Macとロードと音楽と

別冊「Pink Noiz World」
バンド,PC/Mac,サイクリングのネタを3本柱にボヤいています。

Mac Pro 2013のCPUを10コア20スレッドに交換してみた

2021-07-11 | PC/Mac

以前からMac Pro 2013のCPU交換のYouTube動画を見て、「やってみたいなーっ」とずっと思っていました。そこで今回、ヤフオクで10コア20スレッドのXionを手に入れ、挑戦してみました。

まずは交換するCPU とトルクスレンチ等を用意します
・CPUはXion E5-2690 V2
・トルクスレンチはT10、T8、T6、T5
・CPUグリス
・ウェットティッシュ

1. ファンを止めているビス5本をT10レンチで取ります。ビスには液体ネジロックが塗布してあるので、初めのうちは結構硬いです。ファンを持ち上げ、ファンのコネクタを止めているカバーのビス2本をT8レンチで取ります。Wifiアンテナのコネクタも外します。ある程度予想はしていましたが、ホコリの量にビックリ!もちろんキレイにします

2. ボトムケースを止めているビス5本をT10レンチでを取り、ケースを外します

3. グラボのコネクタ2箇所を外し、ドーターカードを上に持ち上げて外します。次に電源と繋がっているコネクタを外します。コネクタは結構硬くて、外すのに指が痛くなりました

4. 本体をひっくり返します。2本のビスをT5レンチを使って取り、電源のコネクターのカバーを外します。ここだけトルクスドライバーのT5が使われているのを知らず、慌ててホームセンターまで買いに行きました

5. 電源を端子のビス6本をT8レンチで取り、上に持ち上げて外します

6. まず、四角いブラケットの外側のビス4本をT10レンチで取り、マザーボードを外します

ここでちょっと問題発生!外側の4本のうちが2本だけ硬くて硬くて、いくら回しても緩みません。ヒートシンク側のスタッドボルトごと回っていたためでした。結局スタットボルトごと取れました。回ってしまうスタッドボルトを押さえるため、7ミリのスパナを慌ててホームセンターまで買いに行きました。本日2度目の出動です。無事、マザーボードからスタッドボルトを外し、シートシンクに付け直しました。もちろん買ってきたばかりの7ミリのスパナを使ったのは言うまでもありません。

7. 今度はブラケットの内側のビス4本を取り、CPUを外しグリスをキレイにして交換します

8. 逆の手順で組み立てて、いよいよドキドキの電源ONです!

ジャーン!成功です。手順さえ間違わなけば簡単と言えば簡単な方だと思います。ビスが緩まなかった時は焦りましたが・・・。 配線は数カ所の専用コネクタだけなので、自作PCと比べれば全々楽です

次回は交換前のCPUとベンチマーク比較と、動画書き出し時間の測定をしてみたいと思います

Mac Pro 2013 CPU対決4コアvs10コア!



最新の画像もっと見る

コメントを投稿