最近、実家で握り寿司を作ることが定期になっている。
煮穴子を始めて作ったのだけど、意外とうまくできた。ツメも作ってみた。
当然回転寿司より美味しく、正直そこらへんの大衆寿司屋の煮穴子と変わらないウマさだ。
それで、父の誕生日なので実家で寿司をふるまうために酢飯桶を持って行ったのだけど、
帰るとき、裸のままの桶がけっこう見える状態で紙袋に入れて電車に乗ったら、みんなまー見るわ見るわ。
酢飯桶というのは公共空間ではちょっと異質な存在なのだろうと実感( ゚Д゚)
今回は、きびなご、サーモン、真鯛、本マグロ赤身、本マグロ中トロ、平政、カンパチ、煮穴子。
若干のネタバレあり。気分で随時追加。
1-10評価(10が最高) 「タイトル」 監督 主演 観た日
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8 「JUNK HEAD」 堀貴秀 堀貴秀 三宅敦子 R040310
製作のほとんどを堀貴秀が一人で手掛けた怒涛のSFストップモーション映画。
これは映画館で観ようと思っていたけど実現せずだったが、早速アマプラで配信していたのでよかった。
ストーリー自体はわりと平凡でそれほどおもしろいものではないけど、随所にユーモアが感じられるし
何より世界観とその表現力のポイントが高いので、全体として素晴らしい作品になっていると思う。
キャラクターも個性的でいい味を出している。
ただ、佳境過ぎ一段落してもう少し先を観たかったところでコレで終わり?という感じも否めない。
しかし、あれだけのものをほぼ一人で作りあげたのだから十分だろう。ユーモアと手作りの極みを楽しむ映画かな。
9 「ドンドルックアップ」 アダム・マッケイ レオナルド・ディカプリオ R040226
演出上若干過剰が感じられるが、SNS社会をよく反映しているし色々とリアリティがありつつ、かなりウィットにも富む。
アメリカではああいう反応かもしれないが、舞台が日本ならやはり違っただろう。
最初は大統領親子の傲慢さや博士の説明下手がいらつかせてくれるが、みんな演技がうまいということ。
ラストもちゃんと観たいところまで描いてくれているのでよかった。やはりディカプリオの出る映画はおもしろい。
話が壮大にもかかわらず、エンタメ志向ながら短い時間でとてもよくできた映画。
9 「ノーカントリー」 ジョエル&イーサン・コーエン ハビエル・バルデム トミーのおやじ R040224
追跡者の執拗さ、個性、キモさをよく表現できている。やることが大胆だがリアルだ。
大胆だが意外とすぐに捕まらないのは監視カメラがあまりない時代設定だから納得。
やはりコーエン兄弟の作品はとても好きだ。映画らしい映画。
9 「クイーンズギャンビット」 スコット・フランク アニャ・テイラー・ジョイ R040228
これはおもしろい。チェスもやりたくなった。
チェスを教えてくれたシャイベルさんには、どこかで再会もしくは感謝の意をメディア上でもいいからはっきり伝えてほしかった。
しかし、シャイベルさんがチェスの原点だと感じていたことが示されていて、なんとか救済がありよかった。
なんとなくブログ再開。
年末に続き、今月は2週間ほど実家に滞在。
今回した親孝行は・・・
・だいたい毎日の夕飯と朝食を作った (この記事の写真のもの)
朝食は簡単なものだが、夕食は握り寿司など色々な料理を作った。写真以外のものは何を作ったっけな…。
エイヒレ煮つけ、真たら子煮つけ、豚レバーとハツのニラキムチ炒め、とんかつ、あじのたたき、特大ブリカマ煮つけ、などなど。
握り寿司は、いなだ、赤いか、本マグロ、いわし、あじ、サーモン。みんな同じ量にしたが70代なのに足りないらしく、自分の寿司を少しあげた。
・トイレの掃除
クエン酸を使ったが尿石が酷くこびりついていたので、金属を使いすべてそぎ落とす。かなりきれいになった。before after の写真を撮って親に見せればよかった。
・キッチンの掃除
棚の底部、壁面、換気扇、食品収納の整理を…
・整理整頓
明らかに不要な何年も経過しているDMや広告類、請求書など大量にあった。
使用済の段ボール100枚近く…。捨てるのが面倒で5年分くらい溜まったらしい。
・部屋全体の掃除
キッチン下の隅に大量のゴミが溜まっていて、この箇所をもう何年も掃除していないようだ。
掃除担当の父は目がよくないので、そこまで見えないから気にならないのだろう。
・スマホアプリの指導
毎回のこと。メルカリやその他のアプリの使い方を指導。根気が必要だ。
しかし、母が文明の利器で新しいことを楽しむためにどんどん協力している。
・Amazon FireTV MAXの設置
別にMAXの必要はなかったのだけど、以前の機種より操作性がいいとのことで一番いいものを選択。
父ちゃんは自室PCの43インチ大画面で楽しんでいるからいいが、母ちゃんのPCは父ちゃんのお古なので、リビングのテレビで母ちゃんがYoutubeやNetflixを観られるようにしてあげた。
・動画サブスク登録と指導
「愛の不時着」が観たいということでNetflixを契約。
見始めは、そんなにおもしろくないと文句を言っていたが、少し観進めるとおもしろくなってきたようでよかった。
・動画アップロード指導
自分が撮影した日本舞踊の動画をYoutubeにアップしたいとのこと。所属している日本舞踊の団体の決まりでSNSに公開してはいけないということで、非公開設定にして自分だけが観られるようにしてあげた。
・ハグ
帰りはいつもハグをしあう。やはりスキンシップは大切だ。
今まで親とハグなんてしてこなかったから恥ずかしいという人もしたほうがいいと思う。親が生きているうちしか温かいハグはできません。
ではまた。