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空港最寄りのpnu電停に到着しました。

陸空両用スペックなブログです。。。

どうしようかなぁ

2006年02月24日 17時20分58秒 | 旅行
久しぶりに真剣に旅行計画をいじくっています。
というのは、帰りの飛行機の予約締め切りが迫っている(割引運賃は締め切りが早いのです)からで、そろそろ確実なものに仕上げておかないと、変更が利かなくなってしまう、よく既に予約したものの前の行程をいじくったら、予約したのに乗れないということがあります。

前回の九州旅行でも、それをしでかしてしまい、数千円損しました。
スカイマークエアラインズというのを予約して購入して、その時はめでたしめでたしだったのですが、どうも行程が合わず、結局キャンセルしてANAを予約しました。
いくら損したんだったっけなぁ、2000円だっけ。もっとしたかな。
まぁ、「乗り」な自分は、たかが数千円でも、いかに安く旅行できるかがモットーなので、結構ショックでした。旅行自体も半分失敗してるし。


ということで、青春18きっぷを使おうかと思っているのですが、「乗り病」が再発し、一日目が悲惨なことになっています。

  1. 前の晩、八高線経由で高崎からMLえちごで新潟入り。
  2. その後越後線の始発で吉田到着。
  3. 吉田で弥彦線の弥彦行きに乗って到着し、すぐに折り返し。
  4. 東三条到着後そのまま折り返し、吉田到着。
  5. 吉田で少々待ち、柏崎行きで終点まで向かう。
  6. 柏崎で信越線に乗り換え、直江津到着、北陸線に乗り換え。
  7. 北陸線で糸魚川まで向かい、少々待った後に大糸線に乗り換え。
  8. 大糸線で南小谷まで行った後、あずさに乗り換えて松本到着。
  9. 松本で好きに休憩した後、篠ノ井線で長野到着。
  10. 長野から豊野直通で飯山線に乗り換え、十日町で停車後、越後川口。
  11. 越後川口で長岡行きに乗り換えて、一息ついた後にMLえちごで新宿。

  12. 新宿からは二日目の大日程をこなします。


うはwwwww
既に吐血モノwww



実は自分もあまりこれは行きたくありません。
じゃぁ縮めれば?となるのですが、そういうわけにもいかないのです。
例えば、弥彦線を抜いてしまうと、吉田で数時間の足止めを喰らいます。たまったもんじゃありません。
では、越後線経由にしないとなると、どうせなら弥彦には行ってみたいし、信越線経由になるので、どうしても直江津にかなり早く着き、まだ寒いのにあんなところに長くは居たくありません。
大糸線は抜けません!だって乗りたいんだもん!飯山線も機会がなければ乗れないので乗っておきたいです。
ほくほく線経由も考えましたが、値段が高いので×。


究極奥義として、二日目からはじめりゃいいじゃんというのがありますが、
実は二日目の一番列車が「5時18分」というとてつもなく早朝列車なので、自宅から行ってちゃ間に合わないし、前日にカプセルホテル入りというのもいやなので、×。



極限的に切り詰めた予定がこれです。
仕方ないから行ってきます。orz
ワガママ。

青春18きっぷ Part.4

2006年02月17日 22時13分13秒 | 旅行
前回の続きです。



前回は青春18きっぷでの峠越えは難しいということで幕を閉じておきましたが、今回はとりあえず、それを克服しなければいけないと考えます。



どういったときに困るかをまず取り上げておきます。

1.峠方面へ直通しない列車でふもとの駅に到着した時。
2.早朝、または夜間に列車が運転されていないのに到着した時。
3.雪で運休した時(全国的に鉄道網に支障を来す台風は除外)。
4.どうしても普通列車に乗りたいとき。

その他特殊な事情がある場合を除いて、大体このパターンに絞り込まれます。
では順番に説明と解決法を提示します。



  1. 峠方面へ直通しない列車でふもとの駅に到着した時。
    まずこれはどういう状況かというと、
    たとえば「ムーンライトえちご(新宿~新潟)」という列車を想像すると、この列車は上越線・水上~越後湯沢で峠越えをしています。しかし、上越線の普通列車は「ふもとの駅である水上駅を境に、直通する列車は一本もない」のです。
    これは前回紹介した「利用客の量に妥当な本数」になっているからであって、仕方のないことです。

    こういった例は多数あるのですが、
    ・次の列車を待つ
    ・新幹線か特急に乗り換える
    ことしかできないのです。
    次の列車を待ったとしても、大体は2時間程度のことで、駅前散歩で潰れてしまう時間です。しかしこのあとに考えられている行程がめちゃくちゃになってしまう場合は、新幹線か特急に乗り換えるしかありません。

    峠の駅は「長距離列車のほうが本数が多い」駅がほとんどなので、少ない各駅停車をまっているよりは、それに乗って後々をゆったりと過ごしたいものです。
    水上駅は新幹線が通っていないので、最寄りの新幹線の駅は「上毛高原駅」。ここへは水上駅からバスが出ているので、それに乗って新幹線に乗ればあっという間に峠越えです。

