pinoの旅にっき

旅先から、旅のにっきを更新しま~す★

旅やめて帰るかも…

2009-10-26 23:10:11 | 
2009年10月26日
ロンボク島・スンギギ→ギリ・トゥラワガン


仕事の夢を見て目覚めがいまいちだけど、
シャワーして身支度。
今日も暑そう~!

昨日の宿で内側からドアを空ける事ができなかったり、ゆうべ「シャワーが水だよ」とシャワー終えてでてきたアイは天然でカワイイ…(笑)
25ドルもする宿のシャワーが水のワケないだろと思って使ったら熱い位にちゃんと出てるし☆

部屋に置いてあった瓶のミネラルウォーターの栓を栓抜きナシで簡単にあける私は可愛げがないけど、いつのまにかたくましくなっていたんだなぁ…(*^_^*)

いつもいうけど、旅は自己責任で…
すべて自分で判断しなきゃない。
失敗と後悔を繰り返しながら少しずつたくましくなってるんだねぇ…☆


昨日空港のカウンターで、対応していたスタッフのとなりにいた別のスタッフの男が、インドネシア語で私に話しかけてきた。「え?」
と聞き返したら対応してたスタッフが、たぶん「彼女はインドネシア人じゃない」的な事を言ってた。

また?
東南アジアでは毎度のコトだけどさ……(笑)

インドネシアのドラマみてたらタレントの髪型がまず私に似てて…
顔も白くてクッキリ。
なるほどー!
確かに系統的に似てるわ!(笑)
ただしバリ島や島にはそんな人みかけないから、都市部のジャカルタとかにいるんだろーな~☆


スンギギの宿を出てピックアップカーでボート乗り場へ…。一個300円(30000ルピア)っていうペンダントを「50円(5000ルピア)なら買うよ」と。
「25000では?」「いや5500ならアリ」「20000」「5550」「おぃおぃ(笑)」
で、結局一個10000ルピア(100円)で2コ買った。

ボートはローカルな島人も一緒に乗るポンポン船…しかも足下には果物やらなにやら売り物らしきものでうめつくされていた。
乗り降りは当然砂浜だから、海水につかることに…。

ギリ・トゥラワガンという島に到着、宿さがし…
やはりエアコンつきだと300000ルピアする…。
感じのいい男の子がいる3棟しかない宿に決めた。

まだ頭痛があったので今日は海に入るのをやめて島を散策。
ここで着るサマードレスを購入したりアイス食べたりネットでメール確認したり…

島の海はクリアで透明度が高い。
夕方は宿の前のビーチにあるデッキで昼寝……




ここまで普通に日記を書いていましたが…

この旅にっきをご覧の皆様…
ここから先の日記はピノコの人生最大の諸事情により掲載できません。

同じ派遣会社の方々
派遣先の方々
11月2日に出勤する予定でしたが
諸事情によりできないかも知れません。
詳細は個人宛にメールいたします。


本当に申し訳ありません、ありがとうございました。

予定変更…

2009-10-25 23:05:27 | 
2009年10月25日
インドネシア・バリ島→ロンボク島


1時間寝て起きて…
宿の男が言ってたように船乗り場に行ったら…

この男、頭おかしい?

昨日私が言ったコト何ひとつわかってない!
ここ、ギリ島行きの船乗り場じゃんっ!

「あのさ、私昨日ギリに行きたいなんて言った?フローレス島に行きたいって言ったよね?!」
と冷静に低い声で言ったら、
近くにいた従業員が
「フローレス島に行きたいの?」
と口をはさんできた。
「そうだよ、でもフライトしかないんでしょ?しかも今日はフルってわかってるし」
「いや、船でも行けるんだけど…フェリーは2週間に一度だし、バスだと2日かかるんだ、僕はフローレス出身だから知ってるんだよ」

じゃあ…
知らないなら知らないとなぜ言わないかっ…このっ…

結局エアポートに行って(代理店よりエアポートで聞いたほうが早いらしいから)
確認。
フローレスまで行く飛行機を所有してるエアラインは2社のみで30日までフルだと……

まぢすかぁ~~?

うぅ…

今回の旅のメインのコモドドラゴンに会う事をそりゃあ楽しみにしていたのにぃ…
コモド島に行くのにはフローレス島に入らなきゃないってのと…
去年スペインのトマト祭りで出会ったのりさんから頼まれたモノを届けるポストマン的使命もあったのにぃ……(泣)

がっくり…


けどがっくりもきていられないんで
どうするかを考えた…。
まだ熱もあるっぽいし…頭痛、腹痛も治まってない。
解熱剤、鎮痛剤でおさえながらなんとか交渉やらなにやら…。


つかバリ島物価高いよっ!
てか
私、普通の社会人と価値感あわなさすぎっ!
平気でタクシーとか、エアコン付の部屋じゃなきゃ無理とかっ……(泣)
エアコン付の部屋なんてバリ島では20ドル以上だし、これから行く島は30ドルするし(泣)

結局
ロンボク島に行く事にして、飛行機押さえた…。
1時間おくれのプロペラ機で30分でロンボク島のマタラム到着。
タクシーでスンギギへ。
最初に行ったホテルは35ドル…。
アイは「いぃじゃんここで」と。
はぁ~?
10ドルオーバーだよっ!
10ドルあったらエアコンなしのゲストハウス一泊できるしっ!

ドライバーに「25ドル以下の宿知ってる?」って聞いて連れてってもらったら25ドルで結構すてきな宿…
あぁ~
こんなトコ何年ぶりに泊まる?的なてんがい付ベッドのあるコテージ…☆
ものすごい贅沢してるぅ…☆

小さな町をぶらついて…カフェでフレッシュジュース飲んだりスーパーで買い物したり…

宿に戻ろうと歩きはじめたら馬車が…
「乗りたい~」
というアイの希望に値段交渉をして乗った…
こんなんいろんな国でみたけど…乗ったの初めてだよ…
「最初に見た時から乗りたかった」
と言われたので…まぁいいかぁ…

乗り合いバスなら一人10円だったけど…
まぁ交渉して200円だし…
だし…
よろこんでるし…


宿のレストランで初ビール!
まだ頭痛するけど…ウイルス撲滅の消毒~~!

「飲みたい」って気持ちになるってことは
かなり回復してるということだしっ!

