「ネット決済 前払いカード セブンイレブン品目3.5倍」について考える

★☆　日経記事について僕の思う事　☆★
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スマホの普及に伴いプリペイドカード市場が拡大しているようです。


特にカード販売の８割がコンビニエンスストアで売られている事実には驚かされました。

確かに近くのコンビニにいくとレジ近く什器に、iTunesやゲーム各社並びに電子マンガなどを購入できるカード売り場が設置されていることに気付かされます。この市場が前年対比2.5倍の早さで伸びているようです。

ネット決済用前払いカードの市場規模は業界推計で１２年度は８００億円。１３年度は１，０００億円強、１４年度は２，０００億円に達すると見込まれている程の成長市場のようです。


これだけスマホ市場の拡大に伴って、スマホを使った通販市場も成長しています。その成長に連鎖するようにネット決済市場も進化してきているようです。確かにクレジットを使うネット決済を、スマホで利用出来るスクエアーなどのハードもしくはアプリが登場してきていますが、クレジットを扱えない若年層にはネット決済は縁がありません。

しかしゲームやマンガを利用するユーザーは若年層が大半です。昨日から始まったLINE上で使えるプリペイドカード販売も若年層をターゲットに販売していると思われます。

また若年層に限らず個人情報保護の為にクレジットカードを持たない人も多々いらっしゃいます。

高齢者の方もその傾向だと思われます。そんな少子高齢化の裾野を広げる施策としてプリペイドカードはとても有効だと思います。

以前アメリカの小売業を視察に行った時、ウォルマートのレジ前に広い什器スペースをとってギフトカードを販売している光景を見ました。

最初はメッセージカード売り場かと勘違いしたのですが、ほとんどがショップ専門のプリペイドカードでした。

ユーザーを自社製品のみを購入できるように抱え込むことができ、支払いは前払いで決済され安心することが出来る。

さらにカード利用できない層も取り込むことが出来ながら、将来有望なスマホ市場にアプローチ出来る。低製造コストで作成出来ればプリペイド市場は今後膨れ上がること間違いないと思われます。

インフラに伴い市場も変化してきます。その市場がIT化するならばキャッシュのIT化も例外ではないと思います。

本日も長文にお付き合い頂きまして誠にありがとうございました。

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