フランス語をやり始め、フランスに行ったなんていうと、
いかにも、 フランス好き って感じですが、
これが、違ったのです。
むしろ、その逆。
いろんな耳学問で、フランス人は不親切らしい
英語で聞いても答えてくれないらしい
・・らしい、・・らしい、で、敬遠気味。
そもそも頭の体操に始めよう!っと、考えたのは、イタリア語。
それが開講不可で、やる気なしで見学したフランス語の授業の おもしろかったこと!
(でも、使い慣れない頭を働かせ、
1,2ヶ月の間、授業の度に頭痛が襲ってきてました。)
「フランスで最も美しい村」のひとつ、プヴロン・オン・オージュ」
今回の旅行で、あせったのは、
ひったくりとおもわれるおにいちゃんに、しつこく後をつけられたこと。
今回もパッケージ・ツアーに一人参加なので、
パリでは、2日半くらい、個人行動。
ちょうど、復活祭の後の月曜、お店はほとんどお休み。
それではと行ったルーブルの逆三角形からの帰り、
すごい雨がざあーっと降ってきて、私も急ぎ足。
ところが! ん?!
視線の端に あれ? この服、見覚えあるぞ・・
さっき、すれ違ったはず!
おかしい!!
止まってみると、どこかに消え・・
でも、やっぱり またついてくる!!
大通りでも、他にほとんど人影なし!!
赤信号で止まって・
バッと 後ろを振り返り 正面から向き合いました!!
っと、そっちもバッと、止まり・・、
ちょっと時間差があって・・、
後ろを向いて、また急ぎ足で消えてくれたのです!
: 感謝感激雨あられ・・使う場合を間違えていますが :
フランス(特にパリ)では、気を抜いてはいけません。
現地ガイドさんや添乗員さんの、度重なる注意もうなずけます。
菩提樹ってこんな木でした オペラ座のシャガール チュイルリー公園
でも、私の最初の懸念 「フランス人は不親切」
これは、見事に違いました。
私はひどい方向音痴なのです。
地下鉄に乗って、地上に出て、
さあ、市庁舎前から、ノートル・ダムへ・・・
どっちがどっち?
サンジェルマン・デ・プレはこの辺なのに・・
なんで、降りる階段はないの・・
「エクスキューゼ モア」 で、聞きまくりました。
しっかりお化粧したお婆ちゃん 「よし!そこの角まで一緒に!
ほら、ここからまっすぐ、コンコルド、
そこから右! ね!」
美人のおねえさま 「あそこですよ、気をつけていってらっしゃい!」
なかには、考えながら英語で答えてくれたお嬢さんもいました。
おばさんエトランゼには、みんなが親切だった。
わたしのフランス語なんて、
発音もひどいし、
単語だっててきとうで、たまには英単語まじり。
よく、そんなのに付き合ってくれたものです。
通りでも、ホテルでも、お店でも、
こんなに素敵な笑顔で 接してもらったのは、今までの旅行で初めてでした。
ルーアンのマルシェ
買いもしないのに、だらだらみてまわる私たち観光客に、
笑顔で挨拶してくれて、おかあさんとポーズをとってくれる若者!
時間が経つにつれ、
なんだか にこにこ 思い返します。
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