元気の源♪


明日も楽しむぞ~♪

てか
インフルエンザかもなのに海に潜って大丈夫かな…

頭痛なければアリってことにしとくか♪

出発前日、高熱にうなされる…

2009-10-25 05:32:45 | 
2009年10月24日
成田→台北経由→バリ島・デンパサール


出発前日、いつものように通勤2時間かけて仕事に行ったものの…
いまいち調子が悪い…。
朝から関節痛があったけど気にしないようにしていた…
けど、仕事をしているうちに関節痛、倦怠感、悪寒、頭痛、腹痛、吐き気…
なんかおかしい…
頑張って乗り越えるとかのレベルじゃなくなってる気が…。

近くに来た所長にそれとなく言っておいたんだけど、
段々ふらついてきた私を見て「ちょっと休んできなさい」と。

ロッカールームで休んでたんだけど、いっこうに回復せず悪寒が増していくばかり…。

もぉ無理だ…。

そう判断して早退することに…。

元看護師のねぇさんに症状言ったら「インフルエンザねぇ」って…。

えぇっ!?
明日フライトなんすけど~~\(◎o◎)/!

所長に言いにいって早退…。


うぁぁ…


2時間かけての帰宅はかなりきつくて…
電車で最高に辛くて…泣きたくなったよ…。

なんで
何年かに一度あるかないかの体調不良が今日なのっ??

家について寝てたら熱くなってきて…

あぁ…熱が出てるんだなぁ…


アクエリアスのみながらずっと寝てた。
明日の準備しなくちゃ…
って思うけど頭痛がひどくてできない…。

なんとか気力をふりしぼって、簡単に準備…
取りあえずパスポートと金さえあればどうにかなるか…

あ、命より大事なカメラもね☆


朝起きて…
まだ頭痛と発熱と腹痛。
けど昨日よりはマシになってきてる…。

気合いいれて行くかぁ~!
逆に昨日でよかったのかも!

成田まで汗だくで睡眠、機内でも汗だく睡眠…
乗り継ぎの台北で飛行機遅延…と機体チェンジ…
ん…?

もしかして私、だれかに引き止められてた?
そんでもきちゃったから機体の不良に気付かせて、助けてくれた??
(笑)
そう考えとくかぁ~☆

いままだ台北の空港。
相変わらず腹痛、頭痛。
インフルエンザだったらヤバイからマスク着用してる~。

飛行機は40分遅れだけどまだおくれそう…。
搭乗の気配ナシ。

ドリンクが振る舞われたけど、ビールを選べなかった私の体調はまだ回復していない…。


機内で熱が上がってきたのがわかった。
解熱剤飲んで睡眠…。
デンパサールに到着頃には下がってたけど、ずっとこんな感じなのかなぁ…。

取りあえず夜中2時に着いたからサーモグラフィは起動してなくて無事に入国(^-^)。

明日、フローレス島に行くつもりだったから飛行機確認しに出発カウンターに行ってみたら…
当然クロウズ…
セキュリティの男が電話でなにやら確認してくれて「明日はフルだ」と。
「ホテルはどこなんだ?」
「決めてないんだよねぇ」
タクシー探しに行ったけど全然いなくて…セキュリティの人の車に乗った…。

空港夜明かしでもよかったんだけど…
今の体調ではキツイと思って…

あっ
今回は久しぶりにツレがいて、いわば私は案内人…。
てかインドネシア初めてだけどね(笑)


んで結局、行った宿はフルらしく…
50000ルピア(約500円)という話しだったけど、あまりに近くだったから「何言ってんの、そんなに払わないよっ」と「じゃあ20000でいいよ」「釣りある?」「ない」「じゃあドルで払うね、2ドル」「だめだよ3ドル…」「わかったよ、ほらっ」
呼んでくれたタクシーに乗って宿さがし…。
フル、フル、フル…
どこも満室だよっ…
ちょっと高そうなホテルに行ったら空いてたけど…550000ルピアの部屋しかないと…。
「3時間しかいないんだから負けてよっ」
「じゃあ450000…」
「ちょっと待って聞いてくる」
とタクシーに乗ってたアイに確認…
「高いよっ」
そうなんだよねぇ…
けどこんな時間だしフルばっかだしなぁ…

「ラストプライス!!どうせ空いてるんでしょっ」
「いくらが希望なんだ?」「400000!」
「わかったよ」

エアコン、テレビ、ホットシャワー付き…
私だけならエアコンなしのドミでよかったのになぁ…

明日は早起きしてフェリーでフローレス島に行く…所要時間8時間。

てか私の体調どうなんだ??
まだお腹痛い…。

わすれないで

2009-10-06 21:40:11 | 
2009年10月6日
成田

成田は雨だった。
気温は17度。

真夏の服装の私・・・機内でCAのお姉さんに「このかっこじゃ寒いですかねえ?」って聞いたら「えっ? 上着ないの?」って。
「ええ、夏に出てきたので(笑)まあ大丈夫です、ありがとうございます」

ひや~~~すずしい~~~

山手線の女子たちはブーツとかはいてるし。
うわー
私ビーサン・・・・・。


どうしよ、明日からの服がないよ・・・。


そんなことを考えながら山手線から東上線に乗り換える。

雨の勢いがたいしたことなかったので「これくらいならいけるっしょ」って最寄り駅からは徒歩。
旅先では傘がないから、多少の雨には濡れるのはあたりまえになってて・・・
でも、これもまた東京で日常になってしまうと「きゃーぬれちゃう~」って走るんだろうな。
そんなことの繰り返しなんだ、旅の後先って。

帰宅してお風呂にお湯を入れて、ひさしぶりに入る湯船。
やっぱいいなあ~~。
全身ごしごし二度洗いして、一ヶ月分のアカを落とす・・・。

はあ~家には帰りたかったけど、日本には帰りたくなかったなあ。
旅してると落ち着く場所がないからねえ。

は~、ご飯食べよう、って思ったらなにもない・・・
とりあえず漬け物とご飯とカツヲぶしで「イロモネア」の録画を見ながら。

ああ、私お笑いなかったら無理だわー。長期旅なんて無理かも(笑)
この録りためた番組の数、いつ見終わるのかなw

そうだ、って思い出してバッグからKくんにもらったCD-ROMを出してMACに入れて見てみた。

・・・・・。

たくさんの動物の写真と彼の写真、友だちの写真・・・。
これをくれた彼の真意はなんだろう・・・。

彼に対してはガイド全般のイメージが少しづつうすれていくんだけど・・・。
彼の携帯のバッテリパックの内側に貼った私のプリ、フタをはずして何度か見ていたけど・・・
その変わりなのか、自分の写真、たぶんプリントされたものってあまりないような村だから・・・証明写真みたいなのもくれたんだよね。

でもたとえその真意がわかってもどうするっていうの?

