Carnet de Voyages

楽しかったのに、旅から帰ってくるとどこに行って何を見たのか忘れてしまう・・・
ということで、旅日記を書いてみましょう♪

エディション・コウジ シモムラ

2007-12-27 | 食:東京グルメ
栗栖けいさんが、

「2007年最高のレストラン」

「東京のフレンチを語る上では欠かせないお店」

とまで推すエディション・コウジ シモムラ

美食家の友人達との忘年会で行って参りました。

オフィスビルの1Fにある落ち着いた佇まいのモダンなレストランです。

この日はワインもすべて込み込みでお任せ20,000円でお願いしました。

まずAll Aboutで栗栖さんも紹介している、パルミジャーノ・レッジャーノのクロッカンテとハンバーガーの前菜。

事前に写真で見ていたけれど、やっぱりかわいい。

前菜にいただいたのは豚肉とフォアグラのバロティーヌ
一人、豚肉が苦手なメンバーには牡蠣が。

うーむ、、、
牡蠣のほうが美味しそうだったわ・・・

続いてセップ茸のスープ仕立て、ホタテ入り
こまずお皿にセップ茸とホタテのソテーが入ってきて、そこにウェイターがスープを注いでいってくれました。

香りの素晴らしいこと!!

あーん美味しそう~

スープをひとくち・・・

 

あれ?

この香りでこのお味??

・・・


まあいいや。

気を取り直して3品目。

こちらの看板メニュー。

カダイフを纏った的鯛の軽やかなフリット ブロッコリーのクーリとレモンのコンフィチュール

栗栖さんがきれいな写真を掲載してくださっているので、そちらをご覧下さい。

これは本当にお魚が美味しかったです~。
カダイフのさくさく感もあり、白身魚のふわっとしつつもしっかりとした食べ応え。

しかーし!
レモンのフレーバーが少~し人工的なのが残念でした。

お肉料理はシャラン産鴨のロースト
こちらは皮がカリっと、しかしお肉はあくまでも柔らかくジューシー。
最高の焼加減でございました。

デザートも2種類。

到底食べ切れません。

既に胃袋が風船状態。
もともとデザートの苦手な私には、味わっている余裕などありません。

ホワイトチョコレートのジェラートが美味しかったのと、ココアのパウダー状のアイスが面白い食感でした。
カカオウォーターは、「あー、カカオの味ね」という感じで特に感動はなし。別に水として出てこなくてもよいのではないかしら。

正直な感想は、新鮮な素材を美味しく調理しているのに、ソースがあと一歩です。

お任せでお願いしたワインも、皆首をかしげていたので、もう少しがんばって~!! 

つまりシェフは確かに素晴らしいのですが、支えるスタッフ陣がいまいちなんでしょうか。
一番残念だったのはサービスの人たちです。

今回、メンバーのひとりが仕事の状態で来られるかどうか微妙だったのです。そこでレストランに相談したところ

「年末で予約待ちの方も沢山いらっしゃいますので、はっきりしていただかないと困ります」

というのです。
それはそうよね、迷惑をかけては申し訳ないわよね、というので、その方は辞退されました。

ところが実際に行ってみると隣のテーブルは最初から最後まで空いているではないですか。

予約待ちが沢山?

しかも当日、迷ってお店に電話をしたメンバーは、説明がさっぱりわからず余計に迷ってしまったそうです。
この辺、しっかりして欲しいものです。

2007年の食べ収めでした


都内某ホテルで特別ランチ

2007-12-25 | 食:東京グルメ

仕事でお世話になっている都内某ホテルの料理長さまにご招待頂いて、メインキッチンの中でクリスマス特別ランチをご馳走になってしまいました

いきなり最初からフォアグラ。
上にはイチジクとチャツネ、そしてうすーい飴のプレートが乗っているんですよ。

おいし~い

一緒に出てきたブリオッシュとともに頂きます。
このブリオッシュのプレゼンテーションも素敵ですよね

お次は金目鯛のカルパッチョです。ソースはほうれん草だそうです。
かなり脂が乗っていて甘かったです。
からすみとキャビア、いくらの塩気がなんとも絶妙にマッチ。
こちらに使われていたのはアルガンオイルというモロッコ産の油でした。

そしてこちらがメインのポークの蒸し焼き。

実はこれ、今年のカナダポークレシピコンテストの最優秀賞受賞作品なんですよ。

ほうれん草に包んだポークのひれ肉をさらに岩塩で覆い、ル・クルーゼのダッチオーブンでハーブ蒸しにしたものです。

カットしたものが写真右手。
こんなに美しい色の豚肉、見たことありますか~?

