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「ヤフー、捨て身の《無料》」について考える

2013年10月17日 | Short 日経 Literacyの所感
★☆ 日経記事について僕の思う事 ☆★
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Yahooの奇策がEC市場の構図を変える事ができるのか?

過去2年間で国内のEC市場は2桁成長を続けている。

年間総流通額約9兆円のシェアのうち、楽天は約29%、Amazonは約12%なのに対してYahooは約6%と水をあけられている。

確かに今の勢力図の中では奇策を打ち出さない限り、差は広がらないまま2強に淘汰される可能性はある。そこでYahooの選んだ道は、14年3月末までに最大90億の営業利益を失ってでも「無料化」にすることだったようです。

確かにフリーミディアムの論理は、無料で集客をはかり、無料を利用して2次作用の利益を得ることです。

今回Yahooは無料の出店料・ロイヤリティーで自社ECサイトにテナントを集め集客を計り、そこでの広告収入を狙うもの。利益を捻出する先をシフトしたということです。


YahooはEC事業を小売りではなくメディア事業と捉え直し、手数料より広告で稼ぐ戦略に転換。

もちろん無料化で質の低い出店者が増え、サイトが「無法地帯」になったのでは買い物客が離れていく可能性があります。自ら兵糧を断つ「無料」作戦で、どこまでサイトの質を維持できるかが生き残りに向けた課題になるところです。

僕は先日、楽天ショップ開設の為に楽天の営業マンと電話で打ち合わせをしました。

その時に今回のYahoo無料化について聞いてみた所、

「うち(楽天)は全く無料にするつもりはありませんね!Yahooさんがやった今回の施策はターゲットをBtoCにしてしまう可能性があります。楽天はBtoB,Cですのでターゲットが違うんですよ!」

自信たっぷりの返答が帰ってきました。更に

「ECの場合は楽天だけをやっていただくよりYahooさんも同時に利用して頂いたほうが良いと思います!」

併用を薦めてきました。確かに本業界はサイトによりターゲットを明確に分けています。利用者もそれを十分理解している為に住み分けが出来ているように思われます。

例えば変わり種を探すならヤフオク、どこにでもある商品で価格を比較するなら楽天、新古品を探すならAmazon・・・

人によってどの商品はどこのサイトで買い物をするというルールがあるように思えます。

Yahooと言えば「ヤフーオークション」があまりにも有名でショッピングカートまで連想しないのではないでしょうか?

今回の施策によりYahooのショッピングサイトがどのように変化するのか非常に楽しみです。

僕も是非Yahooへ出店する準備に入ろうと思います。

今回も長文を読んで頂き誠にありがとうございます。

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