そう思うと、もうそこで止まってしまう。


そんなことを考えていたら、スカイプでメッセージが。
こないだのサウジの男の子からだった。
「電話で話せない?」
ひまだからいいか。
なんか、世界の人と話してると、旅の中にちょっとだけいるようで楽しいかも・・・。
聞いたら高校生で18歳、日本語は習っていて少し話せるみたい。

サウジかあ~
金持ってそーだよね(笑)



今回は
孤児院での滞在っていう旅とは違う、本当に貴重な経験をさせていただいた。
そしてその感情はもう、私の中では育ち始めていて
これからも子供たちに会いに行きたいって思ってしまっているし、
カンボジア語ももっと話せるようにならないとって思う。

大切な人たちが増えていく。
本当にうれしいことで・・・感謝感謝で・・・・。
なににだろう・・・
この体験をするに至った経緯である叔父と叔母とKさん・・・・・。

自分を必要としてくれる場所があるって、本当に幸せなこと。
私はこのコたちのお姉さん、そしてお母さんになりたいって思うよ・・・。
金銭面ではむずかしいけど・・・
愛かな。

わかってるの。
自分がもうピュアじゃないからピュアなものに憧れてるって。
でもそれでいいんじゃない。
ピュアなものを大切に守っていきたいって思うし、育てたいって思うし・・・。
笑顔がみたいなって単純に思うんだもん。

エイズホスピスで感じた気持ちも自分自身の本当の気持ちだし、シェムリアップの村で感じたこともだし。
そしてネパールで感動したこととか、オプションもあったけど・・・それはそれで忘れられないし。
もちろんバンコクでも運命的な出会いがあって(笑)それは東京に戻っても続くものだしね。

せつない思いをたくさんした今回の旅だったけど、楽しかったからこそ切なくなるんだもん。
本当に本当に楽しかったんだよ。

出会ったたくさんの人たち、本当にありがとう!!

大きなひと、小さなひと、私はそのひとりひとりに支えられて
そして成長させてもらってるって思ってます。


みんな大好き!




またすぐに逢えるよ

2009-10-06 20:18:55 | 
2009年10月5日
タイ・バンコク→日本・成田

4時までレイトチェックアウトで150バーツ。
ま、いいか。
だって増えた荷物を入れるバッグとか買わなきゃないし、空港までのピックアップのチケットも買わなきゃないし・・・。

んでまず10バーツラーメンを食べに行った。
となりの人にコインを見せて「これって5バーツだよね?」って聞いたら「そうだよ」って。
不思議に思ってたコインを見せて「じゃあこれは?」って聞いたら「それはネパールのコインだよ~~!」って。
「ええっ、あ、そうだったんだー」
「君、ネパールに行ったの?」
「うん」
「ぼくネパール人だよ!」
「え? なんでタイにいるの?」
「仕事なんだーー☆ネパールのどこ行ったの?」
「ポカラ、ナガルコット、チトワンだよ。よかったよー♪」
「そっか♪」
なかなかカワイイ顔をした青年・・・・・今日帰国じゃなけりゃ今夜ご飯でも・・・
(コラコラ!)

食べ終わってツアー会社に行って・・・
いつものお姉さんにエアポートまでのチケットを頼んだら「私あなたを覚えてるわよ」って。
ついでにネイルのお店とか聞いたらカオサンは高いからセントラルに行ったほうがいいわって。
なるほどーー☆

雨が降ってきたので雨宿りさせてもらって・・・
「またバンコクに来たら来るからね」
って出てきた。

ネイルはボートで川を渡ったとこにあるショップへ。
手と足のネイルをやってもらって300バーツ。
店の女の子は英語が話せず、でも日本人に興味があるのか・・・
おばちゃんが通訳して
「バンコクのほかにどこ行ったの?」って。
「カンボジアとかネパールだよ」
「ひとりで?」
「うん、そう」
「えーじゃあ、私をつれてけって言ってるわよ~~(笑)」
「話しできないじゃんっ(笑)」
とかなんとか面白かった♪

「このネイルだったら日本でいくらで出来るの?」
「んー3000バーツ?」
「えっ!? ほんとに??? そんなにするの?????」
「うん、だから日本ではできないよ(でもクオリティも全然違うけど)」
「あらまあ~~~~っ!」

またここに来よう☆

リアルにもどるための準備でネイルしたんだけど
やっぱいいな☆
きれいなものとかかわいいもの、基本的に好き。

ゲストハウスにかえろーとしたらボート乗り間違えて、時間30分すぎちゃって。
で、事情話したら「んじゃ急いで」って言われて、慌ててチェックアウトしたーー。



マッサージ。
タイ式マッサージをしてみたけど、すっごい気持ちよかった!!
疲れてるツボを刺激してくれるの~~~♪

でも、私の右のくるぶしになぜかいつのまにか大きな青タンがあって・・・
今朝痛いのに気がついたんだけど・・・
そこをギュウギュウされて、なきそーになったよ・・・。

つーか
かなり、虫刺されと、日焼けと、傷と、青タンで・・・
手足がきたない・・・。
ネイルやってもらって、なんとか足はごまかせるかんじになったけど・・・。

ホームレスのような感じだよ・・・。
なんか安いビニールの大きなバッグ買ったし・・・。
さすがにホームレスデザインの青赤白のストライプ柄は避けたけど・・・。

ナンからの着信がすごいことになってて・・・
それでももう期待させたら悪いし、させたところでどーにもならないし。
だから電話はでなかった・・・。
ごめんね・・・。

ヨーヘーは田舎から帰って来れないらしく、帰国前に会おうって言ってたから気にして電話が。
「up to you  私たちはいつでも東京で会えるじゃん。」


そしてご飯たべて、ピックアップ。



KくんからはSMSメール。
おなか痛いって・・・・・(笑)
笑わせないでよーー


ってトコで飛行機のりますーー☆


さよなら私の旅。


up to you・・・

2009-10-06 20:13:43 | 
2009年10月4日
タイ・バンコク

当然、二日酔い・・・・・。

なかなか起きられず、まあこんなのもアリかなって思いつつ・・・
昼ごろに起きてウイークエンドマーケットへ。
けっこー変わってたなー。
二日酔いと暑さでふらふらして、なんかやばかったけど・・・。


