非対応Mac mini 2012にmacOS Venturaをインストールする方法

非対応macに新OSをインストールするのは、銀色Mac ProにCaterina PacherでCaterinaを、Mac miniにOCLP(v0.0.16)でBig Surをインストールしました。驚いたのは最新のOCLP(v0.5.0)の進化ぶりです。一度もターミナルを使わず、一度も失敗しないでインストールに成功した事です。以前のバージョンではOCLP自体がターミナルで扱うし、USBインストーラもターミナルでの作業でした。しかも何度も失敗して、諦めずにようやくインストールに成功したものでした。

ちなみに、こちらがv0.0.16

そしてもう一つ驚いたのが、macOSもOCLPから簡単にダウンロードできる事でした。以前は怪しい海外のサイトからOSの.pkgファイルを探し出して、ダウンロードしていました。

さて、インストール手順ですが、下記の「たいくんの部屋」のブログを参照させていただきました。

1.USBメモリをフォーマットする

2.OCLPをダウンロード

ページの下の「OpenCore-Pacher-GUI.app.zip」をクリック

3.インストールして「Build and Install OpenCore」をクリック

4.「Install to disk」をクリック

5.内蔵ディスクを選択してクリック

6.管理者パスワードを入力して、再起動する

7.EFI Bootから起動する

8.OpenCoreブートピッカーから起動

9.OCLPを開きVentureをダウンロードする

「Create macOS installer」をクリック

「Download macOS installer」をクリック

「macOS 13.0」を選択するとダウンロードが始まるのでしばらく待つ

ダウンロードが終わったら、管理者パスワードを入力する

10.手順に従いUSBインストーラを作成する

11.作成したUSBインストーラから起動してVentureをインストールする

成功です。本当に簡単になったものです。この記事もVentura / Mac mini 2012で書いたもので、今のところ不具合等はありません。

自己責任でお楽しみください。