ものぐさ爺さんの怪しい知恵袋

よくヒラメキ☀ます、知恵ズタ袋とでもいいましょうか、未だに誰にも評価されないのが悲しい☂。

有料老人ホームの母は性格が変わったようだ

2010年11月24日 | 日記
94歳母は心筋梗塞が持病で要介護1である、年に数回発作を起こす意外は健康?である、父は7年前に他界、子供はその後3人ともなにかしらのがんにかかり治療中、やむなく母に有料老人ホームに入ってもらった。集団生活を心配していたが入居2年目でホームにも慣れ母自身も気にいったようで一安心、あまり手間はかからず60人いる入居者の中で上から2番目の長寿者になってしまったとか
そういえば最近は"死にたい"の言葉はあまり聞かない、老いたる子供に向かって"私より先に死なないで"が最近のセリフだ。
ホームには癖者入居者が結構いる、玄関で来客の履物を厳しく勝手に整理する人、トイレットペーパーを部屋に勝手に持ち帰ってコレクションする人、せまい廊下の同じところを終日いったりきたりする人、その回数を数える人(私の母)、人の物も自分の物も区別のつかない人、指輪を6個も常時つけている人、その内1個は私のだと言う人(私の母)、一日に何回もおしゃれ着替えする人などなど多士済々である。
母の一日はうとうととうたた寝か編み物をしているかどちらかのようだ、編み物はマフラー、帽子、指無し手袋、レッグウオーマーなどなど、出来栄えは年々おちてきているが皆さんが毛糸持参で作品を心待ちにしてくれているようで愚痴をいいながらせっせと編む"編み物おばあさん"と呼ばれて悦にいってる。
入居者同士で口げんかすることもままあるようでそんな時あのおとなしい母が啖呵をきって納めることもあるのだとか。
母は食事後トレーを自分で後始末するらしいが最近は皆が真似を始めたと自慢げに言う、結構ホーム生活を楽しんでいる100才まで生きそうな凄い母だ

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1 コメント

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良かったです… (はんぺん)
2010-11-24 16:29:51
すみません、またお見舞いに行こうと思います。
それにしても元気そう?で良かったです。

結構、集団に溶け込めるタフさを持ってるみたいですね。
素晴らしい事です。

お見舞いお疲れ様です(^◇^)
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