夕方カオサンに戻って、ヒマだったので・・・ジムのオヤジに電話してみた。
ジムにいるからって。

そのまえにゲストハウスのネットでスカイプで電話。
今日もチトワンの夕陽はきれいだったって・・・・・。

私の夕陽ランキングの一位は広告代理店時代に会社の窓から見た夕陽だったんだけど・・・
そしてギリシャのサントリーニ島、ミコノス島・・・。
でもネパールのチトワンで見た夕陽がトップ1になったかも・・・。
やっぱシュチュエーションって大事・・・☆


ジムのオヤジ・・・ナンとご飯食べたんだけど、あいかわらず会話が少なくて辛いな・・・。
ナンってば英語がイマイチだし、きっと口下手なんだろーなあ。
近くにマッサージ屋があって、フェイストリートメントやりたくなって・・・そこにいくからってバイバイした。
そのあと飲みなおそーみたいなこと言われたけど・・・
しかも私の部屋で・・・て言われたから「それは無理」って言ったけど、トリートメント終わったら電話してって。
してる間も電話きてたけど・・・。
終わってすっきりしてーー♪
スタッフの女の子が「あのタイ人の男性待ってるんじゃないの? 彼氏?」って。
「いや、ちがうっ」だからいいの、的に首をふった。

こっちが友達だと思ってて、でも相手はそれが違うってコト、日本人同士だってよくあることだけど・・・
だからこそお互いに男女って関係超えて友達だと思える人に逢えた時、本当に大切だなって思うんだよね。
それが違う国の人ならなおさら。

なかなか難しいことなんだけど・・・。


この旅で度々言われた「up to you」・・・。
そうなんだよね・・・
自分次第なんだよね。
自分が行きたいって思ったら行くし、やりたいって思ったらやるし(へんな意味じゃなくて)
旅をどうするかはすべて自分次第。
人と出会っても相手が私を「おんな」って見て誘ってきた場合も同じで、自分次第でどうにでもなる。
イヤだったら断るわけだし。
そして今はずるい私だって、今まで傷ついてきたから・・・
女って特権をギリギリまで活かして旅しようって思ったわけで・・・。


携帯にSMSメールが届いた。

「pinoko love you pinoko kiss you pinoko hug you 」


明日、日本に帰る・・・。


「だいすき!」

2009-10-06 20:07:25 | 
2009年10月3日
ネパール・カトマンズ→タイ・バンコク


最終日。
私との別れを悲しんでいるかのように、外は雨・・・。

雨の中、町をぶらぶらしてショッピング。
フェルトの小物を扱ってるお店に入って、選んでたらタイミングよくチャイを持ってきた男の子がいて、お店のご主人が私にもくれた。
ミティラーアートの絵もあって、それもほしくなって・・・。
店のご主人と話ししながら「雑貨のお店がやりたいなー」って思った。
ネパールにあるハンドメイドの小物ってすごいかわいくて大好き☆

ああーマジでやりたいなあ。
んでいろんな国に買い付けに行くのーーー♪

いいなあーー。

で、負けてよーって言ってみて・・・
最初全部で「1900ルピー」って言ったんだけど・・・
「私タクシー代とか残しておかなきゃないから・・・あんまりお金なくて」
「じゃあ1800」
「1500にして?」
「1700・・・」
「・・・・・ラストプライス!!! 1500!」
「・・・じゃあ1600なら・・・」
「ありがと!!」
って、包んでもらったんだけど、これはプレゼント☆って買うのあきらめたフェルトのぼんぼんがついてるヘアゴムをくれたの♪

「ネパール大好き♪ ありがとう♪ See you next time!」

おじさんにじゃなくてもね、誰でもよかったの。
「ネパールだいすき」って言いたかったんだ。

ゲストハウスに戻って、商店で買ったパンを食べ・・・チェックアウト。
レセプションの人に「こっから空港までいくらくらい?」って聞いたら「300かな」って。
「でもツーリスト価格は違うんじゃない?」
「地元人は200でツーリストは300だよ」
「でもドライバーによってはウソつくかも・・・」
って言ったら、外に一緒に行ってくれて交渉してくれたーーー!
ありがとうね!!!

タクシードライバーと話しをしてて、メントスあげたら大事になめてたから・・・
いろいろ話しきいてしまったし(子供が二人いるとか)残りのメントスをあげようとしたら「いらないよ! 自分で食べないと」って拒否。
降りたときに、あげたけど。

空港でチェックイン、イミグレで「ナマステ~」って言ったら「他にネパール語知ってるか?」って聞かれたので「知ってるよ、モマエヤガルデュ」「わはははは、意味しってるのか?」「うん☆英語で I LOVE YOU(笑)」イミグレのおじさん爆笑☆


ネパール、だいすき!!

ありがとう!



てゆーかカトマンズの空港セキュリティ厳しすぎ!!
チェーンロックと眉毛バサミがNGで捨てられようと・・・
「まって!チェーンロックは私のセキュリティグッズだからだめ!」
「だって日本に帰るんでしょ?」
「ちがうよ、バンコクにステイするんだから、だからダメ!」
って言ったらこっそり「バッグにしまいなさい」って言ってくれた。
ボディチェックもあるし、ほんと厳しいーーー☆


機内からヒマラヤがちょっと見えて・・・
映画見て、ビールとワイン飲んで高いエア代のぶんを満喫しなきゃね!


バンコク到着。
カオサンの近くのお寺の方のゲストハウスにインして・・・
レセプションのおねえさんに
「あらあんたタイ人みたいね、どっから来たの?(笑)あんたならいろんなとこで安くしてもらえるわよww」
って微妙なお言葉をいただいた。
空港でも関係者その他にタイ語で話しかけられていたけど・・・もうおどろかないっす☆

ヨーヘーがまだバンコクにいるっていうので、ビール飲みにいった~~♪

ひととおり、ネパールでの話しをして・・・
Kくんの写真見せたら笑いながら
「ぴのちゃんはもー黒いから、こういう誠実そーなのに惹かれるんだよっ」
って。

はっ・・・・・・。

確かにそうかも・・・・・・。


そうか・・・
そういうことか・・・。

たしかに・・・

孤児院でのせつない気持ちもシェムリでも・・・
みんなピュアだったから・・・
だから・・・。

けど
ピュアな人の中にいるからって、自分がピュアに戻るわけではないし・・・
あこがれみたいなの?
だって、汚したくないって思うもんっ、確かに!!!



