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北海道で6年生から中学受験を頑張った!

四谷大塚NET麻生校よ永遠に~平成とともにお別れとなった麻生校へ愛を込めて

2019.1/23 札幌開成「一次検査」結果発表!

2020-01-17 20:07:41 | 受験

<1年前日記>

 

2019.1/16(水)に一次検査・適性検査を受検したツル。

記録が残っていないがこの後すぐに小学校の3学期が始まった筈だ。

私立3校合格の喜びの報告を担任の先生にして、

先生からも褒めていただき、とても嬉しかったようだ\(^o^)/

一方プリは開成の一次検査の翌日から長い休みを終えて会社に復帰した。

1/20(日)には感動の卒塾式もあったが、

それも後に回して、やはり一次検査の結果発表の話を先に書こうと思う。

 

1/23(水)までの1週間、

その間ツルは「気分は最高」の状態で学校と

四谷大塚NET麻生校の通常授業《中学準備講座》に通っていた。

プリは何となく浮足立ったような状態ではあったが

仕事・塾のお迎えを受験前のようにこなしていた。

間もなく終わってしまうこの貴重な時間を惜しみながらも

やはり、開成一次の結果のことは頭から離れることはなかった。

 

そうして迎えたその日、

ツルには「学校から帰ったらすぐプリ携帯に電話して!」と言っておいた。

その翌日はいよいよ四谷大塚NET麻生校最後の日であった。

ツルが良い結果を持って最後の塾に行けるかどうかの分かれ道だ。

プリは会社でAM10:00の結果発表を待った(勿論仕事はちゃんとしながら(^_^;))。

そして、10:00、

開成のホームページに発表が出た!

『平成31年度 市立札幌開成中等教育学校 入学者選考

        一次検査通過者 受検番号』

とあり、

9から始まる男子の合格者の受検番号が上段に下段が1から始まる女子の受検番号となっていた。

左から横並び順。

ツルはかなり後半の番号だった。

上から順に見ていく。

そして、かなり下の方…

…”あった!あった!!凄い!!やったー

声を出すことはできなかったが机の下でガッツポーズ

控室に飛んでいってC先生に嬉しいご報告の電話をした。

C先生もとても喜んでくださった。

これで、1/25(金)に行われる一次通過者のみが参加できる

C先生の最後の授業である「開成二次・グループ活動対策」に

出席することができるのだ\(^-^)/

 

15:00過ぎ、ツルからの着信。

急いで席を立ち、控室で通話。

プリ(なるべく冷静に)「結果は…おめでとう!一次通過です!」

ツル「やったー!最後の塾でみんなに報告できる!」

本当に本当に嬉しかった。

 

L学園は追加合格であったし、

開成もまだ二次があるわけだが、

この時点で、ツルもプリも『4連勝』という満足感に浸っていた\(^o^)/\(^o^)/

受験前にはあり得ないと思いつつ妄想して止まなかった最高の状況が

現実に訪れたのだ。

今振り返ると、多分この時が一番幸せだったと思う

 

1/24に届き、いつもの手稲郵便局の時間外窓口で受け取った。

『選考検査(二次検査・グループ活動)について』

『選考検査(二次検査・グループ活動)の集合時間』

という連絡書類が同封されていた。

 

 


2019.1/16 札幌開成 一次検査・適性検査受検φ(..)

2020-01-16 20:04:24 | 受験

<1年前日記>

 

19.1/12(土)に

晴れて本命L学園の第一次入試の追加合格となったツル

めでためでた

過ごした数日間の出来事は次回以降に回すとして、

先に、開成の適性検査のことを書こうと思う。

令和2年度入試はすでに20.1/15に行われたようなので、

あまり、遅れないうちに書きたいという気持ちからだ。

 

19.1/16(水)の適性検査の前日には特に下見の設定は無かった。

ただ、当日は車で送迎しようと思っていたので、

学校から少し離れた場所で乗降車できるところを探しに

1/15昼からツルとプリは車で出かけた。

道順と所要時間を確認しながら開成に向かい、

多少遠回りになっても渋滞やアクシデントの起きなさそうな道を選ぶようにした。

学校の近くに乗降車しやすい場所を見つけ、

そこからはツル一人で学校まで歩いて行けるかも確認した。

受検票と同封されていた案内を添付↓

(ツルは検査室15だった^_^)

 

さて、翌日。

いよいよ一番長い間頑張ってきた適性検査を受ける時がやってきた。

行きの車中では検査終了後(15:35~とされていた)の待ち合わせのことを主に話した。

前日に見つけた場所でお別れ。

プリ「いつも通りに頑張ってくればいい!」

ツル「うん。行ってきます。」

ツルの後ろ姿を見送った。

開成ではR中やK中のときのような塾の激励会は無かった(^_^;)

