私は祭りが好きだ・・・
いや、実は正直に言うと見るのは好きだが、自ら飛び込んでいくほどではない。
むしろ好きなのは縁日や夜店で、そこでビールを飲みながらおでんや焼き鳥なんかを
食べる方が得意だといえる。
そんな軟弱な私が、『日本三大奇祭』の一つと言われている諏訪の御柱祭に誘われ
た。
地元諏訪の人の誘いだったので、
「普通の観光客よりもいい場所で見れるかも?」
程度の考えで早朝その知人宅へ。
すると全員にハッピを渡された。
「?」
ってな顔をしていると
「せっかく来たんだから参加しなきゃ面白くないでしょ」
なんて言われてあの有名な『木落とし』を体験することに。
写真は木落とし坂の上からの眺め。
朝早いので、まだ観光客はいません。
この全長100m、最大斜度40度といわれている急坂を、直径1m長さ16m重さ12tの
御柱(樅の大木)といっしょにころげ落ちていくわけです。
実は私、御柱祭というのはこの「木落とし」だけかと思っておりました(恥)。
3年前に見立てられた御柱を、下諏訪町棚木場(たなこば)から注連掛(しめかけ)
までの道のりを曳くのを「山出し」というのですが、この途中に例の坂があるわけです。
さらに「里曳き」を経て「建御柱」まで2ヶ月の間、諏訪はもう祭り一色。
それに御柱だって一本じゃありません。
諏訪大社は上社本宮・前宮、下社秋宮・春宮の二社四宮あり、それぞれに4本の
御柱を建てるので、なんと計16本ですぞ!
いやぁ、めったに出来ない貴重な体験だったけど、とてもじゃないけどこんなすごい
祭りは毎年やるのは無理です。
私がころげ落ちたのはちょうど2年前、平成16年の4月11日でした。
新聞によるとその日は26万人の人出だったとのこと。
次回御柱祭は平成22年だそうです。