「ま、楽しかったんならいいんじゃないの?」



すごぞ、ヨーヘー!


しかしすごい飲んで・・・
かなり飲んで・・・

泥酔・・・・・・。


ちゃんとゲストハウスに帰ったからすごいよね。


ヒマラヤ最高! エベレスト最高!!

2009-10-06 19:53:40 | 
2009年10月2日
ネパール・カトマンズ


4時半おきで空港へ。

マウンテンフライト~~~~~♪
お金、かけました!!

考えたんだけど
「また来るために心残りを残しておくか」
「もう来なくていいって思うように心残りないように帰るか」
で、後者選択。

150USドルっていえば、今の派遣で2日分以上の日給だし決して安い額じゃない。
でも、日本人だから、がんばればなんとかなる金額でもある。
・・・って考えたとき・・・
Kくんの給料の額を聞いて、おごってもらったのが悪くて・・・。

でもそれって「気持ち」の問題だもんね・・・。
最初は賭けしてて勝ったからだし・・・
でも心が痛む・・・。

無理してでも誰かのためにがんばちゃう人って私そーいう人に弱いなあ・・・。




フライトは150ドルの価値あり!!


ヒマラヤ かっこいい~~~~~~~~~~!!!


涙でてきちゃったーーーーー☆

エベレストもクリアに見えたしっ!!!


私って実は山脈好き???
モロッコでアトラス山脈越えたときも、すごいかっこいいーって思ったし☆



昨日、てっちゃんのmixiへの書き込みみて乗る決心したの。
でも結構遅い時間だったから閉まってるツアー会社多くて・・・
入った店で決めたんだけど、ディスカウントしてって言ってちょっと負けてもらっちゃった☆

朝はけっこー寒くて、しかも暗いし人もいないからなんだか夜より危ない感じがしたー。
ピックアップの車で空港へむかってカウンターへ。
空港税170ルピーも取られるし、めんどーだよ。

で、しばらく待っていよいよフライト!

セスナって久しぶりーーー!

飛んだー!!

飛行機かっけー!

コックピットに入らされて、山の説明してくれたし、CAのお姉さんもいい匂いがして密着して説明してくれるし・・・

ヒマラヤさいこーーー!
エベレストさいこーーーーー!!

世界で一番高い山だよ?!

やっぱこれ見たかったーーーー!


超カンドウ・・・・・。



見終わってゲストハウスに戻って爆睡・・・w
近くのカフェに行ってランチとwi-fiあったんでやっと日記アップーー☆
一気にカンボジア編とバンコク編をーーー。


さて、まずは3時の約束をブッチして寝てた。
今日がカトマンズ最後だっていうのに、休息日にしたーー。
だって眠いし、疲れたし・・・。
ヒマラヤ見たら、思い残すことなくなったしw

でも映画は見たかったので昨日のお兄さんのお店へ。
映画館はちょっと離れたところにあって、たぶん一人だったら見つけられなかったかも・・・。
すごーく変なネパール映画で、なんか受けたーーー☆

カンフーやってて「アチョー」とか言ってるし、恋愛系も入ってるしダンスもありで意味不明だけど、それが面白い♪
しかも主人公の男がおっさんで・・・。
こんなヤツが「アチョー」とか言いながら闘ってて、強くてもなんか恥ずかしいけど・・・
ま、ネパールだし!

でもこのお兄さん、最初映画見てるときなんかさわってきたから・・・
まあシカトしてたんだけど、ありえるなとは思ったーー。

2時間の映画を見終わって、ご飯たべようっていうから・・・どうせ私がおごるのかと思ってお金ないから安いとこでね、って言ったら「え?」って顔。
そりゃそーだよ。
映画に連れてきてもらったから映画代80ルピーは出してあげけど、でもなんでご飯までおごらなきゃないの?
モモ食べて170ルピー。

で、自分ち帰るのにバスだと8時が最終って言っててー、でも私がマッサージすればそのお金(1時間500ルピー)でタクシーで帰れるっていうのーー。
あ、そのお兄さんマッサージもできるって言ってたから。
んでもドコでやるの?って聞いてみたら「君の泊まってる部屋だよ」って、それってやる気満々じゃんーーー!!
あほかーーーっ!
「マッサージは必要ないから」って何度も言ってるのに30分とかでもいいよってシツコイ!

何度か繰り返してやっとあきらめてくれた。
まあ繁華街だったし、ムチャなことはしないと思ったけど・・・。

お店で缶ビール買って部屋にもどったー。

てか・・・
なんかやりきれなくなって・・・
まあ自分の行動がね。
映画見たかったのも事実だし、連れてってくれるっていうから連れてってもらったけど、それがいけなかった行動だとも思わない・・・。
でもむなしくなったってかんじ?
ただの親切でそんなこと言うわけないのも知ってるし、それを利用した私も私だけど・・・
だから、そういうことを解っててやってる自分に、かな。


そういうこと関係なしの会話がしたいな、とか思って
部屋でネットはじめて(一度近くのカフェでアクセスしたら、部屋でもそのままつかえた)
skypeアクセスしてたマイミクの子とずーっとおしゃべりしてたーー♪
あと、なんか最近、YouTubeもskypeもfacebookもなにかとアクセスしてくる人がいて、そいつもログインしてたんで話してみた。
だって気持ち悪かったんだもん、私のこと知ってるのかな?って感じで。
したらサウジアラビアのやつだった。
よくわかんないけどーー・・・。
サウジのヤツもしょっちゅうコンタクトしてくるよね、ナンパっぽいからシカトしてるけど。
アラブ諸国はねえ~~・・・ナンパすごいからねえw

で、なんだか凹み気味だった私は
スカイプでKくんに電話したんだけどすごい喜んでくれてて・・・
すごいいやされるーーー♪
いや、それは私の勝手な思い込みなのかもしれないよね・・・。
でもさ・・・
なに人とか関係なく人間て「人柄」ってあるじゃん?
さっきのお兄さんの人柄ってイキオイあるから決して「癒し系」ではないし、目が泳いでるときがあって・・・
あとからちょっとやばいかなって思ったんだもん。
だから逃げたんだし。

