goo blog サービス終了のお知らせ 

LBAblog

ロケバス協会は、ロケバス事業の適正な運営、健全な発展と近代化、事業者の地位の向上を目的として設立いたしました。

苗字にまつわる話

2012年06月19日 | K
広報委員のKです。

6/10(日)、快晴かつ真夏の暑さ。遊びに行きたい気持ちを抑え、仕事に励んでいます。
只今、待機中のバス車中で執筆中。明日が原稿の〆切日。ツイッター風に言えば、焦ってる
なう。

私の苗字は、金野(きんの)です。姓の由来は、下記をご参照ください。

http://www2.harimaya.com/sengoku/html/ou_kin.html

私の故郷は、岩手県の大船渡市。昔は気仙(けせん)と言われていました。宮城県の気仙沼市、すぐとなりの岩手県陸前高田市、そして大船渡市辺り。古い住所では、気仙郡と表記されていたようです。

この辺りには、石を投げれば金野に当たると言うくらい(ちょっと大袈裟)、金野姓が多いところです。その昔、金(英語で言うところのGOLD)がたくさん採れ、どこかの偉い殿様に献上したところ、ご褒美として「金」の姓を名乗るよう言われたそうです。しかし、平民だった人々は、金だけでは恐れ多いので、「野」をくっつけて「金野」(きんの)と名乗るようになったと、小学生のころ先生から教わりました。

長い前置きはこれくらいにして、本題へ。

上京して、親しい人からは、今でも「きんちゃん!」と言われています。
45歳ですが・・・何か?
東京では、珍しい苗字なので、きんちゃんで親しまれて(?)いますが、故郷では「きんちゃん」が多すぎるので、そう呼ばれることはありません。

親しい人達と一緒の時に初対面の人がいると、私の苗字を「金」と思われるようで、(私から名乗ってもいないのに)自分の方が年下と思われる方からは、いつの間にか「きんさん」と呼ばれたりします。中には、中国や在日の方と勘違いされてる方もいらっしゃるでしょう。

病院や役場の窓口では、フリガナを書いているにも関わらず、「かねのさん」「こんのさん」などと呼ばれることも多いです。

外国人のスタッフに挨拶すると、私の名前は、大概「キノー」になります。「K・I・N・N・Oーキ・ン・ノ」と説明するのですが、発音しにくいのでしょう。そういうときは、下の名前で呼んでもらいます。キングはつきませんが「KAZU」と。

私の滑舌が悪すぎるのか、電話口で困ることは多々あります。「きんのと申しますが・・・」で切りだすと、「きんじょうさん?」「きのしたさん?」はたまた「きんぎょ?」と間違えられることもしばしば。「お金の金に野原の野と書いて、きんのと読みます」でやっと理解してもらえます。目的のご担当に繋いでもらう時、大概聞き返されますが、面倒な時はとりあえず返ってきた呼び名で応えたりします(「きんぎょ」と呼ばれれば「きんぎょ」で)。相手方にそう聴き取られているならば致し方ないとあきらめ、会話を重ねていく間に修正すればいいと思っています。

名刺を交換する場合も、「こんのさんと読むの?」と言われることもあります。苗字を間違えられることにはあまり抵抗はありませんが、「間違えてすみません」的なことになると、逆にこちらが恐縮してしまいます。ただ、長い付き合いと思っていた方から「こんのさん!」と呼ばれると、少し切ないかも。

そういう私も、なかなか人の名前を覚えられません。坂井さんを坂本さんと間違えたり、村田さんと村上さんを間違えたり。お世話になってる人でさえ、時々名前が出てこなくて焦ることもあります。振り返れば、電話口で相手の声が聞き取れなくて、聞き返すことも、少なくないような。

結局、お互い様ということで。

2012.6.11 広報委員 Kより

【編集部注】常用漢字音訓表を基準とする場合、「みょうじ」に対応する漢字は「名字」ですが、著者の意思を尊重し「苗字」のままといたしました。

4月9日の独り言

2012年04月16日 | K
本日4月9日月曜日、快晴。まだ9時すぎですが、すでに暖かさを感じます。都内の桜も満開の時期を迎えています。交通安全週間も真っ只中、みなさま安全運転でお願いします。

