ぽんしゅう座

優柔不断が理想の無主義主義。遊び相手は映画だけ

■ 明日に向かって笑え! (2019)

2021年08月28日 | ■銀幕酔談・感想篇「今宵もほろ酔い」

オッサンたちのキャラ付けが面白いのに生かし切れていないのがもったいない。“見せ場”が見せ場として盛り上がらず、ミッション遂行のハラハラ、ドキドキ感が足りないのはガチャガチャと落ち着きのない語り口のせいでしょう。ドヤ顔のオッサンたちの気概の割りにはカタルシスもいまひとつ。

まあ、この投げやりな邦題から配給会社の困ったあげくのヤケクソ感が、観るまえからすでに伝わってきたのですが。

(8月26日/新宿シネマカリテ)

★★


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ■ 恐怖の精神病院 (1946) | トップ | ■ サマーフィルムにのって (2... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

■銀幕酔談・感想篇「今宵もほろ酔い」」カテゴリの最新記事