Kくんて全身からやさしさオーラがでてたんだよねえ。
まったり感ってゆーか。
ああ、そうだ。
日本の弟もそんな感じだーーー☆

だって顔とかって普通にネパール人なのに、彼を見るとほっとするっていうか。
もしかしたら動物に近いのかな・・・悪い意味じゃなくて・・・
草食のやさしい系の動物ね。
でも小動物ではなくて☆
ジャングルの中で、山で、守ってくれそーだよね。
ていうか、そんな状況になることがまずないだろうけど(笑)
すたすた行ってしまうスティーブ(前回の旅の日記参照)とはトレッキングしたくないけど(笑)
Kくんとなら登れそうー♪

「マー ディレリ マヤ ガルテュ」

そう言ったらすごいウケて(よろこんで?)くれた☆
意味は内緒♪


そうそう
お兄さんにチベットとの国境行けるか聞いてみたんだけど、俺とならいけるよ、って言ってた。
んー、やっぱネパール人と一緒なら超えられるかもしれないなー。
ま、そういう時は肉食系のヤツのが使えるんだろうな。
今回は日程の都合でダメだったけど・・・
いつか越えたいなあ。
あ、でもラクに超えられるようになったらつまんないか。

インドとの国境もやばいとこあるみたいで(東側)超えた日本人が言ってたらしいんだけど、バスの中に入り込んできて金を要求されたんだって。
断ったらボコられたって言ってた・・・。
ホントならこわいなー。
バスに入ってきた時点で怖いねえ。
トシちゃんもインドから来たけど、そーとイヤになってた・・・。20時間バスって、そりゃユーロラインとかみたいなバスならいいかもだけど・・・w

私もエアコンなしのバスってあんまり乗らなかったけど・・・
ローカルバスでモロッコでくらいかな。
ここはエアコンバス自体ありえないから・・・ものすごい暑さとほこりの中、バスで延々と行くわけで。角度と方向によっては太陽が照り付けてね。
まあ修行だと思って耐えたけど・・・。
(一体なんの修行なのかわかんなけど)

チトワンまででもものすごい汗で目が覚めたのに、さらにジャナクプルは暑いって聞いて・・・萎えた・・・。
しかもマネージャーが「人々はちょっとおかしい」とか言ってるしw
なにがおかしいのか知りたい気もしたんだけど・・・。

てわけで、
ネパール最後の夜は、ネットでチャットと電話☆
一人になってほっとするときもあるしねー。
ひとりで部屋にいるのがラクだけどねえ。

おやすみネパール。
ありがとうネパール。
自然の国ネパール。


でも児童労働もまだまだある現実のネパール。
観光産業でもっと客呼んで豊かになれないかな。
個人でもうけてる人は結構いるっぽいけど、貧富の差があるし
インドほどではないみたいだけどカーストもあるし。

もっと色々考えてみたいなー・・・。

てゆーか
ヒマラヤトレッキング、ちょっと考えはじめてるから怖い・・・。




さよならは出会いのはじまり・・・

2009-10-06 19:46:06 | 
2009年10月1日
ネパール・チトワン→カトマンズ


荷物をまとめて、レストランに行って会計。
案外にいってたなー・・・で、ルピーたりなくて半分をドルで支払った。
「朝ごはんは?」って聞かれ「金ないってば」って言ったら「コーヒーか紅茶はどう?」だからー金ないんだってばーー!

って言ったらスタッフが「それくらいサービスするよ」って言ってくれたw

紅茶飲んでたらKくんが来た。
「グッドモーニン☆」
あれ? 仕事なんじゃないの???
「ちょうどよかった、写真一緒に撮ってないから撮ろうよ♪」
って、暑さですでにボロボロの私・・・泣。
写真きにいらなーい!!

あ、ルピー小額紙幣あったので、Kくんに「昨日のお金払うよ」って言った。
「え? なんの?」
「酒代」
「いらないよw」
「でも・・・」
「いいから」
「ありがと!!」

ゲストハウス所有の押しがけでしか動かないバスに乗って、バス停へ行くんだけどKくんもそこまで行くんだって☆
となりに座ったけど、あまり話さなかったなー。
まあ、他の人もいっぱいいたし。

バス停で他の客を乗せたりしてて、その間、きれいに見えてるヒマラヤを写真に撮ったりしてた。
「ウチのゲストハウスの人のぶんのチケットあづけとくから持っててね」って私がっ??

んで、もーすぐ発車って時に窓の下に来て・・・
「See you」
「I'll be back!」


この数日間
展開が急すぎてわけわかんない部分もあったかもしれなくて、
ただ感情に流されていたんだと思うけど・・・。
東京に戻って日常生活に浸かってしまって
ここでの出来事なんて遠い昔のように感じてしまうかもしれないけど・・・。

都会の雑踏の中で、
急ぎ足の人たちの中で、
ばか笑いしながら繁華街を歩いてたり
職場の愚痴を言いながら酒を飲んでたり
そんなあたりまえの生活の中で・・・
ふと立ち止まって思い出す瞬間・・・
ここで一緒に見た夕陽と空と星と蛍、そしてあなたを忘れないよ・・・。
バイバイ、またいつか・・・逢える日が来たら・・・。





汗だくでバスで7時間・・・
カトマンズに戻ったら雨だし、とにかくタメル地区まで行かなきゃ。
他の客はみなタクシーだなんだって言ってるけど、お金を持ってない私は歩くしかない。
てか歩いたってたいした距離じゃなさそうだし。

人に聞きながらタメル地区まで行ってゲストハウス探してたら声をかけられたんでとりあえずチェックインした。
町をぶらぶらして、明日マウンテンフライトどうしよっかなーとか考えてた。
スパイスの店があったので入ってみた。
悩んでいたら、そこの店員(ていってもハタチそこそこ?)がコーラ好きかって聞いてきた。
イマイチ英語が解ってないみたいで、会話苦労したんだけど・・・
ジュースおごってくれた♪

で、外人客が入ってきて「ティーバックがほしい」って言ってたんだけど店員の彼の英語力のなさに呆れて出てった・・・
「いま、あの客なんて言ったか解ってる?」
「この箱の中にティーバッグが何個入ってるか聞いてたんだよ?」
「??????」
「How meny」でわからず「How meny pice」って言ったらわかったけど・・・。
「でもすぐに返事できなかったから怒って出て行っちゃったんだよ、もう少し英語勉強しなよ」
聞いたらカレッジに行ってるらしいんだけど・・・。

