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今もまだ人生を語れず・・・

人生で大切なことはみんなタイガースが教えてくれた

長野といえば(6)

2006-04-12 | 長野
   
   私は祭りが好きだ・・・
   いや、実は正直に言うと見るのは好きだが、自ら飛び込んでいくほどではない。
   むしろ好きなのは縁日や夜店で、そこでビールを飲みながらおでんや焼き鳥なんかを
   食べる方が得意だといえる。
   そんな軟弱な私が、『日本三大奇祭』の一つと言われている諏訪の御柱祭に誘われ
   た。
   地元諏訪の人の誘いだったので、
   「普通の観光客よりもいい場所で見れるかも?」
   程度の考えで早朝その知人宅へ。
   すると全員にハッピを渡された。
   「?」
   ってな顔をしていると
   「せっかく来たんだから参加しなきゃ面白くないでしょ」
   なんて言われてあの有名な『木落とし』を体験することに。

   写真は木落とし坂の上からの眺め。
   朝早いので、まだ観光客はいません。
   この全長100m、最大斜度40度といわれている急坂を、直径1m長さ16m重さ12tの
   御柱(樅の大木)といっしょにころげ落ちていくわけです。

   実は私、御柱祭というのはこの「木落とし」だけかと思っておりました(恥)。
   3年前に見立てられた御柱を、下諏訪町棚木場(たなこば)から注連掛(しめかけ)
   までの道のりを曳くのを「山出し」というのですが、この途中に例の坂があるわけです。
   さらに「里曳き」を経て「建御柱」まで2ヶ月の間、諏訪はもう祭り一色。
   それに御柱だって一本じゃありません。
   諏訪大社は上社本宮・前宮、下社秋宮・春宮の二社四宮あり、それぞれに4本の
   御柱を建てるので、なんと計16本ですぞ!

   いやぁ、めったに出来ない貴重な体験だったけど、とてもじゃないけどこんなすごい
   祭りは毎年やるのは無理です。
   私がころげ落ちたのはちょうど2年前、平成16年の4月11日でした。
   新聞によるとその日は26万人の人出だったとのこと。
   次回御柱祭は平成22年だそうです。
 
         
 
      

長野といえば(5)

2006-03-04 | 長野
   
   私は自然が好きだ。
   海・山・川・春夏秋冬・・・
   というと聞こえがいいのだが、台風や地震なんかの「災」や「害」につながるものは
   避けたいし、できればマムシや熊にも会いたくはない。
   まぁ、ようするに「自分に都合のいい自然」が好きな、軟弱なヤツなのだが、それでも
   やはり美しいものに感動するのである。

   で、『あんず』です。

   春の遅い信州で桜より早く咲くのがあんずなのですが、千曲市にある「あんずの里」は
   「ひと目10万本」と言われるくらいのあんずの木があります。
   この地方にあんずがもたらされたのは、300年位前とのことですが、当時は種子の
   中にある「杏仁」が医薬品とて珍重され、松代藩が栽培を奨励したためこのように
   増えていき、さらに気候・風土があんず好みらしく他所と比べて花も美しく、実も
   たくさんなるといわれてます。

   toraoさんお薦めの映画「博士が愛した数式」の中で、博士たちがここを散歩していま
   した。
   ちょっと見、桜に見えますがあれはあんずです。
   この映画は上田市を中心とした東信地方でロケをしているので、大変身近な風景が
   よく出てきます。

   今年の開花予想日は4月8日で、中旬頃が見ごろとのこと。
   6月下旬になると「あんず狩り」ができます。

   しかし最近観光名所になってきていて、観光バスも多く週末はすごい人のようです。
   

   

長野といえば(4)

2006-01-14 | 長野
   
   私は香辛料が好きだ。
   辛子・山葵・胡椒・タバスコ・いしる・ナムプラー何でも好きだ。
   で、信州といえば山葵。
   安曇野方面にはたくさんの山葵農園があり、観光名所にもなっている。
   が、今日は七味を取り上げたい。
   『八幡屋磯五郎』。
   東京浅草の『やげん掘』、京都清水寺の『七味屋本舗』と並び日本三大七味といわ
   れ、善光寺の名物となっている。