このヒレ肉の実にジューシーで柔らかいこと!!
本当に美味しかったです。

ちなみに左手はバラ肉でロックフォールチーズをはさみ、ちりめんキャベツで包んで包んだものです。

最後のデザートもクリスマス仕様でこんなに素敵。

ツリーの中はピスタチオのソースです。

お昼からたらふく食べてしまって、ワインまで頂いてしまって、仕事になんか戻れません・・・

 


クリスマス礼拝@淀橋教会

2007-12-25 | 旅:国内

今日はクリスマスイブ
淀橋教会“クリスマス・キャンドルサービス(燭火礼拝)”に行ってきました。

ここは新大久保駅と大久保駅の間とは思えない、とても立派なモダンな建物で有名(?)なキリスト教会です。


プログラムをもらって驚いたことはかなり賛美(歌のこと)が多い。
何時間くらいやるのかしら?

演出はなかなか凝ってました。
まず7時半のスタート時には礼拝堂内が暗くなりました。
2階席からハンドベルの音色が流れて来たと思うと、主管牧師が旧約聖書のイエスの誕生場面を朗読。

すると入り口から係りの人が灯りを持って正面に向かってゆっくり歩いてきて、次々と講壇のろうそくを灯してゆく

朗読が終わると、賛美の始まり。
ミニオーケストラに合わせて聖歌隊が歌い出す。
これもセミプロ集団らしく、レベルが高い。

元「歌のお姉さん」が出てきて、一人でノリノリ。
ちょっとはずしてた・・・かな

主管牧師のお説教はかなりベタ。
真面目なのかギャグってるのか、最後には

「皆さん携帯電話を出してください。
キャンドルのように振りかざしながら一緒に賛美しましょう!」

って・・・
おもしろいよ、この牧師

会堂内がかなり寒かったので、最後には冷え冷えになってしまいました

最近教会をサボってたので、クリスマスの日に礼拝を守れてよかったです。
ということで・・・

年明けにはちゃんと自分の教会に行きます。


Le Gaulois

2007-12-24 | 食:東京グルメ

大好きなお店、Le Gaulois(ル・ゴロワ)に久しぶりに行ってきました。

以前は表参道の伊藤病院の裏にあり、カウンターとテーブルひとつの小さなお店でした。ここは、以前通っていたフランス語の学校の校長(フランス人)が絶賛して、毎週通っていたとうレストランです。
当時、何度か校長や生徒仲間と食べに行ってました。

外苑西通りにリニューアルオープンしたのは1年以上前でしょうか。
すっかり様変わりして、広く洗練された店舗になりました。

今回はご主人様と2人で。
時期が時期なので、クリスマス限定メニューでした。

  • 厚岸産の牡蠣のチーズ焼き
  • 山芋とアワビのテリーヌ、フォアグラのポアレ

  • 蕪のヴィシソワーズ
  • 帆立のムース
  • シャラン産鴨のグリル

  • デザート(フロマージュブランのフルーツパフェ)

こちらのスペシャルティはなんと言ってもお野菜です。
北海道から取り寄せた、新鮮で豊富なお野菜。
サラダからお料理の付け合わせに至るまで、野菜をた~っぷり頂けます。

そして自家製のそば粉のパン。
美味しくて、いくらでも食べてしまいます。

何よりも素敵なのは、こちらのマダムです。
優しくて品のあるマダムの笑顔が見たくて、ついつい訪れてしまいたいお店でもあります。

こちらのデザートはマダムの手作りです。
私は甘いものが苦手で、大体デザートはパスしてしまうのですが、こちらのは軽くて食べやすいものが多いです。

今回もフロマージュプランに蜂蜜といちごのジェラート、そして柿やいちごなどのフルーツのパフェでしたが、とても軽くて殆ど食べてしまいました



カジュアルな気分で気軽に行ける美味しいフレンチ・レストラン。
ただ予約がなかなか取れないので思いついたその日に、という訳にはいきません。



鉄板焼「大都会」

2007-12-18 | 食:東京グルメ

12月半ばにイタリアのクライアントが来日するという連絡を受けたのは初秋

目的は「トヨタカップを見に」。

なんだよ、遊びに来るんじゃ~ん・・・

で、「ACミランが出る試合のチケット取っといて」って・・・

ネットで予約しましたよ。

2試合X4人分

私のクレジットカードで16万円立て替えましたよ・・・

サッカーのためにわざわざ日本まで来るってスゴイ情熱よね。
(でも飛行機が大幅に遅れちゃってM3は見られなかったんだけどね。かわいちょ。)

で、せっかくだから食事をしようということで何が食べたい?と聞くと

TEPPANYA~KI

鉄板焼かあ・・・

普通日本人同士でごはん食べに行こう、っていう時はまず出てこないよね。
外国人はなんで鉄板焼が好きなんだろう。
きっとBenihanaのイメージなんだろうなあ。。

とはいえ、忘年会シーズンの金曜日の夜はさすがにどこの鉄板焼レストランも満席
テーブル席だったら何とかいけます、と言われても、せっかく外国人連れて行くのに目の前で焼いてくれないなんて野暮なことは出来ない。

困ったな~

ちょっと遠いけど、渋いところで高田馬場の「大都会」にあたってみた。

6時から8時までの時間制限つきだけど、何とか予約が取れた!

目の前で焼いてくれるのはやっぱり見ていて面白い!