    新幹線の駅は、いろいろな事情で在来線の駅から離れているところがありますが、大体は最寄りか利用客の多い駅から、定期的にバスが出ているので、積極的に利用しましょう。

    どうしてもダメな場合は、あきらめて別経路にするか、「もっと手前の高崎駅」などから新幹線に乗るといいですね。
    こうやってどんどんと「高速移動する距離」を広げていけば、移動距離も必然的に上がります。ただしその分運賃と特急料金もかかるので要注意です。

    これが通称特急ちょっと乗りです。時は金なりとはまさにこのことですね。

  2. 早朝、または夜間に列車が運転されていないのに到着した時。
    これも1と同じ方法になります。新幹線は「23時59分まで」運転されているので、使いましょう。
    夜行列車(ムーンライト系)に乗れたりしてしまうので、もし通る夜行列車があるのであれば、迷わず使ってください。
    夜行バスなどという手もあります。

  3. 雪で運休した時(全国的に鉄道網に支障を来す台風は除外)。
    台風が来たら峠路線に限らず、鉄道網が麻痺してしまい元も子もないので、ここでは除外しておきます。

    雪が降るのは冬です。しかも1月とか2月です。
    まず、そういう時に予定をしっかり組んだような旅行は避けるべきといえます。
    旅行をやめろとまではいいませんが、なるべく「峠路線を避ける」計画を作りたいです。
    最近の峠路線は大体トンネルで通っているので、遅れてもたいしたことはないでしょう。しかし万が一のために、特急ルートを考えたり、乗り継げなかった場合の予定も立てておいたほうが得策です。
    使い慣れているのなら、時刻表一冊を小脇に抱えて列車に乗りこんでも有効です。

  4. どうしても普通列車に乗りたいとき。
    案外これが多かったりします。自分も「もうお金かけたくない」というときがあります。
    そういう場合は、前後の予定を、何かしら削るしか方法はありません。人生思い通りにはいかないものです。


    山は登るだけが厳しいのではない、行く前から厳しい鍛錬が必要なのだ。
    というのは、面白いことに時刻表をめくるだけでわかってしまうのですね。




ありふれたものばかりで飽きてきたでしょうから、初心者を脱出して、今度は他のきっぷを考えたいと思っています。

青春18きっぷ Part.3

2006年02月13日 19時54分53秒 | 旅行
前回の続きです。


前回は「18きっぷの難所の克服をする」と本題を置いてとじていましたが、今回はいろいろと紹介していきたいと思います。



  1. 峠越え。
    日本はその名の通りの「火山列島」であるゆえ、鉄道も、どうしても山を越えなければいけません。
    旧来国鉄時代に作られた鉄道は、スイッチバック・ループ型勾配緩和線・ヘアピン線などの「匠の業」が採用されており、ところによってはプッシュプル牽引やアプト式線路の採用などもされていたりします(これらの詳しい説明は検索してください)。
    峠越えは人にとっても鉄道にとっても厳しいもので、経営上もどうしても不利になり、利用客も国鉄も「癪の種」でした。

    ところがそれを一気に解消してしまう列車が存在することになったのは、土木技術の発展によるもので、これによって新幹線・特急列車などの速達列車が活躍する場が増えたというわけです。
    かの信越本線 横川~軽井沢も、プッシュプルで運行していたせいで大幅なロスを蒙っていた「特急あさま」も、現在では「新幹線あさま」として横川(正確な停車駅としては安中榛名)~軽井沢を迅速に結びますし、田沢湖線 田沢湖~盛岡などにしても、昔はL特急がゆっくりとはしっていたところ、現在では新幹線こまちが標準軌線路を快走(といってもそれなりの速度ではありますが)しています。

    しかしここで「あぁよかったね」と話が終わってしまったのでは、実に都合のよすぎる話です。
    よく考えてみてください。
    青春18きっぷは、特急列車が使えないのです。

    これがこのきっぷに仕組まれた欠点であります(JRにとってのおいしい話ではあります)。


    だいたい峠を越える利用客というのは、そういった「新幹線」のような速達列車を利用してきます。なぜか。
    沿線客が買い物のために峠越えをしますか?そんなことはありません。
    皆無というわけではないでしょうが、そういう条件を考慮すれば、極限的に0に近くなります。
    峠を越える客は、だいたい「向こう側の"都市"」へ向います(考え方によっては峠越え自体が長距離移動とも言えますけれどね)。

    なので鉄道会社としても、利用客の見込めない「各駅停車」に念頭を置いたダイヤを、組むはずがないわけです。
    たくさんの客が乗せられて、早く目的地に着ける「特急列車」を多く走らせたいのは、公共交通の経営者としての常識であります。




