ショルダーバッグにリングメモ のち ビール な雑記帳

空の下が好き。ちまちました生きものが好き。妄想できる時間が好き。それからそれから…

「言い忘れてた。今日は2部制でお送りします」 本田雅人年末ライブ感想

2010-12-31 | ライブ(音楽)

2日連続の年末ライブの1日め。

ブラス編成のスペシャルバンドバージョンでした。

22歳のキーボードから、トランペットの大御所まで。年齢も幅広かった。

 

本田雅人 ~Year End Special Live 2days 1日め

2010/12/30 STB139スイートベイジル

 

本田雅人(sax)、梶原順(g)、櫻井哲夫(b)、則竹裕之(ds)、白井皓人(key)

数原晋(tp)、岸義和(tp)、中川英二郎(tb)

 

 

お正月っぽい効果音の中、メンバー登場。

そして、某スポーツニュースでおなじみの「Step Up Action !」でスタート。

ブラスが厚くて熱くて気持ちいい!

 

本田クンは「ジャズの世界旅行」でクラリネット、「A Week」でフルート。

バリトンサックスやEWIもばっちり聞かせてくれてうれしい限り。

 

途中、休憩をはさんでたっぷり12曲。

 

ノリノリのラテン系なのにどこかせつないメロディが大好きな「Condolence」は、ライブで聴いてあらためてあの不思議な7拍子の魅力にヤラれてしまった。

アイルトン・セナの追悼曲としてつくったというのを初めて知りました。

 

「メガリス」での、ものすごいカッコいいユニゾン。

アンコールの「JOY」での、サックスvsトロンボーン、トランペットvsトランペット、ギターvsキーボードの掛け合い。

もう、いたるところで感動しまくり。

 

それにしても、ファンキーだったりパワフルだったり、静かな曲がまったくといっていいほどなかった(笑)

「自分の曲の中でブラスの入っているものを選んでみたらこんなのばかりだった」と、ご本人。

譜面をブラスアレンジで書くのも大変だったようで、音符はかーなーり濃かったらしい。

本田雅人被害者の会会長?の梶原さんによれば「今回はひどすぎる」ですって。

聴く天国、演る地獄ってことか。

私としては、また来年もよろしく!って感じですが♪


「リプライズでもいい?」 佐野元春at横浜BLITZ感想

2010-12-17 | ライブ(音楽)

坐骨神経痛でも踊っちゃったもんね!

2階の椅子席だったけど、ライブ中は自ら望んで立ちっぱなし)

Sweet Soul♪ Blue Beat♪ 何てすてきな快感♪

 

佐野元春30周年アニバーサリーツアーPart2

全国クラブ・サーキット・ツアー『ソウル・ボーイへの伝言』

2010/12/14 横浜BLITZ

 

元春の音楽活動30周年記念の全国ライブ。

そのツアーもこの横浜で終了。盛り上がらないわけがないのだ。

 

まずは、アルバムCOYOTEからの数曲。

このアルバムは、初めて聴いたときよりも、去年のライブ後からその素晴らしさに気づいてしまったんだよね。私としたことが…うっかりしたな(笑)

 

そして来年早々に発売されるセルフカバーアルバムより3曲。

フィル・コリンズの「恋はあせらず」ふうの「ジュジュ」

感動作「月と専制君主」

そして3連符の「レインガール」

どのアレンジも、今の元春らしくてよかった。

あー、このアルバムも楽しみ。

 

2009年の夏に体験したコヨーテバンドは、シンプルでありながらキレがあって、今回もカッコよかった。

 

ライブ後半は、もうあっという間。

「音楽は時間(とき)を越えることをみんなで証明しよう」

と言うMCの後に始まった「サムデイ」では、小松クンのドラムが響いたとたん、泣けてきた。

私の30年も、元春と共に過ぎた部分が多いからなぁ。

大好きな「ダウンタウンボーイ」、この時期お約束の「クリスマス・タイム・イン・ブルー」、いろんな思いがあふれてきて、そしてとても温かい気持ちになった。

購入した記念のマフラータオルで、さっそく汗と少しの涙をぬぐいました。

 

ライブ終了後、貼り出してあったセットリスト。

アンコールが手書きなのは、予定外だったから。

「横浜は離れ難いんだ。でも僕たちは新しいバンドだからもうレパートリーがない」

って言って…(笑)

リプライズでも全然よかった!うれしかったー。

  

3月のPart3ファイナルも行きたい!

そうそう、今回は元春の笑顔がやたらとてもチャーミングだったのも書き残しておこう。

 


ザコツシンケイツウ

2010-12-16 | others

家の中で派手にすっころんだのが2週間前。

尾てい骨強打。声が出ないくらい痛かったけど、お尻と背中に見事なあざ、腕にすり傷で済んだ。

その2日後にテニスやって、仕事では振りまわされて、間に飲み会が2回あって、ぼちぼち傷の痛みを忘れていた頃、朝起きたら…あれ?左足が思うように動かない。

それでもこの日、お気に入りのカレーが食べたくて、町田まで根性で外出。

一緒に行った同居人から「どんどんひどくなってない?」と言われ、たしかに違和感だったのが完全に痛みになり、左足だけぱんぱんに張ってるし、気づいたら靴下とかうまく履けなくて、ひゃー。

 

坐骨神経痛。だとさ。

お世話になっている接骨院のセンセイいわく

「転んだときの衝撃で弱っていた左下半身に、気がつかないままずっと負荷をかけてしまった結果でしょう」

とのこと。うーん、思い当たり過ぎる(笑)

鍼治療を受けながら、

「明日、佐野元春のライブに行くんですけどぉ…」って言ったら大声で笑われて

「行きたい気持ちがあるなら大丈夫。無理しないように楽しんできてください」と。

 

ライブしっかり楽しんできました。

座りっぱなしより、立っているほうがラクなのも坐骨神経痛の特徴。ある意味ありがたかった。

まだ通院してるけど、立ち姿勢に気をつけて生活していれば、治りも早いとのこと。

「治すぞ!」っていう気持ちも大切と言われ、ライブはいい薬だったかも。

痛みも落ち着いて、今は結構まともに歩いている。

治癒力アップ作戦大成功♪のライブ感想は次のブログで。


実り

2010-12-06 | 自然・生きもの

先週、自宅から車で30分ほどの川崎市の緑地でみつけた「実りの秋」

 

  

 

イイギリ

  

ぶどうの房がたくさん垂れ下がっているみたい。

高い木だから、林の中にあると気がつかないことが多い。

きれいなルビー色の実は、ヒヨドリがおいしそうに食べていたよ。

 

 

ヤブムラサキ

 

ムラサキシキブの仲間。

私は勝手に「ケムラサキ」と呼んでいる。葉にふわふわの毛が生えているから。

これがビロードの手触りで気持ちいいのだ。

 

 ナンキンハゼ

 

特徴のある実がたくさんできていた。私のお気に入り。

落ちている実はカラスやキジバトがついばんでいて、近くで私がウロウロしているのが迷惑そうだった。ごめんね。

 

ナンキンハゼは、ほんとは紅葉がとても美しい木。

この木は微妙だった。

というか、まだこれからって感じ。

でも、クールなグラデーションがちょっと素敵だったな。

  

 

 

 

 

 

 

 

それにしても、12月なのにあまり寒くないなぁ。

大好きな冬鳥にもまだほとんど会えてない。

 

7日は二十四節気のひとつ「大雪」です。