テリアのここだけの話

ビール大好き母ちゃんと2018年7月7日仲間入り一二三の生活はスリル満点。現在預かりボランティアは休止中。

26年ぶりの実家でのお正月 その2

2009-01-08 00:28:08 | Weblog

前回の続きです。

義姉の実家に行っていた兄夫婦が姪っ子ちゃんと登場。
兄に群がるハイエナちゃん。
兄の洋服が数日前と同じじゃんって突っ込みはなしよ





1日早いですが、明日は兄夫婦と会えないので晴れ着に着替えてご挨拶
敷物と着物が同化していますね
実家近辺では、外飼いが大半で、犬が洋服を着るなんてもっての外。
着物姿に両親唖然
嫁にも行けず、いえいえ嫁にも行かず、一体東京で娘は何をしているんだと思ったことでしょう
お気持ちお察し致します





不気味なとわのウィンク



おやつが気になるハイエナちゃん



どうしてもおやつが欲しいぽこ。
必殺頂戴のポーズでおねだり
折角の着物姿も台無しでしたが、お腹を見せての必死のアピールに大爆笑でした。



やっと撮影会から開放され裸族のお二人さん。
のんびりしているせいか、とっても穏やかな表情です





この夜、食べ物が原因で父と喧嘩をしました。
それっきり父は全く口を利かなくなり、早々に母と母ちゃんはそれぞれの部屋へ非難
お陰で年越しだと言うのに、紅白も見ず、年越し蕎麦も食べず、8時には寝てしまった母ちゃんです
明日は新年、長引いたら嫌だなと思ったら、次の日は回復していました
食べ物の恨みは恐ろしい

2009年のスタートです
まずは初日の出、兄が送ってくれました。
密かにブログを楽しみにしている兄。
是非皆さん、素敵な写真ね~と褒めてあげて下さい
きっと気を良くして、沢山の岩手の風物詩を送ってくれることでしょう



実家の辺りでは、おせち料理はありません。
実家では、鮭を焼いて、御煮しめ、餅、刺身、なます等を食べて終わりです。
高級料理ではなくても、小さい頃から馴染んだ母の御煮しめは最高です
東京の煮物と違い、おつゆがたっぷりです。
おでんと似ているかも・・・
焼き豆腐も手作りのお豆腐を頂いたのを煮たので、とっても美味しかったです
お餅は、くるみを擂ったもの につけて食べます。
毎年東京で過ごすお正月も、色んな物を送って貰い、岩手のお正月を堪能しています。
食べるのに夢中で、肝心の写真がありません
楽しみにしていた皆さんごめんなさい
唯一撮ったのが、あわびとあわびの肝を炒めたものでした
あわびの肝はちょっとキモくカロリーが高いですが、酒のつまみにはです。
と言っても、実家ではも飲まなかったので、が捗りました
頂いたあわびを食べないで冷凍させて取っておいてくれた母。
親ってありがたいですね





わんこのご飯はと言うと・・・



待ちきれないとわちゃん





かりんずうぉーか~のいまむさんからのです。
なんと二段重ねになっていました
ハイエナさん達は、がっついて食べていました
いまむさん、ありがとうございました
いまむさんからのメッセージには、「ワンカップはお酒ではありません。くれぐれも母ちゃん飲まないでね!」とご丁寧に注意書きがありました

