新しい時代が始まりました。
皆様はどんな朝をお迎えでしょうか。
カウントダウンの頃は、夢の中でしたが、黄金の車に乗っている夢を見ました。
あれは、もしや天国へ向かう車か(爆)
昨日は、平成元年からの記憶をまとめてみようと思いつつ、眼科健診が終わったら一日終わった気がして、いつも通りビールを飲み飲み、平成天皇の最後のお言葉を聞き、感慨にふけっておりました。
眼底カメラのために、瞳孔を開く目薬をさすのですが、瞳孔の開いた目は、怖ろしいですな。
問題はなかったですが、瞳孔が開いているので道路の白線がまぶしかったです。
帰って来た娘にも、目、キモイと言われました。
余談でしたが、平成は皆様にとっても、その数だけ、よい事悪い事、色んな思い出やドラマがあったことと思います。
そして、今日から、ここから新しい時代。
日本に生まれて、新元号が始まる日を、しあわせとかよろこび、希望を持って迎える事が出来たのは、平成天皇の勇気の賜。
生前退位。
素晴らしい選択だったと感じます。
日本に生まれ、今この時に日本に生きていた事に、初めて心から感謝した日だったかも知れません。
ずっと日本が嫌いだった。そして、今でも愛してはいないと思うけど、こんな風に感謝できたのは、平成天皇のおかげです。
<<天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く>>
とありますが、明治までは天皇は神様という捉え方だったようです。
平成天皇が昨年述べられたお気持ちの中に「天皇としての自分の立場を受け入れる」という言葉がありました。
私たちにはわかりえない、天皇という立場、そして天皇としての在り方を思う、苦悩。
そして、子育てなど、皇室に新しい風を吹き込まれたお二人だからこその、国民に対する想い。
その姿が私たちの日本の象徴だという事を、日本人全員に考えてもらいたいです。
天皇陛下にはない、「自由」を持つ私たちだからこそ、です。
日本国民としての立場、ってそこまで堅苦しいものではないけど、日本人全員が、日本という国を心から愛せるような、そんな社会になって欲しい。
ところで、現在世界の中で天皇制みたいなのは、日本だけですか?
そんな事を思う朝に
令和生まれの何とも美しい二頭のナミアゲハ♪
私にとっては多分最後の元号、令和の行方に吉兆。
いえ、吉蝶ですね。
以前はあおむしの時から名前を付けていたものですが(自爆)
今回は「令」ちゃんと「和」ちゃんですね。
きっと、天国に行くときは、花に囲まれた黄金の車に乗り、沢山の蝶々さんが周りを飛び、美しい鳥たちが囀り。。。
え?すっかり天国に行く気ですが、なにか?
天国は生きているうちに、自分で作っておくものですからね^^
私が死ぬ時は、ロッキーとこたろう(私より先に天国に行く予定)が迎えに来ます。
笑
守るべきもの、変えないものを引き継ぎつつ、変えて行くべきことを見極めることが大事だな、と思う朝です。
つる姫、平成元年に大きな節目を迎えましたが、令和元年にも大きな節目がありそうです。
第三の人生に夢いっぱい♪
元号が変わる事に伴うフィーバーに、苦言はありますが、まあ今日は言いません。
日本国の皆様にとって、素晴らしい令和になりますように。
感謝をこめて
つる姫
(ブログ開設から2845日)