「君の名は。」感想☆神様のいたずら？

昨日、映画「君の名は。」見てきました〜☆

話題作ということもあって、0時開始のレイトショーなのに満席でビックリ！！(゜ロ゜ノ)ノ

まさか、こんなにとは思ってなかった！


さてさて、感想ですが、個人的には結構好きなタイプの作品です♪

ちょっと最後の終わり方が上手く行きすぎてる感はありますが…(^^;;

でも、やっぱり、なんだかんだいっても高校生もの、青春ものって好きなんだな〜(〃^ー^〃)

みんな一生懸命生きてて、
なんか、心が洗われる気がして。

ここからはネタバレになるので、これから見る人はご注意ください☆


↓↓↓


今回、個人的にいいなぁって思ったのは、主人公の女の子 三葉が巫女さんっていうところ。

人格が入れ替わるのとか、黄昏時に時空を越えて人と会えるのとか、神様のいたずらって感じがして、

それがものすごく日本っぽくて、それでもってアニメらしくて好きだった。

あと、美しすぎる映像。

特に、彗星の映像は美しすぎると同時に、そのあとのことを考えると残酷なほど。

美しいものほど残酷っていう言葉がぴったりくる。

背景画とかも綺麗で、そのリアルさがジブリっぽいな〜と思って調べてみたら…

作画監督の方、ジブリ出身なんですね〜

やっぱり、ああいう感じの背景大好きだ〜(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))


あと、今回の編集、あえて時間軸をズラしてるのを観客に気づかせないようにしてましたね。

それは、同時にもう一人の主人公の男の子 瀧くんが、自分と入れ替わってる子が3年前の女の子だと気づかないこととシンクロさせてました。

あれだけ入れ替わってたら時間軸のズレに気づくのでは？という指摘もあったりはするんだけど…

あれが夢なら気づかなくて当然かな、とも思う。

自分が夢を見るときって、それを今起こってることとして捉えるし、時代がいつかなんて確認しない。

それから、夢で起こったことを思い出そうとするとなんかポッカリ穴が空いたように思い出せないような感覚…

映画ではスマホの日記が消えるなどの演出がありましたが、なんとなくわかるなぁって。
(あのまんまではなく、実際は頭の中で起こるのでもっとモヤモヤした感じなんだけど…)

起きた瞬間は覚えてるのに、あとから思い出そうとすると一部、また一部と消えていく感じ。

見た顔のイメージは覚えてるけど、夢の中で喋った内容とかわかんなくなる。

そのニュアンスがものすごく出てるなぁと思ったし、もどかしい感じがよかった！



あと、劇中で流れるRADWIMPSの曲たち！

特に前半のミュージックビデオのような作りはテンポよくてかなり好きでした〜♪( ´▽｀)

RADの世界観とものすごく合ってる☆

後半の方の歌は、個人的には歌声なしの方が合ってたかなぁって思いましたけど。

でも、総合してみても映像と音楽がものすごくあってて違和感なく楽しめました♪


ということで、好きな要素たくさんの映画でした☆

できれば、伏線の確認にもう一回くらい見たいなぁ〜

でも、一方で「シン・ゴジラ」も見たいこの頃です(^^;;

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