世の終わりのキリスト全能神

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「神の働き、神の性質、そして神自身 2」 その1 パート1

2018-11-11 10:03:14 | 全能神御言葉

  人間の考えも行いも、神に影響を与えたり妨げとなったりすることは一切ないのである。人間の行動のゆえに神は気まぐれに計画を変更することもなければ、愚かになり得る人間の行動のゆえに計画を変更したりくるわせたりはしない。創世記17:21-22には、何と書いてあるか。「『しかしわたしは来年の今ごろサラがあなたに産むイサクと、わたしの契約を立てるであろう』。神はアブラハムと語り終え、彼を離れて、のぼられた。」神はアブラハムの思いや言葉に少しも思いを留めることはなかったのである。神がそうした理由は何だろうか。その理由は、当時は、神は人間に大きな信仰を持つことも、神に対して深い認識を持つことも、神の言動を理解することも期待していなかったからである。このように神は、人が自分がしようと決断したことを完全に理解することを要求しておらず、神が選ぶと決めた人々や、神の行動の原理も完全に理解することは要求していない。それは単に人間の霊的背丈が不十分だからである。当時は、アブラハムが言ったこともしたことも全て普通のことだとみなしていた。神は彼を非難することも叱責することもなく、ただ「来年の今ごろサラがあなたに産むイサク」と言っただけである。神がこれらのことを宣言した後、宣言したことがひとつひとつ現実となっていった。神の目には、自身の計画により達成されるべきことは既に達成されていた。そしてそのための計画を成し遂げ、神は去って行った。人間がすることや考えること、人間が理解すること、人間の計画——どれも神には全く関連していない。全てのことは神の計画と、その計画のために神が定めた時と段階に従って進むのである。それが神の業の原則である。人間が何を考え何を認識するかに神は干渉しないが、人間が信じなかったり理解しなかったりすることが原因で神が自身の計画や働きを放棄することはない。物事は神の計画と思いによって成し遂げられるのである。聖書から正確に分かることは次のようなことだ。神は自身の決めた時にイサクが生まれるようにした。その事実は人の振る舞いや行動が神の働きを妨げることの証明になるだろうか。神の働きを妨げてはいない。人間の神への僅かな信仰、神に対する観念と想像が神の働きに影響しただろうか。いや、しなかった。全く影響しなかった。神の経営(救いの)計画はどのような人にも、事柄にも、環境にも影響されない。神が実行すると決めたことは、全て計画された時に完成され、成就し、神の働きは誰にも妨げられることはない。神は人間の愚かさや無知を気に留めず、人間の自分に対する拒絶や観念を無視することさえある。そして神は自分がすべき働きはためらわずに実行する。これが神の性質であり、神の全能性を反映するものである。


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