今の家からは、電車に乗る時間は、以前に比べて半分ほどですが、乗り継ぎがあるので、思ったより時間がかかりました。
数年ぶりの鎌倉。
まずは、いつものように北鎌倉で下りて、歩いてみませんか〜〜♪
何十年も前に流行った歌、これを聞いて北鎌倉で下りて歩いてみた青春。
ま、今ではおばちゃんのワタクシ、あれ?新しくなったかな?と思しき、駅舎を撮って

円覚寺は通りすぎ

まっしぐらに、大好きな東慶寺へ。

ちょっと逆光がひどいですが、勘弁してください。
駆け込み寺として、明治に至るまで実に600年間も、縁切り寺法を守ったというお寺。
先日、駆け込み女と駆け出し男という映画をみたばかりですが、あの映画のロケ地のように立派なお寺ではなく、こじんまりした境内に、四季折々咲かせてある、小さなお花たちに心癒されるお寺です。
拝観料は何年も200円のままでした。

紫陽花の葉の紅葉でしょうか。
本堂でお参りしたら、
四の五のいわず、ちょっと一緒に歩きましょう。








残念ながら、紅葉には少し早かったようです。
小さなお花たちも、そろそろ咲き終わりのころですが、10月桜が満開でした。
上の二輪アップにしたのが、かわいらしい10月桜です~。

何年も前に、大きなカメラを持って散策していたころ、これと同じアングルで写真を撮ったことがありました。
当たり前のことですが、この苔むした物(名前がわからん)何百年?も同じ場所にある。
雨や風や雪に動じることもなく、ただそこにいる。
だからどうした?ですが、ふと、そう思ったので、書いてみました。
私たちは、石じゃあないですからね。


水曜日でしたが、結構な賑わいでした。
カップルがいましたが、「カップルでここにくる人なんていないよねえ」と、話しているのが聞こえました。
かつての縁切り寺のイメージがあるのでしょうか。
なんとなく、ほほえましく思えました。
さて、人はそこそこいましたが、久々の東慶寺を堪能して、階段をおります。
掲示板のガラスに映る自分。

(笑)
これも、何年か前同じ事をやっていました。
もう少し若くて、元気な自分が写っていたと思います。
月日は流れます。
お次は、東慶寺から少し歩いたところの、浄智寺。
鎌倉五山の第四位だそうです。


やはり、紅葉には早いですが、秋の古刹は趣があります。



ここには、七福神の布袋様がおられます。

お腹を撫でると元気をいただけるそうで、お腹の黒い布袋様になっておられます。
布袋様は、七福神の中でも、唯一実在した、とされる神様だそうですが、私にとって、布袋様は、病気、手術の後、都内七福神巡りを始まるきっかけとなった、ありがたい神様です。
七福神巡りは、とん座しておりますが、そのうち再開するつもりではいます。
33ヶ所くらいのうち、11ヶ所程回ってますが。
話がそれました。
紅葉には早いとわかり、この日は明月院をスルーして、そのまま鎌倉方面へ歩きます。
国道?沿いの狭い歩道。
二列になってタラタラ歩く人を追い越しながら、せっかち早足オバサンは、ガンガン歩きます。
知る人はご存知でしょう、なだらかな坂道を上がりきったところにある、トンネルっぽい場所。
何度も歩いているのに、何も気にしてなかったけど、あれって、落石から守るための構造物だったんですね。
40数年ぶりの真実なのでありました。
ぼ~~っと生きてんじゃねえよ、と誰かさんに叱られそうですけれど。
さて、いつものように、最後に鶴岡八幡宮に立ち寄ります。
七五三のお子さんがおられました。
元気に育ってくださいね。
写真は、顔がばっちり写っちゃったので、のせません。

階段の横にあった大きな銀杏の木は、10数年前のある朝、静かに倒れてしまったのです。
鶴岡八幡宮の象徴でもあった大銀杏、倒れた木から出てきた芽を植え替えたものが、行くたびに大きく成長しています。
さてさて、今が紅葉のシーズンじゃったのを、忘れるような古都鎌倉の秋の数時間。
お日様が隠れると肌寒いですが、歩くには持ってこいの日でした。
懐も寒いので、ランチをすることもなく、コンビニでおでんを買って帰りました。
自爆
こたろうくんが、ひさびさの長いお留守番で、気が狂っておりました。
歩数は16500歩ほど。
珍しく今朝は筋肉痛です。割とまめに歩いているのですがねえ。
衰える筋肉、お大事に、ですね。
ながながとお付き合いくださりありがとうございました。
今日も笑顔で過ごせますように
感謝をこめて
つる姫
誤字脱字変換ミスがあるかとも思いますが、忖度忖度。