今日はスタジオ撮影からスタート。待機中の車の中で原稿を書いています。ここのところ忙しくて、体調も崩しぎみ。でも、仕事ができているってありがたいことです。事務所であれこれ考えるよりも、現場に出ているだけで、落ちつけるというか何というか。

振り返れば、去年の今ごろはしんどかった。仕事は激減したものの、逆にやらなければならない事が増え・・・でもそれも手に付かなくて・・・普段から先の見えていない私ですが、当時はなおさら。景気が回復するのをただ待つしかありませんでした。

ところで、今原稿を書いているのはiPhoneから。去年の今頃から使い始めました。やっと使い慣れて手に馴染んだ感じです。外出先でもメールがチェックできて、PDFやエクセル・ワード等の添付書類の確認もできるということで、買い換えるならスマホと思っていました。弊社のスタッフがみなiPhoneを持っていたので、「通話無料!」に流される感じで購入。元々使っていたのはdocomoですが、2台持ちには抵抗がありました。番号ポータビリティでiPhone1台にしようかと思っていたのですが、「通話を第一で考えるならやめた方がよい!」という周りの忠告で、結局2台持ち。今思えば正解でした。

つい一月前に、長年使い慣れたdocomoの携帯が壊れてしまいました。こちらは通話第一で使っていたものです。iPhoneがあるから、スマホではない操作性の良いものに買い替えようと思っていましたが、ショップに行ってあれこれ迷ううちに、何故かスマホを購入してしまいました。これが大失敗。iPhoneより少し大きなスライド式で、片手での操作は不可能に近い代物。ダイヤルボタンや操作ボタンはついているものの、肝心なところは苦手なタッチパネルである。タッチパネルって知らぬ間に触ってしまって、電話が掛かってしまったり画面にタッチしても反応しなかったり。クリックするところが小さすぎて、となりのボタン押しちゃったり。

以前使っていたものよりはるかに性能もよく、使う人が使えば的な感はありますが、私には向いていませんでした。何でこれ買っちゃたんだろう?「後悔先に立たず」とは言いますが、今でも悔やんでいます。

スマートフォン 2台持っても 邪魔なだけ

auからもiPhoneがでました。docomoでも使えるようにならないでしょうか?願わくば、SoftBankの通話エリア(アンテナの数?)も、docomoに負けないくらいになってほしいものです。日本と違い海外では、SIMカードを差し替えれば好きな携帯機器が使えると聞きます。使っている電波帯は一緒、機能的にも各社そんなに差はないですよね。

MacOSかWindowsか?
VHSかベータか?

上記の2つの選択肢ですが、似ているようで大きく違うと思います。日本の場合、携帯機器の選択はどちらに近いのでしょうか?

docomoの母体はNTT、昔でいうところの電電公社。そういえば、携帯電話やインターネットがない頃は、家や会社に電話を引く時は電話加入権なるものが必要でした。この権利は電電公社・NTTでも売買されていたもの。弊社の決算書には、いまだに権利金として残っています。また、引越しの度に、回線工事とかなんとか、大した工事でもなさそうなのに、結構お金取られていたような気がします。今や、電話を引くのにお金は掛かりません。権利金として返さなければいけないものなら、莫大な金額になりますよね。しかし、いつの間にかウヤムヤになっていませんか?

iPhoneを使い始めて、一緒にやりだしたのがfacebookとTwitter。そこで最近目にしたのがこちらの記事です。
↓↓
http://deigoinsatu.toypark.in/gareki/gareki.html

瓦礫の受け入れ問題について、わかりやすく解説しています。ウヤムヤな日本の象徴ですね・・・

被災地出身の私としては、最初は「ありがたいこと」なんて考えてましたが、とんでもない裏があります!もう処理を始めているところもありますが、これ以上拡がらないよう各地方の首長に期待するしかありません。残念ながら、東京ではすでに処理が始まっています。念のため。

2日前、仕事を家に持ち帰り、自前のパソコンで作業の途中、寝てしまいました。明け方に起きて作業の続きをしようと思ったら、インターネット接続(無線LAN)ができなくなっていたので、必要なデータを別のパソコンに移してメールし、作業終了。後で気がついたのですが、無線LANが使えなくなっていただけで、ケーブルを使えば普通にインターネットに接続できていたのです。メーカーとプロバイダに電話して手取り足取り教えてもらわないと私には解決出来ない問題。でも、電話できる時間帯に電話ができないので、そのまんま。ついているようでついていない。

