NPO法人POSSE(ポッセ) blog

11月24日、文学フリマ東京に出店します!

11月24日(日)におこなわれる第29回文学フリマ東京にNPO法人POSSEが出店します。
雑誌『POSSE』最新号のvol.43やPOSSE叢書『なぜオフィスでラブなのか』、『POSSE』発行元の堀之内出版の書籍である『私たちの「戦う姫、働く少女」』『大洪水の前に』『西周と「哲学」の誕生』、雑誌『nyx』などの書籍を販売いたします。
このほかにも、『POSSE』バックナンバーや堀之内出版の各種書籍も販売いたします。
この機会にぜひお手にとってご覧ください。

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日時:11月24日(日)11:00〜17:00
会場:東京流通センター 第一展示場
アクセス:東京モノレール「流通センター駅」徒歩1分
出店者数:約1200ブース予定
一般来場:当日の一般来場は無料です。
主催:文学フリマ事務局(http://bunfree.net/

出店場所:NPO法人POSSE ヌ-1,2 (https://bunfree.net/event/tokyo29/
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おすすめ書籍のご紹介
『POSSE』vol.43

第一特集「拡大する中高年の貧困問題」
近年、中高年世代の貧困問題に対して注目が集まりつつあります。この問題は、1990年代後半から進んだ労働市場の変化が生み出し、2000年代以降に蓄積されてきた問題です。
子どもの貧困が注目されている一方で、ワーキングプア問題に対しては20年のうちにほとんど何の対策も取られないまま「中高年世代」へと問題がシフトし、深刻な社会統合の危機を生み出しています。本特集では、中高年世代の困難を切り口に、日本の貧困問題を特徴づけるワーキングプア問題へと議論を深めます。

このほか、第二特集「外国人労働者とともに」では、『ふるさとって呼んでいいですか』著者のナディさん、『奴隷労働』著者の巣内尚子さんへのインタビューなど、注目の記事を掲載しています。

詳しい内容は、こちらをご覧ください。


『なぜオフィスでラブなのか』(西口想著)

「なぜオフィスでラブなのか」。
「職場で出会った人とつきあっています/結婚しました」という話は一般的で、珍しいことではありません。
でも、冷静に考えてみると、仕事を目的とする場で、なぜそんなに恋愛が発生するのでしょうか。
小説を題材に日本の「オフィスラブ」について、労働にも造詣が深い新進気鋭の著者が論じます。

詳しい内容はこちらをご覧ください。


『大洪水の前に』(斎藤幸平著)

2018年度ドイッチャー記念賞(Deutscher Memorial Prize)を日本人初、最年少受賞。期待の俊英による受賞作邦訳増補改訂版。資本主義批判と環境批判の融合から生まれる持続可能なポスト・キャピタリズムへの思考、21世紀に不可欠な理論的参照軸として復権するマルクス研究。
マルクスのエコロジー論が末節ではなく、経済学批判において体系的・包括的に論じられる重要なテーマであると明かし、またマルクス研究としてだけでなく、資本主義批判、環境問題のアクチュアルな理論として世界で大きな評価を獲得。
グローバルな活躍をみせる著者による日本初の単著、待望の刊行。

詳しい内容は、こちらをご覧ください。


『私たちの「戦う姫、働く少女」』(ジェンダーと労働研究会編)

文学フリマで毎回好評の、『戦う姫、働く少女』の副読本が発売されました! 気鋭の研究者たちが、メイドカフェの働き方や、男性アイドルの商品化など新たな視点で〈わたしたち〉が直面する問題に深く切り込みます。

詳しい内容は、こちらをご覧ください。


『西周と「哲学」の誕生』(石井雅巳著)

翻訳論・日本語論・軍事論の三つをテーマに選び、多岐にわたる西周の思想や実践をコンパクトに紹介した入門書。西周を「名前は知っているあの人」から、現実と格闘しつつ言葉に寄り添い思索し続けた者として、あるいは激動の時代を生き抜いた悩める先駆者として新たに甦らせる一冊となっています。
文学フリマでは初の販売となります。

詳しい内容は、こちらをご覧ください。
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