カフェ うさぎの森

いらっしゃいませ。
格闘技とお笑い好きのひとりごとです。

PRIDE男祭り2004(後半)

2005-01-05 04:38:52 | ☆格闘技(少しプロレス)
続きです。

第6試合
×吉田秀彦VSルーロン・ガードナー○(判定 3-0)
これはねぇ、体重差がありすぎたかな?とも思うけど、ガードナーが思いの他よくやったと思う。
相変わらず同じレスリングの練習をしていたらきっと負けていた事でしょう。しかし、ダン・ヘンダーソンや、ランディー・クートゥア等の総合を知りつくしたスペシャリスト揃いのチーム・クエストでの特訓が何よりも勝因だったことでしょう。ガードナーの今後が楽しみ。

第7試合
○ミルコ・クロコップVSケビン・ランデルマン×(フロント・チョーク 1R41秒)
ミルコ議員!今年の汚れ、今年の内に掃除できて良かったですね。しかしあまりにも早い試合展開に、前対戦のランデルマンの勝利は、やはりラッキーパンチだったのでは?と改めて疑ってしまう。遂にヒョードル戦の挑戦権を手にしたミルコ。今ヒョードルを倒せるのはあなただけですから~!!

第8試合
×近藤有己VSダン・ヘンダーソン○(判定 2-1)
今年のミドル級GP優勝候補の一人であるダンヘン。今回かなり調子が悪かったと思われる。
いつもの勢いは全く感じられず、近藤に押されてしまう場面も何度もあり、ほんとに僅差の勝利となってしまった。

第9試合
○五味隆典VSジェンス・パルヴァー×(KO 1R6分21秒)
五味はとにかく強かった!失礼な話、どうしても見た目が強そうに見えないため、毎回、今回は負けるのでは?と思ってしまう。しかし今回やっと五味の強さに確信を持てた。(遅い?)あの当て勘の素晴らしさを間近でみて実感。お陰で武士道GPまで楽しみになってしまった。

第10試合
×ヴァンダレイ・シウバVSマーク・ハント○(判定 2-1)
ついに恐れていたことが起こってしまった。シウバのPRIDE初黒星。
しかし、これは本当にいい試合だった。PRIDE.28の対ジャクソン戦が昨年のベストバウトNO.1だと思っていたが、それに匹敵するくらい興奮する試合となった。皮肉な事だけど、相手が桜庭さんだったらここまで盛り上がらなかったんだろうな。ハントって技術ももちろんだけど、つくづく強運の持ち主だなって思ったのは私だけ…?ハントとヘビー級3強(ヒョードル、ノゲイラ、ミルコ)の対戦はいつ頃組まれるんだろう。

第11試合
○エメリヤーエンコ・ヒョードルVSアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ×(判定 3-0)
遂にヘビー級のベルトが統一された。リングサイドで観戦していたヒョードルの妻オクサーナはやはり勝利の女神であったようだ。試合内容としてはそれほど盛り上がるものではなかったし、
私には予想通りの展開であったので、冷静に観戦することができた。しかし、授賞式の際マリオ・スペーヒーに慰められながら号泣するノゲイラを見て、私も泣いてしまった。
ノゲイラは対策も練り、相当練習もし、この日に全てをかけて今まで頑張ってきたのだろう。