☆碧星の旅人☆

#205 逃げ道という道

テレビは観ないといいつつ、天気予報などのために朝一でテレビの電源を入れる私ですが、
今朝も、おそるおそる(怖いニュースが多いので)テレビのリモコンをホチリ。

どなたか知らない女性の方のインタビューの場面がでていました。
話の流れから、どうやら釧路を舞台の作品を書かれた方のようでした。

インタビューの途中ではありましたが、ちょうど「逃げることは決して悪いことではない」というようなお話をされていて、私はくぎ付けになりました。
後でググったら、その方は、直木賞作家の、桜木紫乃さんという方でした。

「逃げる」という言葉には、現実から目を背けるなど、マイナスのイメージがあります。
以前何度かそういうことを書いたことはありますが、私の人生、「逃げる」積み重ねでした。

高校生の時に、不登校寸前の精神状態になった頃から、逃げる人生が始まったのかも知れないな、と感じますが、一番顕著な節目は、就職がなかなか決まらず、ようやく決まったお仕事が思うようなものではなかった、という時だったように思います。

そこからは、転職を繰り返し、気付けば三十路手前でした。
色んな仕事から逃げ続ける自分。
そんな自分に嫌気がさし、自分を好きになれず、他人がうらやましくて、自己嫌悪になり、どうしようもない状態でした。

その後、三十路を過ぎてから、アメリカに逃げました。


その頃は、自分を肯定したことはほとんどなかったように思います。
しかし、他人に対しての非難は感じたことが多々あり、私はろくなもんじゃありませんでした。
いまでも、そうかもしれないですが(笑)

あの頃の私の行動だけみたら、怖いもの知らずの自由奔放な女性だったかも知れませんが、内面はそうじゃなかった。

しかしながら、考えてみると、私の逃げは、いつも新しい事への挑戦でもありました。
新しい仕事、新しい場所、環境の変化も、並大抵の精神では向かって行けません。
そこに、誇りと自信をもつべきだったのです。
自分の行動によって、人を傷つけたり、迷惑をかけたりしたわけではなかったのですから。
仕事だって、きちんと引き継ぎをしてからやめたわけで、バックレた事はありませんし。

朝から色々思いました。
子供のイジメや、大人のハラスメント。
私のころより時代は残酷です。

逃げる事は、決して負けることじゃなく、勇気ある新しい挑戦なのだと思えるような言葉が必要なのではないかと感じました。

一部ではありましたが、桜木さんの言葉を聞いて、勝手に救われた気がしました。
ありがたいご縁だと感じます。

逃げ道を作るな、という言葉もありますが、作ってもいいじゃないですか。
逃げ道も歩けば自分の道になると思います。
そっと背中を押してくれる人や言葉も大切でしょうね。

頑張るってことは大切なことでもありますが、頑張るな、ということも時には必要かも。
逃げ道も見つからない方が、悲しいことかも。

素敵な週末をお過ごしください。
とはいえ、コロナが大変なことで、我慢の週末にしてほしいものですけれども。



今日もつつがなく過ぎますように
感謝をこめて
つる姫

コメント一覧

ぽんたん
いえいえ、本読ませて頂いたら
攻めてたと思いますよ😃😃😃
こんにちは、つる姫さん。

自分が気持ちよく感じない事は避ければ
いいかと。生活の中ではそうも言ってられない
事の方が多いですができればそうありたいなと。

外野の雑音にはそう簡単には思う通りには
ならないよっと‼️😁

今日も全開で‼️つる姫さん、こたろう君🐶😁😁😁
つる姫
ぽんたんさん

まあ、そうですよね。
守るより攻める人生でしたね。
いや、まだまだそれは続くはずですが、足りないものは、体力、ですかね~。

嫌なことはしない、避ける、それもいまとなっては、許されるかもですね。
でも、そういう思いがネジ曲がると、いわゆる「老害」何て言われてしまうのかも。

日が変わってしまいましたが、よい一日を♪
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