とつけあがってきたところで、いったん運転打ち切り。

青春18きっぷ Part.2

2006年02月12日 01時22分35秒 | 旅行
さて前回の続きです。


このなんとも中途半端なきっぷ、どうすれば有効といえる使い方ができるでしょうか?
この白黒を見事に中和してくれる方法が、あるんです。



  1. 安いと考えずに買う。
    安いと考えると「モトを取ろう」とがんばる人がいますが、このきっぷ実は簡単にモトがとれてしまうきっぷなのです。
    1日分2300円なら、片道1150円、たとえば東北本線なら上野~小山、東海道線なら東京~二宮(小田原の3コ手前)を往復するだけでモトがとれてしまいます。営業キロにして70km強(×2)。
    モトは簡単にとれますので、余裕を持って行動しましょう。

  2. 多いに使い残そう。
    5枚つづりのこのきっぷ、一人で使うには多すぎるし、二三人で使っても割り切れないし、なんだか中途半端、そうお思いの方、スクープです!
    インターネットなどで売ると、2300円以上で売れてしまうことがありますし、金券ショップでも、喜んで買い取ってくれます(値は落ちますが)。
    やっぱり「多すぎる」という人はたくさんいます。
    あまった分を後日の日帰り小旅行に使っても、楽しさ倍増ですね。夢は広がるものです。

  3. 18きっぷ=普通列車 では息苦しい これが本題!
    これこそ大人の使い方なわけですが、どうしても先に進む列車に接続しない箇所がでてきます。「ほとんど」です。
    例えば、峠越え。上越線の水上~越後中里を考えて見ましょう。今はスキーシーズンなのでそこそこ本数はあります(現在7往復/日 運行中)が、夏になると3往復程度になったりすることがあります。これは夏にはスキーなどによる需要がない、もっというと、「山のこっち側で全てのことができるから、山のあっち側に行く必要がない」という人がほとんどです。だから必然的に本数は減ります。
    あとは、県境。これも峠越えと理論は一緒です。県境というのは自然環境を基準としたもの、たとえば沢や峠づたいに二分、あるいは河川で分割されているものが多く、鉄道の走行条件としてはあまり馨しいものではありません。
    あとは特急しか走らない、青函連絡線と石勝線です。これは18きっぷがサポートしているので、まぁまぁなんとかなりますがしかし…。



ではどうすればいいのか、とんでもない時間になってしまったのでまた次回。

青春18きっぷ

2006年02月09日 14時03分24秒 | 旅行
実は自分、これを使ったことがない(というのも逆にコストがかかるということ)ですが、このきっぷについての相談でかかわっている人も多いし、使い方については独学で十分熟知しているものと考えています。

好んで使っている人もいることでしょう。制限も値段のわりには妥当で、多くの利点を持った大変使い勝手のいいきっぷです。

  1. 5枚つづりで11500円、1枚あたり2300円の破格。
  2. 性別や年齢制限がなく、一枚買えば誰でも使える。
  3. 日本中(沖縄除く)どこからどこまででも使える。
  4. 5日1人で使ってもよし、1日5人で使ってもよし。

まぁざっと思いつくのは、皆さんもこんなものでしょうか。

JRも旨いところばかり出してたら儲けになりませんから、逆にデメリットも多いきっぷです。

  1. 普通列車と快速列車しか乗れず、長距離移動には不便。
  2. 5枚つづりという割り切れない数字が勿体無い。
  3. 津軽海峡線・石勝線は特急しか走っておらず、制約が複雑。
  4. あまりの安さに乗りすぎて疲れる。

ここらへんにしておきましょう。



では、悪い点を克服するにはどうしたらいいでしょうか。
鉄道には何も、悪いところだけしかない筈がありません。鉄道の「いいところ」を十分に発揮して、整理していけば、きっと「速く(移動時間には限らず)」「多く(いろんなところが見て回れる)」「疲れず(大前提ですね)」の旅行が出来上がります。


それは「特急チョット乗り」という裏技です。数千円値は張りますが、格段に風味の増した旅行になることでしょう。
飛行機一っ飛びという技もありますが、最終奥義なので最終回に紹介します。


さて次回をお楽しみに。(ウマい(ぉ

新ネタでも披露しますか。

2006年02月09日 13時41分50秒 | 旅行
ネタが尽きたので、新たに「旅行」カテゴリーをたててみました。
ここではまさに「旅行」に関する薀蓄を披露することに使ったり、旅の行程中に空港のロビーや携帯電話からでも、いつでも概要を気軽に書けるように作ったものです。
是非皆さんの参加もお待ちしています。

裏調査で調べてみたのですが、ここには乗り鉄の人が多いようなので、今回は「きっぷ」に関してお話したいと思います。知っている方も多いことですが、ご辛抱。
いろいろできあがってきたら、ホームページにまとめて公開できるといいですね。(笑

では、長くなってしまったので、次の記事に投稿したいと思います。