犬生初めてのストーブ体験。
寝る前に部活中。





日付は変わり・・・
父におねだり中のハイエナ





母の膝で寛ぐぽこ



またまた部活中



次の日は、朝から2ワンのシャンプーを済ませ、高校の同級会へ出席。
会場は、日本三大鍾乳洞のひとつ、龍泉洞近くのホテルでした。
実家からはで20分、友人が乗っけてくれました。
殆どが成人式以来の再会なので、24年ぶりの再会。
同級生は4クラス計150人位で、今回の出席者は30名弱でした。
地元組が同級生が亡くなったのをきっかけに集まろうと決めて、電話連絡で集めたそうです。
なので、若干連絡が行かなかった人もいたみたいです
男子の半分は太っていました。
母ちゃんも学生時代に比べると10キロ近く太りましたが、「全然変わらない」と言われました
マドンナ広子ちゃんの参加で、男子は大喜びでしたが、女子は集合写真の時、広子ちゃんの隣だけにはなりたくないと大騒ぎでした
美しい人は何年たっても美しくそうでない方は何年たっても同じでした
12時から始まり、5時から部屋を移して2次会、宴もたけなわでしたが、次の日帰宅する母ちゃんは7時に失礼しました。
カラオケもありましたが、残念ながらリクエストがなく、美しい歌声を披露する機会はありませんでした
参加するか迷ったり、子供の話が中心でちょっと浮いてしまった母ちゃんですが、
思い切って参加して良かったです
因みに、小学校は分校で同級生は13名、中学の同級生は55名位です。
都会の皆さんは、このこじんまりが想像出来ないことでしょう
改めて、こんな田舎から上京し、都会で逞しく暮らしているものだと思いました。

いよいよのんびりとした実家での生活も終わり、東京に戻る日です。
8時に出発。
ワンコ大好きな兄夫婦が、義姉の実家から駆けつけてくれて、盛岡まで送ってくれました
ありがたい、ありがたい
ゴールデンウィークの送迎の予約をして、別れました
新幹線の中では、3匹とも爆睡でした

まる太の遺骨のお陰で、26年ぶりに親子3人+ワンコ2匹でお正月を過ごすことが出来ました。
朝6時の朝ご飯、お風呂に入り、洗濯、散歩、朝寝、お昼ご飯、昼寝、夕方5時には夕ご飯、7時には眠くなると言う信じられない生活を送った母ちゃんです。
普段の睡眠時間は平均5時間なのに、一体いくら寝たのでしょうか
おまけに普段は朝ご飯も食べない母ちゃんですが、朝から2杯飯昼も二杯飯勿論夜も2杯飯を頂き、一回り大きくなって帰って来ました
両親が飲まないので、実家では一滴も飲みませんでした
我慢したのではなく、飲みたいと思わないから不思議です。
でも、友達の家や同級会では、しっかり飲みましたよ
ぽこ&とわがいると大変と言いながらも、嬉しそうにしていた両親
同級会に参加している時、実家からに着信がありました。
既に1時間経過
何事かとびっくりしてすると、「犬の夕飯どうするの」でした。
5時には夕飯なので、自分達だけ食べるのは気がひけたみたいです

高3の夏に知り合った東京医科歯科大学の学生さんの住む東京に憧れ、高校卒業と同時に上京
女の子一人なので、3年と言う条件付で東京に行くことを許して貰いました。
3年て長いですね
上京以来、年に1度の帰省。
だいたい4日位滞在します。
と言うことは、4日×26年間=104日
26年間で両親と過ごした日数は、なんと1年の1/3位しかありません
おまけに、結婚も出来ず、いえ結婚もせず、心配をかけています
母は言います。
お前は鏡を見たことがあるかブスにはブスに似合った男がいると・・・

父は数年前、前立腺癌(骨に転移)に侵されました。
先生に呼ばれた兄夫婦と母ちゃん、先生に「あとどれくらい生きられますか」と聞いて、「進行が早くたちの悪い癌なのであまり長くは・・・」と言われ呆然としました。
こんなに元気な父が死ぬ、とても怖かったです。
父は、癌であることは知っていますが、骨に転移したことは知りません。
献身的な母の看病(本人談)が実ったらしく、ぴんぴんしている父。
今回、両親と数日間を共にし、年老いた両親をズシッと感じ、複雑な心境で実家を後にしました
長生きしてね

長々とお付き合い頂きありがとうございました
後半は写真もなく、失礼しました
普段はお留守番ばかりのぽこ&とわですが、全くお留守番も無く、ネット環境にない実家では作業も出来ないため、べったりでした
また、東京でのいつもの生活のスタートです。
今年も自称&偽称美人3姉妹と仲良くして下さいね 



コメント (24)
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