函館への旅

今年は節電のおかげで休みが少し長かった。なので旅行へ行った。
それについて少し書きます。読んでも余り役に立たないと思いますが。


・北斗星
　北海道への旅行の手段は色々あるけど今回は夜行列車を使ってみた。北斗星だ。
　それで乗った印象だが残念だが余り良くない。まず、かなり揺れる。
　最近、長距離列車と言えば東海道新幹線のＮ７００系位しか乗った事が無い私にはかなりの違い。
　個室だったのだが喫煙車でそれの匂いもかすかにする。
　食堂車で夕食を予約して御膳を食べたのだが味は良い。しかし、量は控えめ。これで5000円以上はちょっと高い。
　ビールも飲んだけど、ちょっとぬるかったなあ。
　後、部屋にコンセントが無い。Wimaxも入らない。でもドコモは使えるんだよね。
　こんな具合に苦情を書き連ねたが興味のある人は実際に乗って確かめてほしい。
　「北斗星プレミアム」だと思えば問題無い。列車の旅に興味が無い人には勧めないけどね。
　しかし、ビールを飲んでほろ酔い気分になると良く眠れた。
　さすがに個室なので夜行バスよりははるかに快適だ。


・朝市食堂
　ＪＲ函館駅についたのがなんと朝の６：３０だ。こんな時間に着いて何をしろというんだ。
　と言ってても仕方ないので朝ごはんを食べる事にした。駅のとなりに朝市というのが早くからやっている。
　ラーメンいくら丼セットだ。なかなかうまい。駅でトイレを済ませて出発だ。


・市電一日乗車券
　それで函館は主な観光地は市電で回れる。だから１日乗車券を購入した。６００円だ。
　駅の本屋で買える。２日間で市電、バスとも乗れるのもあるけどこちらは１７００円とちょっと高い。
　バスに乗りたいと思ったのは函館山に行く時位なので私は市電で十分だった。
　函館の街は広々としていて高いビルが少ないので雰囲気は良いね。


・アイカフェ
　駅を出発したのが７：３０位だ。こんな時間にやっている所はそうはない。
　なのでネットカフェで暇をつぶす事にした。市電の五稜郭駅から歩いて１０分位だ。
　ここは秋葉原にも支店があり私は会員なのだ。なかなか広くて快適だった。
　函館まで来てネットカフェとはと思うけど、ムキになって観光地を回る気は無いのでこれで十分。


・五稜郭タワー
　アイカフェから歩いて１０分位で到着する。高さは大した事はないけど外見は立派な感じだ。
　五稜郭の全景が良く見える。１階におみやげ屋や疲れたら休めるスペースがある。
　２階に五島軒というカレー屋があり昼飯はここで食べた。なかなかうまい。
　五稜郭の中には奉行所を再現した建物があるがこれは歴史とかに興味がある人が行けばいいだろう。


・湯の川温泉
　函館には温泉があってそれがここだ。せっかくだから日帰り湯へ行った。
　立派なホテルが立ち並んでいる。
　しかし、ネットでは１３：００からというホテルが１５：００からしか入れなかった。
　待つのがバカらしいので啄木亭というホテルに行った。
　温泉には入れたがろくなロッカーが無く、小さなキーボックスに貴重品を預けた。
　展望風呂は立派で満足できたが、あんまり日帰り湯をやる気は無いのかな。やや残念だ。


・ロワジールホテル
　宿泊したホテルで駅前にある。中央口を出てすぐ右だ。便利だ。
　部屋は特別豪華ではないけどまあ問題無いレベル。
　中にレストランがあり、ここでしゃぶしゃぶを食べた。これがとてもうまかった。
　料理自体が良かったのか久しぶりなのか分からないがとても満足出来た。


・函館山
　超有名観光スポットだ。夜景が有名だが私は昼間に行った。
　市電の十字街から南部坂をロープウェイ乗り場まで登る。これがそれなりにきつい。
　体力の無い人は函館駅からバスがあるようだ。
　山頂からの風景は素晴らしいの一言。私は満足できた。ぜひ一度見て欲しいね。


・スタバ函館ベイサイド店
　出発まで時間があるので赤レンガ倉庫というエリアを歩いた。色々な店がある。
　海沿いを歩くとスタバがあった。「函館ベイサイド店」だ。
　ここまで来てスタバとはなんだけど、海に面していて広くて快適な店だ。ゆっくりできた。


・はやて
　名残惜しいけど、旅も終りだ。帰りは特急＆新幹線だ。
　スーパー白鳥２時間、乗換３０分、はやて４時間だ。余りはやくない。
　ふんぱつしてグリーン車に乗った。これは快適だった。お勧めする。
　やっぱりこういうのに乗ると気分がいい。移動時間が長いと苦痛だけどそれは無かったね。
　はやては新青森から盛岡まで各駅停車で盛岡で秋田新幹線と連結するので時間がかかる。
　この辺はもう少し早くならないだろうか。


・無事到着
　なんだかんだ言って楽しかったね。列車の旅は楽しい。
　飛行機の方が移動時間が短くて楽なんだけど、味気無さそうだ。
　また、機会があったら行ってみたい気もする。