受検者以外立ち入り禁止だから、まあ当然。

プリは車でぐるりと学校の周囲を走ってみた。

正面玄関の辺りは保護者の方たちが大勢いて、

何が何だかわからないカオス状態になっていた。

後でツルに聞いたところ

C先生が玄関の辺りに立っていらして

四谷生を激励してくれていたそうだ\(^o^)/

 

その後、プリは一旦新琴似の家に帰宅して休憩してから

お迎えに再度待ち合わせ場所に向かった。

何故か迷ってツルから電話がかかってきた時には

待ち合わせ場所に着けていない状態だったが

なんとか辿り着くができ、あまり待たせずにピックアップしてあげれた(^_^;)

「携帯持ち込み禁止だったよ(-"-)」とツルの第一声。

確かに案内文を見ると書かれていた

やっぱ、プリ緊張緩み気味だったか…

「で、どうなったの?」と聞くと、

「他にも持ってきてる子結構いたからみんな携帯預けた。」

「そっか。ツルだけじゃなくてよかった~でも、ごめん<(_ _)>」プリ謝罪。

 

その後、試験の内容をツルが語り出した。

適性Ⅰの花壇の問題が少し難しくて

多分1問は間違えているだろうということ。

適性Ⅱの二つのトイレ施設を比較しての問題は

割と簡単に10個工夫点を挙げれたし

その後の問題も自分なりにきちんと書けたと自信を見せていた。

こうして、適性検査受検は無事終了。

とにかく『適性検査突破は果たしたい!』というのは二人の悲願だった

 

 

 

 

 


中学受験合格発表 その時が来た!~その4

2020-01-15 10:37:00 | 受験

<1年前日記>

 

2019.1/12(土)

昨日からL学園の二次試験を受ける準備に入ったツルとプリだったが、

プリはなんだか割り切れない気持ちを引きずったままだった"(-""-)"

前回も書いたが

”1年間、辛い時もたくさんあったが

解ける喜びを味わいながら難問に取り組んできたツル。

入試はその力を思う存分発揮する場だと思っていたのに。

それなのに…”

という悲しい気持ちでいっぱいだった。

ツルがどういう思いで二次の過去問を眺めていたかはわからない。

ただ「そういうもんだよ。僕わかってたから。」というような言葉を聞いた気がする。

ツルには一応、

「一次の追加合格があるかもしれないって、入試の時言ってたよ。」

とは言っておいた。

ツルは「追加合格するといいな!」と希望を捨てていないようだった。

一方プリは、あまりそれには期待せず

”まだ開成の受検も残っているし、もし開成に受かったらまた話し合おう。”とも考えていた。

 

とりあえず、昨日は札幌K中学の合格発表でも見事合格したので、

お祝いをしようと、

新琴似四番通りのラーメン”まいど”に食べに行った。

外の雪景色を見ながら

それぞれに食べたいラーメンを選んだ。

いつも通り、ツルとプリはみそ、ヒロは醤油にしたと思う。

味もおいしく量もたっぷりのラーメンを堪能して合格を祝福した

…が、やはり、心のどこかがわだかまっていた

 

そして、帰宅。

ヒロの家の前のスロープにいつものように車を停めた。

運転席から降りようとしたプリの携帯が鳴った。

画面を見ると0138から始まる番号が表示されている。

「…これって函館の市外局番…」

ツル「えっ。追加合格?早く出て!!」

 

ここから先は、1年前の記憶をたどりながら再現してみる。

プリ「はい。〇〇(苗字)です。」

相手「函館L学園副校長のサイと申します。」

プリ「(夏に学校案内して下さったサイ先生だ!)お世話になっております。(もしかして…)」

サイ副校長先生「この度は本校の一次試験を受験いただきありがとうございました。

        そして、残念ながら不合格とさせていただきましたが、

        ツル君の成績は合格点には届きませんでしたが、

        とても、優秀でもう一歩というところでした。

        そこで、本校への入学の意志がこの時点で確認できましたら、

        一次試験の追加合格者とさせていただきたいのですが。」

プリ「…」

”今この場で決めないといけないってことだよね。

どうしよう。

今この場でツルと離れ離れで暮らす覚悟を決めるってことだよね。

どうしよう。どうしよう。”

