昨日スーパーで買った小箱入りのトマトを見てふと何かを思い出しました。
そう、あれはタマちゃんが亡くなる1週間ほど前のことでした。
嵐ママさんから地元の美味しいトマトを送るからタマちゃんに食べさせてあげてくださいと連絡があったのです。
翌日の夕方には本当にピカピカの真っ赤なトマトがたくさん届きました
身はしっかりとして硬いけれど味が濃くて、こんなに綺麗で美味しいトマトを私は見たことがありませんでした
嵐君も去年亡くなったコロンちゃんも大好きだったというトマト。
その時タマちゃんはもうポカリとだし汁しか飲めなくなっていたので、潰してトマトジュースにしました。
半分のトマトから取れたのは4ccほどの果汁でした。
タマちゃんはお口に入れてあげると美味しそうに飲んでいました
これがタマちゃんが口にしたポカリ以外の最後の飲み物になりました。
コタツ布団を片付けて何か感じた違和感。
いつもテーブルの下のベッドにいた子の姿が今年はありません。
いつもいつもテーブルの下にいたのに。
どこに行ったかなと探すと大抵テーブルの下にいたタマちゃん。
今年は指定席が寂しそうにガランとしています。
清春は覚えているだろうけど、恒春はタマちゃんのことを覚えていてくれるかな。
できればずっと覚えていてほしいなぁと思うのです。
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