んで私になにかを言おうとしてるんだけど、私がさっぱり理解できず・・・。
どうやら明日なんだかって誘ってるっぽいんだけど、こんなんじゃ会話にならない☆
暇つぶししたいけどこれじゃあなあ。
「もっと英語の勉強しなさい」
って言って店をあとにした。

アクセサリーを見てたら、店の人に声をかけられ、またいろいろ話しながら見てたんだけど、そこの店員に「このへんに映画館ある?」って聞いたら「あるよ、どんな映画?」「ネパールかインドかな」「あるけど、今日はもう始まっちゃってるよ。明日一緒にいかない?」「いくらすんの?」「200ルピーくらいだよ、ほんとに行く?」「たぶん」「じゃあ4時半に来てよ!」
まあ、ひとりで探しながら行くなら連れてってもらったほうがラクだしな・・・。
名刺くれたんだけどガイドだった(笑)


明日のフライトの予約をして・・・
つり銭がないっていうからまけてもらって・・・

そーいやチトワンでトシちゃんが「5ルピー(約5円)を必死で値切ってるって親が知ったら悲しむだろうなあ」って言ってたけど、悲しむ親もいないし大丈夫♪(←そういう問題か?)


今回やってておもったんだけど
とりあえず「女性」って特権は有効に使ってしまえ!ってのはかなりの効果♪
てっちゃんにも言われたけどw
「いま女性の特権使ったでしょw」って。
そりゃそーさーーー☆
とりあえずマア、私は若く見られることは確かなんで、ちょっと甘えて「まけて♪」って言ってみればいいだけ☆
やりすぎはよくないけど、結構これで得することが多いかな♪
あ、でも意味なく使っちゃダメだよ、ちゃんと計算して使ってね。
勘違いされて危ないからー。


一人でレストラン入るのもなーって思って、パンでも買おうかなって思ってベーカリーに入ったら、そこで食べてく?って言われてビール注文してレストランで食べたんだけど・・・。

ひとりの食事は寂しいなー。
酒もすすまないし。

かといって地元の人におごってまで一緒に食べるのもなんだかイヤだしw
カトマンズはツーリストがいっぱいいるから、やっぱひとりだと寂しいな。
みんなグループとかが多いから・・・。

さみしいなって思うと色々思い出しちゃったりしてね。

自分の本心を追及していかないとなーーー。


いま、いちばん行きたいとこはどこ?

もちろん、じぶんち。(日本には帰りたくないけど)

そうじゃなくて・・・

カンボジアの孤児院かな・・・。


「いかないで」って言われて、自分の旅の予定を変えることってしたことなかったけど
今回は本当に迷った・・・。
とりあえずバンコクにはいらなきゃなかったけど、陸路で戻ろうかって何度も思った。
私の妹、弟に会いたかったから・・・。

けど、振り切ってネパールに来たんだよね・・・。
もうこの先日程がとれないって思ったから。
でもそこでまたいろんな出会いがあって、来てよかったってホント思ってるんだ☆

てっちゃん、ナガルコットのゲストハウスのみんな、ジャイカのみなさん、トシちゃん、チトワンのゲストハウスのみんな、んでKくん・・・。


旅立ちはいつも必然・・・
始まりはいつも突然・・・
タイムリーにかかっている曲が・・・・・
「Climax Jump」


最後の夜に

2009-10-06 19:32:11 | 
2009年9月30日
ネパール・チトワン


最初からからかわれていたなー。
そーいうのって久しぶりで、なんか楽しい♪
孤児院でもそうだったけど、みんな兄弟みたいな感じで☆☆

チトワンでどんだけ蚊にさされたろーか。
腕も足も蚊に刺された跡だらけだし痒いし。日本から持ってきたムヒもカンボジアで使い切ってしまった。




「もうすぐ旅がおわる」

これまでにないきれいなオレンジ色の夕陽を見ながらそう言った私にKくんは
「待ってるから」
って言った。



朝食を食べにレストランに行ったら、いつもからかってくるスタッフが冷たい。
もしかして・・・って思ってKくんに聞いたら「みんな知ってるよ」って笑って言う。

「何で~?? 言ったのっ???」
「言ってないよ、でも解っちゃうじゃん☆ 一緒に夕陽見に行って帰って来なかったんだからーー☆」
帰ってこないって・・・帰ってきたけど夕食外で済ませたから食べに行かなかっただけじゃんーーー!
否定しろよー!!

気まずいのいやーーーっ!! 泣。


午後からは、姉からもらった文庫本を読んでいた。
小心者の心理を細かく追求していて共感できて、なかなか面白いし泣ける場面もある小説だった。

いいな、このまったり感。
あとちょっと風がふいていたらな。

蒸し暑すぎ・・・。


ごろごろと汗だくで昼寝したりしながら、夕方になったのでひとりで川へ行ってみた。


田舎っていいなあ。
ipodで「守ってあげたい」を聞きながら孤児院の子たちの事を思い出したりして。

でもここって観光客がおおいー。
特に中国人。

「空」を聞きながら夕陽をみていたら、後ろにKくんがいた。
「どこ行ってたの?」
もー・・・これから歌を聴きながら感傷にふけようと思っていたのに(笑)

「ちょっと歩こう」
「どこ行くの??」
「あっち」

なんじゃそりゃ。
てか、なんか怒ってる?


