ちょっと～そこのオヤジ

これは数日前の事なんだけど、にゃんこの朝の散歩をさせていた夫が

「ロンの姿が見えないと」言って来た。

他の子達と違って、ロンは臆病なので空き地から出る事は

無いと思ったが近所を慌てて探し回ったけど見つからず

考えられるのは裏の空家しかないと夫婦で入れ替わり立ち替わり

探したが居ない

少し様子を見ることにして裏の空家の木が生い茂り

我が家の屋根にまで覆いかぶさっているので枝を掃うことに・・・。

夫婦で屋根に上がり枝を切っていると空き地に見知らぬオヤジが入って来た

職人風なので地主さんが呼んだ人かと思ったがそれにしてもおかしい

屋根の端に行って見てみるとなんとそのオヤジ空き地の木の陰で用を足しているではないか

前は良くタクシー運転手がタバコを買った序でタバコ屋さんの横で立ち小便して

タバコ屋のおばちゃんに怒鳴られていたが最近は近くの公園にトイレが有るのが

分かって殆ど立ち小便する人はいなくなったがこのオヤジ日中堂々とやってくれるじゃん

タバコを咥えてすっきりした顔で立ち去ろうとしたので屋根の上から叫んでやった。

「トイレは公園に有ります。立ち小便しないでください」

そのオヤジ、全く意に返さず素知らぬふりで車で走りさっていった

「立ち小便て罪になんないの」と夫に言うと「説教で終わっちゃうんじゃない」

空き地の木の葉が生い茂って回りから見えにくくなっているのがいけないんだと思い

空家の木を切った序でに空き地の木も切って見通し良くしってやった

「どうだオヤジ、これでも堂々と立ち小便出来るか出来るもんならやってみろ」

あっそうそう、ロンは空家の枝を掃ったら見つかりました

空家のひさしが重なり合った中で寝てました

木の陰でこれは涼しいぞってなもんでしょうねぇ。。。親の心配をよそに・・・