もういつの間にかラストデイから4日が経ってしまいましたね・・・
良くも悪くも、時が経つと思い出に変わっていく・・・それを実感しちゃいますね。。
そんな中、姉から千秋楽のレポが届きました。
ちえさんロス・・・まだまだ続きそうです。。
↓↓↓
ちえさんロス進行中でございます。この虚無感はいつまで続くのだろう・・・
ファンの皆様はどのように過ごされているのでしょうか。
2015年5月10日。ついにこの日がやってきてしまいました。
昨年退団発表があった頃は、漠然と千秋楽は地元の映画館でお見送りするのだろうなと思っていました。
しかしご縁があって、有り難いことに東京宝塚劇場でお見送り出来ることになりました。
当日は死んでも飛行機に乗り遅れてはならないという思いから、予定より1時間以上早い6時半に出発。
全身白に身を包み、緊張した足取りで家を出て、ふと上を見上げると、
空があまりにも澄み切った青色をしていて。
とても清々しい朝。ちえさんは、どんな気持ちでこの朝を迎えているのだろう。
退団者の皆さんは、どんな思いで最後の舞台化粧をするのだろう。
色んな思いがよぎり、思わず立ち止まって写真を撮る。そして妹に送る。
結果、起こしてしまいました。ごめんよ・・
無事飛行機が出て、東京駅で妹と合流。
緊張で入らないかも~と言いながらランチをしっかり食べw夜落ち合う店を決めて解散。いざ劇場へ。
劇場内は大半が白服の方で、小林元理事長や柴田先生、スカステでおなじみの竹下さんなどが
いらっしゃいました。客席では、ちえさんのお母様と思われるお着物の方が。
緊張で身体が固くなってきます。自分などが貴重な一席を埋めていいのだろうかという思いに駆られながら、
下手の端っこで開演を待ちます。
最後の開演アナウンス。静まり返る客席。いよいよ千秋楽の幕が開きました。
海賊ちえさんの登場シーン。地鳴りのような拍手に鳥肌が立ちました。
この光景を目に焼き付けようと、食い入るように舞台を見つめます。
するとお芝居が進むにつれて、通常公演を観ているような不思議な感覚に。
そのくらい、星組の皆がいつも通りで。
ちえさんがよく言われる、「その日一度きりのお客様がたくさんいる。毎日が千秋楽と思ってやる。」
という思いが組子全員に浸透し、いつの公演を観ても皆が全力を出し切ってくれていたことを、
この日に観たことで、改めて感じることができました。
全体で印象的だったのはカディスのカルナバルの場面。
まず、れんれんが幕開きで、あのロミジュリダンスをぶちこんできて、テンション急上昇。れんれんGJすぎる。
そして大勢口での群舞が始まると、自然と手拍子が沸きおこり、大喝采の中、とても嬉しそうな顔で
力いっぱい踊る組子に、胸が熱くなりました。
中でも珠華ゆふちゃんのダンスが絶品。肩とか腰の入りが素晴らしく、緩急がついた男前なダンス。同じ振りでも特別魅せられます。逆に女の色気が溢れだしたケルベロスの場面も、いつもゆふちゃんに釘付けでした。
ほっこりしたのは、将校クラブで真風氏がちえさんを迎えにくる場面。
英真さんの「今日ぐらい、いいじゃないか~。」の台詞の、「今日ぐらい」に実感がこもっていて、
二人が一気に素の表情になり、客席もあったかい雰囲気に。
いつもよりあきらめの悪い英真さん。最高です。
それに対し「申し訳・・ありません。。」と弱々しく断る真風氏。負けるなーww
それをニヤニヤ見つめるちえさんwww
「つまらない奴だなー。」でちょっと落とされてからの、「これからも頑張れよ!」というはなむけの言葉に
感動する表情が、完全にゆりかちゃんでした。その後のちえさんへの「いい方ですね~!」が絶妙な間合いで、これまた絶妙にゆりかちゃんで、客席爆笑。この日一番の笑いをさらっていました。
ねねちゃんは、とても自然体で舞台に立っていました。
完全に役に溶け込んでいるようで、発される言葉が、すっとこちらの胸に入ってくる感じ。
アントニオを想う気持ちが痛い程伝わってきて、素晴らしかったです。
ねねちゃんのお芝居、大好きでした。
紅さんは濃厚でした。ちえさんに対峙する悪役として、持つもの全てを出し切っている感じでした。
あと目線の配り方が素晴らしかったです。端席に座っていても、何度か目が合ったような錯覚に陥ります。
紅さんの視界に自分が入って、認識されているような感覚。これは、観劇の度に毎回感じます。
紅さんの強みだなーと思います。この日は、真風氏に対しても思いました。
はけ際に落とす目線、大変危険でございました。
ちえさんの場面は全て、もう感無量です。
中でもねねちゃんへの「こいつめぇーー・・!!!」が今まで観た中で、一番切なくて、余韻を残す感じで、
6年間の思い、愛おしさが込められているようで、胸が苦しくなりました。
