感受性
菅原秀樹
昨日、きれいに思えた花が
今日は、きれいに思えない
さっき、好きだと思えた歌が
今は、好きだと思えない
ただの気まぐれならいいけれど
あのときの気持ちは
どこにいってしまった
悲しくなって、うつむくと
ゴミ箱が、言った
「本当はこれはいらないの」
余計に悲しくなって、泣きだすと
またゴミ箱が言った
「悲しい気持ちは、捨てないで」
昨日、きれいに思えた花が
ゴミ箱の中で、咲いていた
「詩とファンタジー 秋茜号」より
きっと悲しい気持ち
ホントはたからものなのですね
一等きれいな花の咲く
読めば読むほど味わい深い
スルメみたいな（＾＾；）と～～っても
ステキな作品ですよね。
菅原秀樹
昨日、きれいに思えた花が
今日は、きれいに思えない
さっき、好きだと思えた歌が
今は、好きだと思えない
ただの気まぐれならいいけれど
あのときの気持ちは
どこにいってしまった
悲しくなって、うつむくと
ゴミ箱が、言った
「本当はこれはいらないの」
余計に悲しくなって、泣きだすと
またゴミ箱が言った
「悲しい気持ちは、捨てないで」
昨日、きれいに思えた花が
ゴミ箱の中で、咲いていた
「詩とファンタジー 秋茜号」より
きっと悲しい気持ち
ホントはたからものなのですね
一等きれいな花の咲く
読めば読むほど味わい深い
スルメみたいな（＾＾；）と～～っても
ステキな作品ですよね。
そこに咲く花も、
人によって見えたり見えなかったり。
花のせいではないのに、
人は勝手に解釈して。
やはり、
人は悲しいゴミ箱でしょうか。
それとも、
ゴミ箱にもなれないのでしょうか。
良い詩に出会うと、
考えさせられます。
いつもいつも花にように美しいです。
ゴミ箱だなんておっしゃらないでください。
あっ、それじゃゴミ箱に失礼ですね（＾＾；）。
ゴミ箱がなきゃとっても困る。
ゴミ箱だってキラキラといのち輝いて
この世に生きとし生けるものみんなたいせつな
神様の奏でる協奏曲なのですよね