仕事の合間に原稿を書き始め、もうすぐ21時。脈絡のないままですが、今日の独り言はこの辺で。

2012.4.9 広報委員 Kより

タイミングが悪々な件

2012年02月17日 | K
広報委員のKです。
なんで今?どうしてここなの?みなさん感じる事はありませんか?私自身が感じるタイミング/運の悪さをご紹介します。

---電話篇---
現場で搬入とか撤収とかしていても、両手が塞がっている時に限って、電話が掛かってきます。携帯・固定電話問わず、電話を掛けた途端、掛かって来た途端に、他から電話(キャッチ)が入る確率の高さ(焦)。暇な一日、たまに掛かって来た電話の時ほど、キャッチが入ったりする。「すいません!キャッチが入りましたので・・・」電話を切り替えると、コピーとか、株・先物だとかの営業だったり、間違い電話だったりして、イラッとくる確率50%。悲しいかな、仕事の依頼の電話なのに、営業の電話と間違えて「間に合ってます!」とたまに言いそうになる事も。(業界の会社名と名前が似てるところありますよね?)
電話機のせいなのか、電話回線のせいなのか?私の携帯電話は、昔から通話品質があまりよろしくありません。街の中でも山の中でもよく途切れます。にもかかわらず、トンネルが見えると電話が掛かってくるイメージがあります。「トンネルなので、切れるかもししし・・・」「プッ~プッ~プッ~」
電車に乗った瞬間とか、レジでお金を払う時とか、銀行の窓口とか、ここぞというタイミングでよく電話が来ます。まるで誰かに遊ばれてるように思える時もあります。逆に仕事がない時は、あえてこういう状況を作った方がよかったりして・・・

---車の運転篇---
帰路を急いでいる時、信号に引っかかってしまう。よくある話ですが、私の場合はそんな時に限って、1時間に数本しか走っていない路線バスが、とある交差点から現れるのです。片側1車線の道路、バス停で停まっても、なかなか追い越すこともできません。そこから先、信号3つはキレイに引っかかります。
私の家は狭い私道の突き当たり。車庫に入るには公道から30m程、鬼バックするしかありません。車や人通りが多い時間帯なら気になりませんが、見渡す限り静まりかえっている深夜・早朝でも、かなりの高確率で自転車や散歩の人、真夜中のランナーに行く手を阻まれます。
幹線道路の大きな交差点を右左折しようという時に、かなり長い横断歩道を、日も暮れてしまう程のスピードで渡る御老人によくお会いします。
人通りの少ない住宅街の交差点、いざ曲がろうとすると、歩行者や自転車、立ち話している人々にお会いします。
制限速度の50%くらいで走る原付バイクも、よく私の前を走っています。
恐ろしい程にドンピシャのタイミングで路地から飛び出てくる自転車。私の死角をすり抜け、突然目の前を横切る自転車にもドキッとさせられます。雨の夜、黒ずくめの衣装+傘で顔を隠した見ず知らずの女性に、車の前を横切られることしばしば。
車を運転する際は、タイミングの悪さも事故につながりますので、気をつけましょう!>自分
少々イラッとくるのが、信号の変わりばな小走りで横断歩道を渡りはじめ、右左折する車を止めた途端に、赤信号にも関わらずゆっくり歩き出す馬鹿者!「とことん走れ!!」と心の中でさけんでしまう。

---食事篇---
昼食でカレーを食べた時、その晩の家の夕食がカレーの確率50%。
ドライブスルーで軽食を買い、運転しながら食べようと思った時、何か足りない事に気づく。サイドオーダー物やストローだったりするが、後戻り出来ない事が多い。朝のマフィン系を頼んだ時、歯が欠ける程カチカチだった事がある。
バイキング形式の食事の時に、空になってる料理が沢山あったりする。
仕事の合間にご飯を食べに行った時、料理が来た途端、呼び出しが掛かる。
カップラーメンにお湯を入れた途端に、お客さんが来てしまう。
弁当に箸がついていないとちょっと泣ける。

