ひと気のない小さな酒場の片隅で
その人はたった独りで
黙ってお酒を飲んでいたという
すこし丸まった大きな背中
何を想っていたのだろう
淋しかったの?うれしかったの?悲しかったの?
近寄りがたいほど多くの何かを語っていたと
彼女は私に教えてくれた
遥かに遠い
それでもきっとあたたかい
愛しい人の大きな大きな背中を想う
その人はたった独りで
黙ってお酒を飲んでいたという
すこし丸まった大きな背中
何を想っていたのだろう
淋しかったの?うれしかったの?悲しかったの?
近寄りがたいほど多くの何かを語っていたと
彼女は私に教えてくれた
遥かに遠い
それでもきっとあたたかい
愛しい人の大きな大きな背中を想う