船上で、軍服ロングコートで佇む背中。哀愁が漂っていて、これが男役の集大成かと思いました。
銀橋に出てきた時の、スケールの大きさ。派手な衣装を着ていなくても、いつも圧倒されました。
最後の「行きます!」は清々しかったなぁ・・・・
ショーは、見れば見るほど楽しくて、哀しくなる程あっという間に終わってしまいます。
ちえさん銀橋登場から、拍手と歓声が上がり、ドルチェビータの時には客席最高潮。
ちえ紅まかの「千・秋・楽」の後、ちえさんの「楽しかった・・」にじわーーーっと来て、
最後の花道での決めポーズで大歓声が。私も思わず声が出ました。ものすごい盛り上がりでした。
続く場面で、ソロのまさこさんの声が震えていて、あのいつも落ち着いたまさこさんが・・・と涙腺がゆるみ、
ちえさん登場で涙腺崩壊。
必死で涙をぬぐいながら、リングの中で踊るちえさんを、ひたすら見つめていました。
すっっっっごくいい表情で、伸び伸びと踊るちえさん。
時折、客席を慈しむように見つめる瞳が、とても澄んでいて。綺麗で。
あぁー大好きだーーーと、ひたすら思いました。
ここのちえさんソロからの組子全員でのダンス、そして黒燕尾。デュエット。
何回観ても、心を揺さぶられました。
さよならショーの頃には、半分放心状態・・・ww
私の初ちえさんは、たまたま参加した会社のイベントについていた、博多座ノバボサだったので、
生ショーヴランを観ていない自分、初演ロミジュリを博多座で観ていない自分(前年のイベントについて
いたのにスルーしてしまった・・)を心底悔やみました。
でも、ちえさんがトップの内約4年でしたが、この時代に出会い、生の舞台を観られたことに感謝です。
(会社にも感謝w)
挨拶で印象的だったのは、ちえさんから、会の方たちへの格別な目線を何度も感じたことでした。
「雨の日も、風の日も」というのは、ちえさんの心の中のことでもあるのだろうなぁ。
どんな時もずっとそばで支えて来られた会の方と、ちえさんの太い絆を感じて、熱い気持ちになりました。
出はギャラリーが凄すぎて、2時間程待ちましたが、かなりの強風と冷えで、心が折れそうでした。
ずーっと突風が吹いていたのですが、ちえさんが出てくる直前、ぱたっと風が止んだのです。
ちえさんの思い、ファンの思いが通じたのでしょうか。
ちょっと笑っちゃう位、偶然にしては出来過ぎていて、でも本当に寒さも和らいで、思わず天を見上げました。
そして、ちえさん登場。ほんの小さな隙間から見えたちえさんは、時間にして数秒・・・ww
でも、晴れやかな顔で微笑むちえさんは、とても綺麗で。白く光って見えました。
その御姿を目に刻み付け、妹の待つ店に向かいました。
もうヘロヘロになりながら妹の顔が見えた瞬間、ホッとして席になだれ込みました。
もっと涙酒になるかと思いきや、この日は清々しい気分で、あんまり退団の実感が沸かないまま、
楽しくお酒を飲みました。
翌朝、まだ変わっていない星組の公式ページを二人でキャプったりして、ロスに備え・・w(星・真風もw)
そして、じわじわロス進行中の現在でございます。
私事ですが、あまのじゃくな所がありまして。
妹が真風氏のことを、結構疑似恋愛対象として見ているのに対し、
「ちえさんを好きだけど、人として好き。尊敬する感じ。」と常々話していた私。
自分でもそうだと思い込んでいました。
でも今思います。これは恋でした。
ちえさんに会えなくなった今、恋しくて恋しくてたまりません。
見た後の虚無感が怖くてDVDも見られません。
初めての贔屓の退団とは、こんなにも辛く、遣りどころのない思いなのかと。
これまで御贔屓を見送られてきた宝塚ファンの方々の思いが、今初めて分かった気がします。
切ないです、宝塚。
でも胸の中には、一生大切にしたいキラキラした記憶がたくさんつまっています。
思い返すと笑顔になる、とてもとても大切な想い。
この想いを胸に、少しずつ前を向いて、歩んで行かねば。
ちえさん、ほんとうにありがとうございました。
私の一番星でした。
いつかまた会えることを心より願って。
長文・乱文失礼しました。
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姉のレポに共感して頂きありがとうございます。
私もちえさん率いる星組に出会って宝塚にハマったので、ちえさんがいない宝塚が正直想像できなくて…
次に星組公演を見に行ったらどんな気持ちを抱くのか…今からちょっと緊張してます。。
千秋楽はジェンヌさんもファンの皆さんも、色んな気持ちが入り混じりすぎて、見送るのはやっぱり辛かったですね。。
私もこれからもちえさんが残してくれた星組を応援したいと思います!