---生活篇---
厄年に、家中の電化製品が壊れていきました。テレビ→電子レンジ→冷蔵庫→洗濯機→コンピューター→掃除機。無事だったのはエアコンくらいです。3~4ヶ月の間で見事な壊れっぷりでした。
ゴミを出す時にお隣さんと高確率でお会いする。
気まずいところで、知り合いに会ってしまう。
週刊誌の袋とじを切り開いている時に、視線を感じてしまったりして。
年頃の娘とテレビ(映画とか)を観ていたら、ちょっと際どいシーンになってしまったりすると、ちょっと気まずい。
人とすれ違う時にかち合ってしまい、避けようと思って左、右、左、左・・・お互い無意識にディフェンスし合い、思わず吹き出してしまう。
人に見られている所で、すっ転んでしまう。日頃の運動不足で足腰が弱っているのか、一度体勢が崩れると、もう立て直しができません。そういえば、人がこけた時って笑ってしまう事がありますよね!これは、笑いを誘うという点では、タイミングがよいのかもしれませんけど。

---仕事篇---
ここは慎重さが要求されると思いますので、今回は素通りさせていただきます。

またの機会に。

2012.2.11 広報委員 Kより


地方ロケ

2011年12月16日 | K
広報委員のKです。
半月ほど前、誕生日を迎え齢45となりました。
いまだに現場に出ています。お声がかかれば喜んで。呼ばれてなくても謹んで。日ごろの不摂生のせいなのか?齢のせいなのか?体力の衰えを感じる今日この頃・・・

つい先日、仕事で岐阜に行ってきました。クライアントは違いましたが、15年ぶりに思い出の場所へ。今回はロケコーディネイトも兼ねてましたので、地元の方々と接する機会が多々ありました。   

お世話になった方々が皆いい人でした。さりげなく後光が差してみえるほど。この街に悪い人はいないのか・・・? たまたま会わなかっただけなのか・・・? 役所の担当者様、企業・施設の管理者様、宿泊・食事・弁当に関しても柔軟な対応。「いいですよ?!」「大丈夫ですよ?!」 

今回の仕事が決まってから、フィルムコミッション(以下FC)に連絡してみました。柔らかい対応で数々の情報を頂き、ロケハン時・本番時には3人体制で来て下さいました。候補地へは連絡して頂き、目的地へは先導して頂き、各地域の御担当様とも合流して案内して頂き・・・もしかしたら、俺っていらないんじゃ・・・? FCの協力もさることながら、今回お世話になった皆さんの人柄が最高でした。極秘任務の為、制約も多かったので、心にしみました。『いいね!』ボタンがあったなら、クリックしまくっていたことでしょう。

ロケコーディネイトの際、直接お会いして交渉したり、申請の窓口へ直接伺わなければならない場合もありますが、今や東京に居ながら、ネットである程度の情報は収集できますし、電話とメール・FAXで本番までの段取りはある程度のところまで可能です。地理の判らない地域のロケハンも、ナビゲーションがあれば何とかこなせます。ですが、そこまでの作業は結構大変。

そんな時、相談できるのがFCです。基本、無償です。FCは、撮影場所との交渉をはじめ、地域の情報提供やサポートをして下さるありがたい機関です。時にはロケハンして下さったり、資料写真を送って下さったりもします。

日本の各地にFCが発足しはじめたのが、10年位前でしょうか・・・
横浜、東京からはじまり、現在に至っては全国各地に広がっています。発足当時はお願いし難い感じでありましたが、やはり経験の世界。今や進化を遂げて、懐が深く感じられます。美味い物であったり、隠れスポット的な場所は、やはり地元の人でないと知り得ないですから・・・

以前は、制作さんが走りまわり、ロケコーディネーターさんが仕切りまくっていた現場。地方に限らず、関東近郊でもFCの協力が得られる昨今では、撮影慣れした企業や施設にも専門の窓口が出来たりしています。現場の片隅で働いている我々でも、ロケ環境はだいぶ変わってきているように感じられます。

