10年前の今日は日本武道館にいた。
というのは昨日の日記にも書いたけど、
それから6年後の同じ日に
日本武道館で涙を流しながらライヴを観ることになろうとは、
当時の私には予想もつかなかったことだ。
SIAM SHADEのラストライヴから、今日で4年が経った。
毎年この話題を日記に書いているので、
もう今さらダラダラと思いを書くのは封印しよう!
…とか思っても、私のことだから無理かな?^^;
昨日、L⇔Rについても書いたことだが、
「若かったあの頃には戻れないけれど、
思い出だけは忘れないでいたい。」
というのは、常日頃から思っていることである。
あんなに泣いたラストライヴも今となっては良い思い出で、
私は5年間という短い間だったが、ファンでいられたことに感謝してる。
おそらく、私にとって初めて生で触れた「ハードロック」のバンドだろう。
「ヘドバン」というものを生で見たのも、
コブシをあげてジャンプして叫ぶライヴも、
SIAM SHADEが初めてだったのではないだろうか。
モヒカンで長身の人が、やたらと背の高いマイクスタンドを持って歌ってたり、
ワンレンの色黒の人がクルクル回って踊って歌ってたり(笑)、
見た目とても可愛い人が、凄いギタープレイを聴かせてくれて。
足広げすぎで股が裂けそうだったかと思ったら、華麗なジャンプをしてしまう人や
ツーバスだってドコドコと、手数の多いプレイも軽々こなしてしまう人…。
みんな、それぞれが素晴らしかった。
そんな5人の集合体が大好きだったんだ。
本当に 凄いバンドだったな SIAM SHADE
・・・・・・ほらね。今日は短く済ませるはずだったけど、
私が思い出を語りだすと、短くしてもこんなに長くなるんだよ^^;

さて。ここからはちょっと余談というか、ひとりごと。
SIAM SHADEの
『D.Z.I.』は、私が大好きな曲のうちのひとつである。
この曲は、栄喜とその仲間たち(←変な表現だわ)との英語の掛け合いがある。
初めて聴いた時から大好きな曲だったのだが、英語が難しい…。
しかし、素晴らしいことが!
当時、まだライヴでも披露されていなかったこの曲。
姉は、英詞部分を憶えるために歌詞カードをコピーし、
カタカナ英語でフリガナを振ってくれたのだ!
まぁ~!なんて優しい姉なのでしょう!ν(´∇`)ν
そんなわけで、実際にこのカタカナ英語はかなり役に立った!
アィ ジャスト ワナ ビー アナーキ~ス
ドゥイン ザ スィンギッ ザッゼィ ウォントゥ~ドゥ~!
歌うのは簡単だけど、実際に文字にするのは難しいぜ!^^;
あ、2コーラス目(?)の歌詞はちょっと言葉が変わるんだ。
アィ ジャスト ワナ ビー アナーキ~ス
ノーボーディー ゴナ チェンジ マィ オゥ~ン サ~イ
う~ん、文字にするとちょっと伝わりにくいね。
で、サビの掛け合いが面白くて(笑)
ウォーク オン ワィ サ~ィ
(ブー ラスティー ホーダゥ ユァ ヘッ!)
アィ ウォン スティムレィショ~ン
(デストロ ゲイ! ハイジャック マイ ウェイ!)
アィムァ ブレィカーブァ ノーショーン
(ブー ロフティー ホーダゥ ユァ ヘッ!)
スピッタゥ ザ スタビラィザ~
(デストロ ゲイ! ハイジャック マイ ウェイ!)
一生懸命憶えたカタカナ英語のおかげで、
この曲をライヴで観る度、掛け合いもバッチリだったし、
思いっきり叫んでジャンプすることができた。
いまでもこの曲を聴くと、口ずさむのはこのカタカナ英語だもんね。
●BGM:SIAM SHADE/
『SIAM SHADE X~THE PERFECT COLLECTION~ Disc 9』より『D.Z.I.』