それからやっぱり宙組も楽しみですね♪
星組にいるときとは回ってくる役も違うと思うので、色んな役が見てみたいですねっ☆
真風っちへのトキメキはやっぱり恋ですよね(^^;;
永遠の片思いですがw、舞台やスカステで思う存分素敵な姿を見られるので幸せです♪
ちえさん率いる星組が本当に大好きで、私が宝塚にハマったきっかけもちえさんだったので、『ちえさんのいない宝塚』になかなか気持ちが切り替えられなくて…
千秋楽は送られる人、送る人それぞれを思う気持ちで溢れていたんでしょうね。
ちえさんが残してくれた星組、これからも応援したいと思います。
もちろん新しいスタートの真風さんも全力で応援しますよ~
宙組でいままでにない真風さんをみるのが楽しみです。
私も真風さんに対する思いはこれは完全に恋だと(恋とかいう歳でもありませんが)気づいておりました(^_^;)
人生ときめきは必要ですからね~
ほんとに、今だにちえさんがもう宝塚にいないことが信じられない今日この頃で…今もお稽古してるんじゃないかと今だに考えてしまいます。。
スマホの待ち受け、ちえさんにしていると携帯を開くたんびにウルウルしたり、胸が苦しくなりそうですね(*>ω<)
姉のレポ、ゆっくり読んでみてください♪
身内ながら、私はまた泣きそうになりましたw
真風っちは宙組のお稽古開始で、前夜祭楽しみですね(((o(*゜▽゜*)o)))
姉のレポ、喜んで頂けて幸いです♪
本当に思い出すと一気にズーン…と暗くなるというか、虚無感すごいですよね。。
それくらいちえさん率いる星組が与える影響は偉大でした。。
英真さんは、長年見守ってきたちえさんに対してはもちろん、真風っちにも本当に温かい言葉をくれて…笑いを取りながらも宙組に行く真風っちにエールを送っていてほっこりしました♪
真風っちも嬉しそうでしたね♪( ´▽`)
そうそう、真風っちに対するトキメキはやっぱり恋だと思うのです笑
永遠の片思いってやつですねw
真風っちも、いつかは…なんて絶対に考えないようにしています。。
でもいつかはやってくるものだからこそ、今できる最大の応援したいなと、ちえさんを見送って改めて感じました。
私もちえさん率いる星組に出会えた奇跡、そのときの思い出を大事にしていきたいです。
あのときの星組は私の中でも永遠の宝物です☆☆☆
想像以上の喪失感というか…心がギュッとなるような感覚で。
今は思い出すと何も出来なくなりそうなので、とりあえずスマホの待受画面をちえちゃんからペットのわんこに変更しております。
そのうち、戻りそうですが(笑)
おねえさま、千秋楽のレポありがとうございます!!
大切にゆっくり読ませていただきます!
真風っちも王家のお稽古が始まったようですね♪
まずは前夜祭!楽しみです!
そしてお姉さま!
貴重なレポを本当にありがとうございます!!!!
思い出さないようにしながらも、結構な虚無感で日々過ごしております。。。
そんな中、ねねちゃんはサンセット大通りにご出演なんですねー!さっき知ってビックリしました!もう次の舞台のお仕事だなんてすごいっ!!
ちえさんはどうしてらっしゃるのかしら…
千秋楽…
英真さんの暖かいお心に涙が込み上げ・・・
また、ちえさんの「こいつめ~!」が目に浮かぶようでしたっ。
きてほしくなかった日が過ぎ、、日に日に遠い記憶になっていってしまうのかしら…。
あぁ!ダメだっ!
また感傷的になってる!( TДT)
そうだ!
実は私も、真風クンを疑似恋愛対象として見てしまってる…と思います!(笑)
ときめきまくりですー!( 〃▽〃)
そんな真風クンもいつか・・・
い、いけません!!(汗)
またおセンチにっ…!(^-^;
ちえさんが、毎公演を千秋楽だと思って務めるだなんて、それがどれほど大変なことなのか…想像を越えています。
長れそれを実行してこられたちえさんの魂は、組子さんたちの中でもファンである私たちの中でも、決して!色褪せることはありませんよね!
寂しさは尽きませんが、、
これからも宝塚が好きな気持ちは変わりませんー!ちえさんの勇姿もねねちゃんの愛らしさも、、あの時にしかなかった星組も、永遠です!!
・・・熱く語っちゃいました(^-^;
でもでも!
お姉ちゃん!!!!
本当に本当にありがとうございました!!