仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス

2015年12月15日 01時23分00秒 | 仮面ライダー
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日曜の夜に「こうのすシネマ」に行ってライダー映画を観てきた。公開初日の土曜に観てくればよかったものだが、映画がやっていることに気づいたのが日曜のゴーストの録画を見たときだというから救いようが無い。



こうのすシネマに行ったのはレイトショーがあったから。今回も前売り券は買っていないし、夜のほうが客が少ないのでゆったり観られる。埼玉県内でレイトショーをやっているのはここと川口のムービックスだけ、周辺でも伊勢崎のムービックスとかT-JOY大泉とかバルト9とかAC板橋とか行ったことのあるところばかり。なら初めて鴻巣に行ってみるかとなった。

2012.9に来た時にはまだ休館中、2014.5に来た時にはこうのすシネマになっていた当館はもとは「シネマックス鴻巣」で2009年にオープン。それが2年足らずで大震災で休業。2013年にT-JOYに運営を委託する形で再オープン。まだ実質4年ほどしか使われていない映画館。
口の悪い言い方をすれば駅前再開発のメイン施設が開業1年半でポシャったのを税金投入で生き返らせて維持するということだけど、一応埼玉県内唯一の「東映系」映画館だし、せっかく造ったものを利用しないのは勿体無い。

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シアター4は141席の小さいハコで、行く前はシアター7(314席)やシアター3(273席)が良かったなあ、だけどどうせ10人くらいしか観ないんだからこの大きさでも仕方ないかと思っていた。ところが予想の更に下をいく少なさで、何と客は自分1人だった。貸切はAC茅ヶ崎で観たドキプリ映画以来二度目だけど、あちらはもう上映も終わる直前の話。公開二日目で貸切なのは場所が悪いのかライダー人気が落ちているからなのか。



T-JOYに運営を委託しているので券売機はKINEZO。「プリキュア大人1枚」を言う必要は無い映画館。



まあこのへんがベストだろうと取った席はベストだったが、せっかく貸切なので映画前のCMの時に一番前や一番後ろにも座ってみた。一番後ろはともかく、一番前はとても鑑賞に堪える席ではないね。

映画のほうは、前作(サプライズフューチャー)がかなり良かったのに比べるとちょいと落ちるか。ドライブ目的で行った人の多くはそんな感想になると思う。例年通りのMOVIE大戦ならドライブパート30分とゴーストパート30分があって、ラスト30分で共闘となるところだが、今回はパート分けが無い。タケル親子の話を主として、その軸にドライブの面々を絡ませているのでどうしてもドライブはサブ扱い。

ベルトさんが10年前の大天空寺にいるのがまず都合良すぎるがこれは考えるのをやめよう。

ベルトさんが変身とは興味深いと言う前に既に進ノ介はシフトカーを使っていたな、これも考えるのをやめよう。

龍(タケルの父)が仮面ライダーのことを知っているようだったが他にライダーは出てこなかったな、これも考えるのをやめよう。

鶴太郎と竹中直人の掛け合いは子供には理解不能だろうが、これも考えるのはやめる。(掛け合いちょっと長いよ)

過去のダヴィンチを倒したから俺たちは消えるとチェイスに言わせて説明したのにダヴィンチは倒されていなかったな、もう考えても仕方ない。

採石場乱戦で女子も戦闘要員になっていたのは結構新鮮。ライダーもろとも爆撃に晒されていたのはいいのか。


まあ一番違和感あったのはマコト(スペクター)がこっち側の人間になっていたことなんですけどね。この映画作っていた段階では公開時には仲間になっているはずだったのだろうか。

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何回も考えるのをやめなければいけない内容でも、まあこれがあれば全て許せるんじゃないかというウェディングカード。ドライブの面子が揃う映画もこれが最後だろうし、お疲れ様でしたと言いたい。
右のDCDはエルミこうのすのアミュージアムで一枚引いたもの。ここのDCD、音が素晴らしく大きくて店内に響き渡る。
映画グッズはドライブ関連は転売屋が買っていったとかで全く無かったな。ゴーストのは全然買う気が起きないし、結局これだけ。


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