ツル「追加合格なの?ねえっ?」

期待に満ちた眼差しを向けている

プリ「少々お待ちいただけますか。今息子に話しますので。」

サイ副校長先生「よろしいですよ。」

プリ「うん。一次追加合格だって…」

ツル「やったーっ

家の前の道路を飛び回るツル。

プリ「今お返事しなきゃいけないの。行くんだね?」

ツル「当たり前でしょ

プリ「わかった。」

プリ「お待たせいたしました。

   入学させていただきたいと本人が強く申しております。

   どうぞよろしくお願いします。」

サイ副校長先生「それでは、おめでとうございます。

        本日1/12付けにて本校の一次試験の合格とさせていただきます。

        本日速達で合格通知書を発送します。

        先の届いてしまっている不合格のお知らせはそちらで破棄してください。

        急ですが、明後日の1/14 10:00より合格者説明会がかでる2.7で行われますが

        出席できますでしょうか?」

プリ「はい勿論(ここは元気いっぱい)」

サイ副校長先生「それでは、お待ち申し上げております。

        尚、合格通知と同送で入学手続きの書類が届きます。

        到着翌日までに入学金入金等の処理をされるよう指示になっているかと思いますが、

        連休も挟みますので1/16(水)までに処理いただければ結構です。

        不明な点等は1/14に何でもお聞きください。

        それでは、本日は本当におめでとうございます。」

プリ「ありがとうございました。

   どうぞよろしくお願いします。」

これが、ツルが第2の人生を函館の地で歩み始めた第1歩の日となった。

合格した日というより、今思うとそれが率直な感想だった。

でも、通話を切るとすぐに

プリ・ツル「やったー」と

外であることも忘れて抱き合って大声で叫んだことは言うまでもない\(^o^)/\(^o^)/

 

 

        

 


中学受験合格発表 その時が来た!~その3

2020-01-14 07:39:39 | 受験

<1年前日記>

 

2019.1/10(木)

私立最後の受験校K中の入試を終えて、

R中、L学園の合格発表で白星と黒星を経験したツルとプリ。

翌日1/11(金)は9:00からK中の合格発表だった。

 

3度目のパソコン前での緊張の瞬間を迎えた。

東の窓から見た朝の雪景色を今も何となく覚えている。

さて、9:00。

ツルの番号は00〇△番の2桁番号。

K中の発表番号順はR中と違い

左から横並び順だった。

上から順に探す。

6段目…「あった!あった!やったー

2度目の抱擁

正直K中入試はツルも終了後自信を見せていたので

多分大丈夫だろうとは思っていたが、

やはり、実際にこうして合格発表の掲示板に自分の受験番号を見つけた瞬間は至上の喜びであった

 

Y先生に早速お電話して合格のご報告をした。

その後、やっと今後の相談。

ツルは「勿論L学園の二次受けたい!」と意志は変わらないようだ。

プリもそんなに言うのなら…と、

取りあえず、二次に向けて準備を始めることにした。

ツルはL学園の過去問の二次試験のページを開いて勉強し始めた。

この時まで、プリは一次と二次の問題が全く違うということを全然知らなかった

一方プリは、二次の願書を書き始めた。

以前にも書いたが二次はピンク色になっている。

とっておいた願書用の写真を貼付したり、

一度書いた内容とほぼ一緒の願書等を作成し始めた。

受験票用葉書の受験会場には「札幌」という選択肢が無い。

「函館」に丸を付けた。

”お祝い旅行にならなかったか~”ツルには聞こえないようにそっとため息をついた

 

取りあえず書き終えて、

二次の出願開始は1/15からだし

一次を受けた人は受験料免除なので今の処することが無くなった。

「どれどれ…。」とツルのやっている二次用の過去問を見て愕然

「えっ、なにこれ。」その時思ったことをそのまま言葉にするとちょっと問題ありなので書かないが、

どうしても言いたいのは

「1年間、難問に取り組んできたツルが最後に受ける試験がこれなんて悲しすぎる(T_T)」ということだ。

我慢してこらえていた涙があふれ出てきた。

それと同時に、

”この試験を受けてまでL学園に拘る必要ないのでは!?”という気持ちが頭をもたげてきた。

”R中だって、K中だってツルWelcomeって言ってくれたわけだし。

そうすれば、ツルと離れ離れになることもない。”

「ツル、これ受けないでR中かK中にしない?」と聞いてみるも即座に

「ない」と断られた(/_;)

「そうですか…」

その日のその後の記憶は無い。

 

翌日に一発大逆転劇が待っていることを

この時のツルとプリは思いも寄らなかった。


中学受験合格発表 その時が来た!~その2

2020-01-13 09:19:33 | 受験

<1年前日記>

 

