。

  その際、保護者の方はご自由にご子息に会いに行ってくださってよいです。」

 と言われた。

 プリ“??? そんなんあり?”

 R中の時なんか会場教室に近づくこともできなかったような… 

 いちいち会いに行く意味もわかんないし、

 具合悪くてそれどころではなかった。

③保護者控室には飲み物とかちょっとしたお菓子が置いてあった…と思う。

 

まあ、そのような保護者側の驚きを他所に、

ツルは『イカイーカ様』の御利益があることを期待しながら↓

 

(函館湯倉神社でひいたイカすおみくじ)

必死で難問に取り組んでいたらしい。

やがて、12:50最後の教科社会科が終了。

全てやり尽くしたツルに会いに試験会場に足を運んだ。

すると、驚くべき光景が。

なんと、人見知りのツルが一緒に試験を受けていた子と遊んでいるではないか⁉️

プリ「なんで?知り合い?えっ塾の?」

塾にはL学園受ける子いないって言ってたはずなのに〜

ツル「違うよ。小学校の同じクラスの川岸くん(仮名)だよ。」

川岸くん「こんにちは。」

プリ「あっ、こんにちは…??」

そういえばすっごい前にお兄ちゃんがL学園の寮にいて、

本人も受験するって子が同じクラスにいるって言ってたかも。

なんとなく思い出した。

とにかくあまり忙しくてすっかり忘れていたのだ。

たった8人しかいない受験生のうち2人が同じ小学校の同じクラスだなんて

凄くない❓ψ(`∇´)ψ

まあ、川岸くんがいてくれたおかげか

思ったよりリラックスして受験できたようなので良かった。

(カーテンの向こうにうっすらonちゃんが見える(╹◡╹)♡)

こうして、ツルの最大の闘いは終わった。

 

帰りに約束通り、

札幌市役所の地下食堂でカツカレーを食べたことは

言うまでもない

 

 


第2戦目 本命L学園一次入試( ..)φ~その2

2020-01-07 17:10:06 | 受験

<今日記>

 

12/24に帰省してきたツルも明後日に函館に帰る。

もともと「短いよなぁ('_')」と思っていたので、

既に覚悟はできてきている。

ツルがどう感じているかは相変わらずわからないが…

 

以前にも書いたがこの短期間に

・ECCの英検対策(全4回)

・東進中学NETの無料3講座(全18コマ)

を組み込んだ。

それも今日のECCで全て終了した。

ツルは、休み明けの英検とZ会模試に向けて少し手ごたえを掴めたようだ(^<^)

あんなに「難しすぎだろ!!」とプリを慌てさせたハイレベル代数も何でもなかったようだ(^_^;)

東進中学NETの先生からもお墨付きのメールをもらったので本当らしい。

結局、四谷大塚NET麻生校時代のお友だちとは

全く会話できなかったという。

ただ、会いに来てくださった元麻生校塾長のY先生とは少しお話しできて喜んでいた。

それも東進中学NETのおかげだ。感謝^/^

 

昨年末、アレに罹患したときに

「来年は合格して、

美味しいものいっぱい食べよう

と言った約束も果たされた。

厚岸産牡蠣(酒蒸し)ツルの好物映画のレイトショー前にスープカレー

 

今年は紅白エンディングまで見て年越しそばこれも好物ねぎ味噌ラーメン

そして、今年の初日の出↓

 

明日は、函館L学園中学の一次試験。

丁度去年と同じ日である。

 

<1年前日記>

 

さて、2019.1/8(火)AM8:00過ぎ。

本命L学園一次試験の会場に入って、

びっくりしたことが2つあった。

(試験の終わりにもう1つあったが)

1つ目はビルに入る前にHTB新社屋に挟まったonちゃんを見かけたが、

なんと、試験会場の部屋の向かいにいるではないか

”めっちゃ応援してるじゃん

画像は試験会場の隣に用意された保護者控室から撮影したもの。

L学園の入試では受験生の体調不良に備えて保護者は必ず待機するように言われていた。

”保護者の方が体調不良なんですが~!”と言いたいプリだった。

 

試験は8:45から

国語⇒算数⇒理科⇒社会の順に行われた。

国語と算数は60分で100点満点。

理科と社会は40分50点満点。

各教科の間には15分ずつの休憩時間を挟むので、

終了は12:50という予定になっていた。

 

試験が始まる8:45、

保護者控室では先生からの説明が始まった。

プリはデジタル体温計を片手にコートも脱げず寒さと節々の痛みに耐えていた。

少しだけとったメモが残っていた。

・今年の全受験者数 744人

・札幌は8人

・1/10の16:00合格発表

・1/14の10:00かでる2.7で合格者説明会

と、記録されていた。

募集人数は55名となっているので、

倍率は13.52倍ということになる。

この数字だけをみるとすご~いことだが、このからくりは以前に書いたと思う(^_^;)

びっくりの2つ目は2番目の札幌会場受験者がたった8名だったことだ!

2019年入試はH中と同じ日になったため少ないだろうとは予想していたが

30人くらいはいるのではと漠然と思っていたのだが、まさか一桁とは…

1/10の合格発表はR中学と同日で時刻的にはR中の発表の後になる。

そして、1/14の合格者説明会。

それに出席できたらどんなに素晴らしいだろう

朦朧とした頭で、ちょっとだけ妄想していた。

そして、最後に先生が「部屋の空調暑いですか?」と聞かれたので、

プリは思いっきり首を振った為、

「あっ、取りあえずそのままにしておきますね。」と言ってくださった。感謝。

この後も、L学園の入試はいろいろ面白いので、

その3に続くことにする。