ぽんしゅう座

優柔不断が理想の無主義主義。遊び相手は映画だけ

■キートンの西部成金(1925)

2014年07月16日 | ■銀幕酔談・感想篇「今宵もほろ酔い」
序盤から中盤に散りばめられたギャグはどれもキレがなくいささか退屈。列車登場で活劇の勢いを取り戻すかと期待が高まるも、いまひとつ。満を持した牛の大群も『セブンチャンス』の狂騒には遥かに及ばず、カタルシスがキートンの一瞬の疾走だけでは物足りない。(7月15日/シネマヴェーラ渋谷)

★★★
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ■ドクターTの5000本の指(1953) | トップ | ■円卓 こっこ、ひと夏のイマ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

■銀幕酔談・感想篇「今宵もほろ酔い」」カテゴリの最新記事