   もともとはやげん掘が七味発祥の地であり、それが信州と京都方面に広がったのだが
   江戸時代関東ではそばが、関西ではうどんが最も庶民的な食べ物であり、関東では
   そばつゆの濃い口醤油にあう辛味の強い七味が、関西では薄口にあう香りの良い
   七味、そしてそば文化圏の信州ではさらに寒さ対策として辛味が強調されたそうで
   す。

   私はゆずが少し入ったものに一時期はまっていたのだが、好みのブレンドも可能なの
   で、オリジナルの七味というのもなかなか楽しいと思う。
   280年間守られてきた伝統の味、一度お試しください。

   ただ近頃長野のそば屋でも、大正時代から変わらぬこのブリキの容器だけを使用し、
   中身を業務用の七味と入れ替えている店があるらしい。
   嘆かわしいことである。

長野といえば(3)

2006-01-04 | 長野
   
   私は漬物が好きだ。
   ぬか漬け・味噌漬・キムチ・ピクルス・梅干何でも好きだ。
   で、信州といえば『野沢菜』。
   たしかにこれはもう全国区。
   だがあえてこの写真の漬物を推薦したい。
   青大根。
   中国大根とかビタミン大根などとも呼ばれているこの大根は
   長さ15cm~20cmほどで、先端だけ白く全体の7~8割りは緑色をしている。
   こいつは煮物なんかにするとサッパリ駄目なのだが、漬物とおろしにすると俄然存在
   感を発揮する。
   学生時代スキー場で初めてこれを見た時は
   「何じゃこりゃ」
   と思ったもんだが、野沢菜と並んで冬の信州には欠かせない漬物である。

   話は漬物からそれてしまうのだが、北信には『おしぼりうどん』という料理があって
   茹で上げしたうどんを青大根と辛味大根のおろし汁に味噌を溶いたつゆにつけて
   食べるのだが、これがまた大変いけます。
   甘味の強い青大根と辛味大根を好みの味にブレンドして食べるのだが、店で注文
   すると普通の白い大根おろしだけの場合が多いのが残念。

   どちらにしても、青大根いい味出してます。
   
      
   

長野といえば(2)

2005-12-23 | 長野
   
   私は酒が好きだ。
   ビール・日本酒・ワイン・ウイスキー・ジン・ウォッカ何でも好きだ。
   で、信州といえば『日本酒』。
   別に信州に限らず日本全国うまい日本酒はたくさんあるのだが、
   今日はとりあえず日本酒で。。。
   まず、全国区なのは諏訪の「真澄」・辰野の「夜明け前」・望月の「明鏡止水」
   あたりか。
   その他私の周りで人気が高いのは
   上田の「亀齢」
   木曽の「七笑」
   安曇野の「大雪渓」
   大町の「白馬錦」
   などですな。
   
   写真は「亀齢」の蔵元、岡崎酒造。
   創業1706年のこの蔵は大きくはないが、丁寧な酒造りで評判が良い。
   実はここの杜氏は私の大学の後輩である。(一回りくらい違うのだが・・・)
   そして美人だ。
   まさに「夏子の酒」だ。

   長野に来た人は是非「亀齢」を味わってみてほしい。
   なんだか岡崎酒造の宣伝のようになってしまったが、そういう私自身
   近頃焼酎を飲む機会が多いので、今晩あたりじっくり日本酒を味わってみたい。

   

長野といえば(1)

2005-12-17 | 長野
   
   私は麺類が好きだ。
   うどん・蕎麦・ラーメン・パスタ何でも好きだ。
   で、信州といえば『蕎麦』。
   上田界隈でよくガイドブックなんかに登場するのは『刀屋』という蕎麦屋。
   池波正太郎氏がよく取り上げていたのがここ。
   長野に来て初めて食べた時、あまりの腰の強さに驚いた。
   関東方面によくある軟弱なそばで育った私は
   「ゆで足りないのでは?」
   と思ったほどだ。
   私が子供の頃食べていたのは「そば」でこれはまさしく「蕎麦」である。

   写真は最近のお気に入りの『草笛』という店の蕎麦。
   両店とも観光客だけでなく地元のお客さんもかなり多いので、昼時はとても
   混んでいる。
   そして何より量が多い。
   安い・ウマイ・多い。まさに蕎麦屋の三冠王だ。