2019.1/10(木)

15:00に第1戦目入試だったR中学の合格発表で

見事合格

大興奮で抱き合って喜びを分かち合ったツルとプリ

次は16:00からの第2戦目となった本命函館L学園の発表である。

実は、ツルとはこんな約束をしていた。

「もし一次で合格したら、

無条件でL学園に行っていいよ。

二次に持ち越したら、その時は、他に合格できた学校のことも

検討して、家族できちんと話し合ってきめよう。」(2019年L学園学校説明会時の原稿より)

 

 

だからL学園一筋のツルにとっては一次合格は悲願だった。

しかも、四谷大塚NET麻生校では

かつてL学園一次試験合格者が出たことは無いとY先生はおっしゃっていた。

勿論二次試験合格者はいたらしいが。

 

R中合格の歓喜も少しずつ収まり、

15:30を回ってくると徐々に再び緊張が訪れてきた。

プリは何となく、

”あんなにダメだ思ったR中が合格できたんだもの。

一生懸命対策したL学園もイケてるんじゃないの?”

と漠然とした楽観論を持ち始めていた。勿論緊張はしていたが。

ツルは、何を考えているんだか

 

 

↑ 湯倉神社のおみくじ通称『イカイ-カ様』を握りしめて

独自の念仏を唱えながら踊っていた。

緊張がピークに達して変なハイ状態になっていたと思われる💦

そうして、遂に時計は16:00になった。

 

プリ「あれ?合格発表ってどこに出るの?」

ツル「えっ?」

ツルも顔を寄せてきてWEB検索で一緒に探すもよくわからない(?_?)

そのうち16:05を回ったころ

プリの携帯が鳴った。

四谷からだ。

Y先生からだった。

Y先生「(第一声)残念でしたね。」

プリ「えっ?そうなんですか?」

Y先生「あれ、まだ見られてなかったですか?」

プリ「見方がわからなくて困ってました。」

Y先生「あ、じゃあ、フライングしてしまいました。

   本当に申し訳ありません。」

プリ「いえ、大丈夫です。

  教えていただいてありがとうございました。

  R中は合格したので、

  合わせてよいご報告をしたかったんですけど残念です。」

Y先生「R中は本当におめでどうございます。

   L学園一次は今年は北海道からは合格者0だったようです。」

プリ「そうなんですか?ビックリですね。

   あっツルと替わります。」

プリ「Y先生。L学園ダメだったって。」

ツル「えーっ!

電話替わる。

いつも通り「はい。」「はい。」…が続く。

やがて、電話を再び戻された。

プリ「替わりました。」

Y先生「本人は二次も挑戦すると言ってますね。」

プリ「はあ。(若干放心状態)

   取りあえず、明日、K中の合格発表なので、

   それ終わってからまた考えます。

   では、また明日ご連絡します。

   ありがとうございました。」

通話を終えた。

改めてよくよく探すと合格発表を見つけることができた。

見事に14~(5桁)からしか受験番号は載っていなかった。

ツルは札幌会場受験で12~(多分函館本会場受験者は11~なんだと思われる)であったので、

大量に載っていた14~の受験者は東京会場受験の子たちなのだと想像がついた。

ツルは結構嘆いていたが、

決して泣いてはいなかった。

 

プリは誰にも言わなかったが、

ツルがL学園の入試を受けている間の保護者説明会の時に

「一次合格発表後、追加合格者も随時出します。

 それは、ご連絡先の電話番号の方にかけさせていただきます。」

と、先生がおっしゃっていた。

”そう言えば、連絡先って手稲の自宅にしてあったけ~。

ずっと新琴似にいるから

万一追加合格になった時まずいな(-"-)”

と思い、恥ずかしかったが、L学園に電話した。

プリ「すみません。

   一次入試で不合格だったものですが、

   保護者説明会の時に追加合格の説明がありまして

   連絡先の電話番号と今違うところに滞在しているものですから

   一応、ご連絡させていただいたのですが。」今考えるとかなり厚かましくて恥ずかしい電話のように思う

L学園の女性の方「そうですか。(感じはとても良い

         それでは、受験番号とお名前と連絡先をお願いします。

         入試担当に申し伝えますので。」

と、おっしゃっていただき、伝えることができた。

ほとんど、期待はしていなかった。

ただ、北海道から0って、

あの憧れのかでる2.7の入学者説明会の会場ってどうなっちゃうんだろ。

キャンセルするのかな…

だって、万一追加合格者出るっていっても1/14に間に合うタイミングってことはないっしょ(^_^;)

その後手稲の家に↓が届いた。