かと言ってFCにも限界はありますので、コーディネーターの存在は必要不可欠。大概、舞い込んでくる仕事は土壇場的な仕事が多いもの。そんなものは、私の手にも負えません。弊社でも地方や海外などの手に負えない仕事の場合は、地域のコーディネーターさんにお願いするようにしています。流石『er』がつく方々、パッケージングする手段を心得ています。『地の利』も兼ね備えた歴戦の強者には敵いませんので・・・

地域の人とふれあって、土地の美味しいものを頂き、地酒をのみ、地元の遊び場で遊び、温泉に浸かったりして・・・なかなか長期間事務所を空ける事は出来ませんが、機会があれば遠くへ行きたい!私は地方ロケが大好きです。






広報委員 Kより


なんとなく

2011年10月14日 | K
広報委員のKです。

めっきり涼しくなり、朝晩と過ごしやすい今日このごろ・・・忙しかった仕事も、寂しいことに一段落してしまい、かなりの脱力感。今年ももう終わりかな・・・ちょっと早いですが個人的に終了モード。

今年は色々ありすぎました。すべては、震災から・・・天災はどうしようもありませんが、それを乗り越えるのは人の力。それを支えるのは国の力、のはず。

何となく思ったところを述べさせていただきます。

---福島原発---
私の生きている間には、すべての問題が解決することはないでしょう。高い放射線量の中、子ども達は学校や幼稚園に通っています。諸外国にとっては、信じられない状態のようです。

数年後、数十年後・・・健康被害が表面化するのはこれからと聞きます。国をあげて、何か対策をとらなくてよいのでしょうか?

家畜や農作物、魚類をはじめとする海産物にも影響が出ています。福島だけでなく、関東以北では何らかの影響を受けています。事故直後の対応についても、配られるべきヨウ素剤が配られていなかったり、避難区域についても、半径10kmとか20kmとかとても大雑把なものでした。「大丈夫!」と言いながら大事な発表は手遅れになってから。意図的な隠蔽も推測されます。

今になって健康診断? 事故直後には、希望しても診断してもらえなかったと聞きます。

民間企業とはいえ、今まで国の力が注がれてきたはず。安全・低コストと謳い、原子力発電が推進されてきましたが、これだけの事故が起きながらも、未だに原発推進とは?

ところで、今の福島原発はどうなっているのでしょうか?収束に向かいつつあると聞きますが、実際のところどうなのでしょう?たまにテレビで映像を見ることがありますが、よくわかりません。汚水の処理は大丈夫?今も出続けている放射能ってどれくらい?具体的に、現状や見通しを聞かせてもらいたいところです。

---補償について---
未だ被害の全容も明らかではありませんが、納得のいく補償や賠償が受けられるのでしょうか?これから出てくる健康被害については?どういうくくりかわかりませんが、公害として認定されるのでしょうか?将来を悲観して、自ら命を絶たれた方もおられると聞きます。家畜やペットとして飼われていた動物が、野生化していると聞きますが、これからどうするのでしょう?国が補償ということなら、税金に反映(増税)されてもしょうがないと思いますが、他にあてられている税金についても、吟味してもらわないと困ります。

問題となった公務員宿舎、誰もが「え?!」と思います。電力会社が補償ということなら、電気料金に反映してもしょうがないと思いますが、あくまで企業力で賄えない場合でないと困ります。社長の退職金5億円!社員の平均給与、企業年金、福利厚生施設も他と比べかなり高い水準と聞きました。電気料を上げる前に、こちらを何とかしないといけないのでは・・・

---最後に---
自分の身をかなぐり捨てて、福島や被災地で活動されている方々、著名人の方々、命を削ってがんばっている福島原発の作業員の方々、頭が下がります。その反面、事故後「福島から・・・」というだけで誹謗・中傷されたり、いたずらされたり、お父さんが電力会社に勤めている事が原因で、いじめられたりという話を聞いたことがあります。

情けないですね。世の中何とかしてもらわないと・・・

私達が忘れているのか、うやむやになってしまっているのか・・・責任の所在をはっきりさせ、隠すことなく情報は開示してほしいですね。福島で起こっている事は『人災』だと私は思います。

私には何もできません。ですが、皆が力を合わせれば大きな力になると思います。団結力の強さを信じて、行動していきましょう!


広報委員Kより