今、この一瞬は、
いろんな現実から目を背けた上に成り立っている。
それでもあたしたちは、
この一瞬を、限られた人生を、
どこかに向かって進まなくちゃならない。
********* * *********
このフレーズに心打たれて、
あのシーンで涙を流した。
あの時も、今も、
違う意味で心に染みるこの言葉。
でも、
この言葉には続きがある。
********* * ********
だからこの一瞬を、限られた人生を、
消費する日々から 作りあげる日々へ。
…その先に、その先にあるのは?
あたしたちはいったいどこへ向かっているんだろう?
でも、たとえそれが険しい道で
世界の果ての果てまで続いていても、
キミがいるなら。
********** * **********
そんな風にあたしも思えるだろうか。
目を背けた上に成り立っている現在を
一緒に向き合うことができるかな。
もう無理だと
居なくても平気だと強い自分でいても
やっぱり不安定な自分が見え隠れする。
結局勝手なのは私。
自分の心を埋めようと
肩に寄りかかる。
そんな今から抜け出せない。
時間だけが過ぎてく。
ひっくり返った砂時計の
砂が落ちる音は
確実に鮮明に聞こえ始めてるのに。
いつも答えから逃げてばかり。