放射線のお話

暑中お見舞い申し上げます。

７月のあの暑さに比べ、いくらか過ごしやすかったと思える８月第一週。
それでも、これからまた暑さが戻ってくるようです。
天候不順は体調にも影響しますので、十二分に気をつけたいところです。
まずは、ゆっくり休むことと、しっかり水分補給すること。

先週の血液検査で、ヘマトクリットに基準値を超えたＨマークがありました。
Ｄｒから、暑くて汗をかき水分が減っていると高くなることがあるとの説明で、
水分をしっかり摂るように指導されております。
この大量の汗は…　ホットフラッシュ…　と思わないでもないけれど…
しっかり水分補給いたしましょ！

さて、今日の本題。
原発事故で、注目せざるを得ない「放射線(放射能)」について。
私の放射線治療のＤｒが、講師の唐澤Ｄｒだったので「アピタル」講義拝聴。
放射線治療中、先生に「何かあったら来てください」といわれていて、
少しの痛み（と不安と緊張）があり、迷いながらも受診しました。
最初に「今日はよく来てくださいました」と声をかけられ、ホッとしたこと、
丁度７～８月で、暑い中２５回の治療に通院したことを思い出します。

「アピタル」でおもしろい話が聴けました。
私は２グレイ×２５回＋ブースト照射でした。が。
いまは照射量を増やし、回数を減らす方法があることは聞いておりますが、
回数を減らすことは通院回数だけじゃなく、費用も減るんだそうです。
診療報酬が放射線治療は１回いくらの設定とのこと。
病院経営者は回数が多い方がいいと考える、らしいです？！（笑）
このほか、放射線の基礎知識や放射線治療の現状、照射の難しさ、
医学物理士の不足などの課題についても、お話されていました（念のため）。

照射すると汗腺がつぶれてしまい、汗がでなくなりますので、
とくに冬場は乾燥するので保湿クリームでのケアがお勧めとのコメントも。
これ↑↑実感です！

もし覗いて頂く機会があれば↓↓こちら↓↓
http://www.asahi.com/health/feature/bcnight_index.html
もしかすると公開期限があるかもしれませんが、本日現在OK

また、次回。皆さまとの時間を楽しみにしております。Ｓ原