歩いてひと気のないほうに来た。
砂の上でべったりとしていた犬を見て「フニッシュ」と言ったので「えっ? 死んでるの?」焦って口笛をふいたら犬がぴくっとした。
「生きてるじゃんっっ!!!!!」
「あははははっ」
あ、笑った・・・よかった。
気まずいのいやだもんね。

夕陽を見てたらちょっと切なくなってきて
「もーすぐ旅が終わっちゃう・・・」
ってつぶやいた。

「またネパールに来なよ」
軽く言わないでよね、ネパールなんてダイレクトで来れないし高いんだから。
なんでどいつもこいつも日本人は簡単に来れるって思うんだろ。
「じゃあ、お金送ってよ。私お金ないから来れない」
「いいよ、僕お金あるから」
うそつけ。

「Kが日本においでよ」
「いけないよ・・・ビザないとダメだし」
「じゃあタイで待ち合わせとかw」
「タイも無理、中国(チベット)もビザが必要だし」
「そっかー」
「待ってるから」
「・・・・・。」
そうだね、Kくんに都会は合わない。
自然の中にいるから素敵なんだよね。
都会にはトラの足跡なんてないし、ワニもいない・・・。
都会でとまどうKくんは見たくないし。

「ジャナクプルに行くって言ってたでしょ?」
「うん」
「もう行ったと思ってたのに、ここにいた時うれしかったんだ」
なんで?
って聞けなかったけど、なんで???
単純にそんなのっておかしいじゃん。

これが日本人に言われたんだったら信用してるけど・・・
だって彼は1年に何千人もの人とガイドとして出会うわけで、私はそのなかの一人のツーリストじゃん。
そんなこと思うのってありえないって考えるっしょ。
しかもそれまでそんなに会話してなかったし。
「みんなでダンス見に行ったあともっと話ししたかったんだ、なのに部屋に戻っちゃうから・・・」って言ってたけど、あんときトシちゃんとかもいたし。
ふたりに「これからどうするの?」って聞いたんだと思ったけど・・・。
飲みたかったのかな?って思ったけど、いろんな国の人と話すのが好きな人なんだと思った。

「ガイドはプレイボーイなんだよ」
「へ?」
「どこの国にいっても同じ」
「え? 僕が??」
「うん、慣れてるもん」
「ちがうよっ」
まあ、そうだよとは言わないだろうけど。
ピュアなよーに見えるけど、計算だって。

「なんか飲む?」
「うーん、でもお金ないし・・・Kがおごってくれるならいいけど」
「えーっ! 昨日おごったじゃんっ!」
「だってルピーなくて明日支払いできるかも不安なんだもん」

友達だっていうボーイがラムとコーラを運んできて、Kくんがラムコークを作ってくれた。
「今日、ゲストハウスで9時からショータイムやるんだよ。トラディッショナルダンスの」
「そおなんだー、楽しそうだね。今日ゲストいっぱいいるもんね」

とかいろんな話してたら電話がかかってきた。
「シー、ボスからだから声ださないで」
仕事があるから戻って来いとか言われたらしいw
ショーの準備だって。
そのあともちょっと話しとかしてから戻ったから怒られたかな??

レストランへ行って軽くご飯。
スイス人の女の子とアメリカ人と話しながら食べた♪

マネージャーが「あとで酒のもう」って言ったけど適当に返事した。
たぶん、まあ、Kくんと一緒にいたから・・・私が軽いヤツだって思ったんだろうな。
すぐについてくるって思われてもまあ仕方ないけどさ。
けど私にも選ぶ権利ってものが(笑)

まあ、ある意味(男女間)では信用してないけど
Kくんは人間的には信用してるし一緒にいると楽しいから☆
それだけだよ。

ショーの時間になってみんなで見てたんだけど、となりにスイス人の彼女♪
このあとバンコクに行くって言ってたからゴーゴーボーイの話をしたらすごい興味津々だった(笑)

ショーが終わったらマネージャーが「酒のもーよ」って言うので、レストランへ。
他のスタッフもいるし、いいか。
でも隣に座らせよーとしたけどねw
「昨日楽しみにしてたのにいなかっただろー」
「あっ、ごめんね。外で飲んでたw」
ってウイスキー水割りで強くて美味しくないんっすけど・・・。

他のスタッフとかも飲んでたんだけど、私が眠たそうにしてたら「グラス部屋にもってきな、顔が疲れてる」って言ってくれた。
「ありがとー、おやすみ」
「次はもっとロマンチックに」
「あはははは」

部屋でシャワーして歯磨きしてたらKくんが来た。
飲みたいって言ってた地酒を持ってきてくれたんだけど、飲みやすいようにオレンジで割ってあった。
気が利いてるな☆

「明日の朝、仕事しなきゃなくてもう会えないから」
ってCD-ROMをくれた。
「なに???」
「写真はいってる。僕が撮った動物の写真だよ」
「いま、見れないよ」
「家へ帰ってから見てよ。」
私が動物好きで、トラが見たいってずっと言ってたからかな・・・。
「コピーなの? もらって大丈夫?」
「うん」
「ありがと!」

通常、部屋にゲストハウスのスタッフなんていれたりしない。
日本人とか外人の旅人と部屋をシェアするときもあるけど、旅人同士の暗黙の了解ってものがあるからたいていは問題なしだけど、現地スタッフは基本的に危ないからねえ☆

けどKくんは特別かな。
兄弟っていうか・・・友達っていうか、妙な安心感があって。
男女の問題は別として、私だってそれなりに人を見る目は持ってるって思ってるし、だからマネージャーはNGとしてるんだし。

「pinoko, I'll miss you・・・」
「うん・・・私も、I'll miss you・・・」
「I love you・・・」

えっ、ここは・・・言ったほうがいいのかな・・・。

「I love you too・・・」

って?




そういえば、シェムリアップでも言われたっけ。
説教しようとしたときに。
スルーして説教したけど(笑)

ちがうんだなあ。
「好き」だとか「きれい」だとかだけで動くほど子供じゃないんだよ。
シェムリの彼はまだこども。
あんな考え方じゃ疲れちゃう・・・。
友達として説教してよくなっていってくれるなら、私自身うれしいって思うけどそれは家族的愛情で。
マザーテレサは偉大すぎてまだまだ近づけないけど、彼女のようにわけ隔てなく人に接することができるようになるのが目標・・・
だからそう思って人と接してきてるんだけど・・・
でもどこの国とか関係なく、時としてそれを勘違いされてしまうのが悲しい・・・。

「人類愛」と「男女の愛」は違うのにな・・・。


けど、今日はちょっと感傷的になってしまったみたいで・・・。
だって日本人同士ならまた日本で会えるって思うけど・・・
Kくんは英語話せるけど書くことが苦手だしスカイプもなにもやってない。
メールだって、英語書けないんじゃ無理だし。

だから
ちょっと寂しくなったの・・・。
せっかく仲良くなったのに・・・
なんて最初からわかってたけど。
私はツーリストなんだもん・・・。
そんなこと今までも同じだったし。


「泣いてるの?」

「だいじょうぶ・・・」

「待ってるから・・・僕のこと、忘れないで」

「忘れるわけないじゃん・・・」


もう会えないかも知れないのに「see you」て言うのはせつない・・・。





そして

「up to you・・・」