私達もしっかり楽しんできました。

結構美味しかったし、イタリア人も大満足だったのでよかった


「蕎麦の舎いじら」 in 岐阜

2007-12-16 | 食:旅先グルメ
ご主人様が仕事で岐阜に行ってきました。
岐阜といえば飛騨高山。私は一度行ってみたくてたまらない県なんですけれど、ご主人様の印象は大変保守的で、仕事もなかなか進まず難しいところなんだそうです。

そんな話を友人にしたら、友人の妹さんが結婚して岐阜に赴任しているそうですが、耐えられないくらい岐阜が嫌いで早く引っ越したいというのです。

どうしてでしょう?
まず運転が荒いのだそうです。もちろんウインカーは出さないらしく、とても乱暴で危ないと言っていました。事実、岐阜は交通事故日本一を誇る(?)非常に運転マナーの悪い場所なんですって。

まあそんなマイナスイメージを聞いたところで、名産品や美味しいものはなかったのか?と聞いたところ、ご主人様が連れていって頂いた蕎麦やさんが大変美味しいというではないですか。

地元の方に連れていって頂いたその蕎麦や「蕎麦の舎いじら」は民家の中の地味~な感じのお店。本当に美味しいのか?と不安になる店構えなんだそうです。

実はここのおそばを買って帰ってきてくれたのですが、見た目は不揃い、切り方も雑。

茹でる時にぼろぼろと切れてしまうので、そば粉率が高いのでしょうか。

ゆで時間30-50秒。
そば湯もどろりとしていて美味しそうです。

ざるにあけて水で洗うと結構腰があります。

持ち帰り用の蕎麦にはおつゆも付いていたので、そのおつゆで頂きます。

うん。確かに美味しい
おつゆも甘くて美味しい。

3人前を買ってきてくれたのですが、これで2,000円くらいというからお高めです。しかも持ち帰りも予約販売なんだそうです。

また食べられるチャンスがあるかしら?

相生牡蠣

2007-12-09 | 食:お取り寄せグルメ
11月から予約していた相生牡蠣が届きました!

今年の冬は牡蠣を食べまくっていますが、厚岸、松島、ときて次はどこにしよう、と考えていた矢先に知ったのが兵庫県相生市。隠れた牡蠣の名産地ということで、是非試してみたくなりました。

今回オーダーしたのはいい牡蠣ケンジさん。
父の誕生日に合わせて送ってもらうようお願いしたのですが、とても感じの良い方々で、メールのやりとりも心温まるものでした。

「今年の相生牡蠣は小振りで。。。」
と残念そうに仰っていましたが、特にサイズにこだわりはありません。
「でも中身はいっぱいつまって美味しいです」

そう、それが肝心ですよね!!

3kgオーダーしましたが、ナイフまでついて送料込みで3650円。
とてもお得です。

届いた牡蠣は本当に身が詰まっていて、美味しかったですよ。
甘みがあって、味も濃縮されている感じです。


生で、そしてガーリックバターとお醤油で焼いて、美味しく頂きました


VANINI再び

2007-12-05 | 食:お取り寄せグルメ

そういえば3月にFOODEXで出会ったイタリアのチョコレートですが、どうしても欲しくてイタリアのクライアントやら関係者に何とか手に入れてくれないかとお願い

でも近いのに通販してくれないんだって

しょっく・・・

そうしたら、知り合いの商社さんがたまたまその話を取引先にしてくれたんですね~。

するとなんと!!!

VANINIはその取引先の親戚の会社だというではないですか!!!

じっと待つこと半年。

来日した彼女が持ってきてくれましたよ~。

ああ、幸せ・・・

日本のディストリビューターも決まったというのに、一体いつ販売が開始されるんでしょう。

待ち遠しいです。


なんちゃって参鶏湯

2007-12-04 | 食:ちょこっとお料理

今日はなんちゃって参鶏湯(サムゲタン)を作ってみた。
肉やで骨付き鶏もも肉を見つけて、ぴぴっ電球と来たので。

調べてみたところ、本当は烏骨鶏まる一羽に朝鮮人参とかナツメやもち米を詰めるらしいけど、そこまでそろえられないですバッド(下向き矢印)

というわけで、お得意の手抜きです。

  • 鶏もも肉 2本
  • もち米 3/4カップ(本来よりも多め)
  • ニンニク 5かけ
  • 生姜スライス
  • 漢方(以前台湾で買った漢方ミックス「四物湯(しもつたん)」の中から枸杞や良くわからない木の皮みたいなのをちょろっと)

以上を圧力鍋に入れて、塩、こしょうを適量。

強火にかけて、沸騰したら火を弱め、煮込むこと30分。

うーん、かなり良い感じ

一晩置いたらお粥のようになっていて、これがまた美味しかったんですよ。

我が家の定番メニューになりそうです


まずいチョコレート

2007-12-04 | 食:お取り寄せグルメ

このチョコレートはかなりまずいです。

URBANIというトリュフの会社が出しているトリュフ味のチョコレート。

知り合いの商社がたまーにくれるのですが、なんともびみょ~な味です。

「今回は白トリュフだよ~」
と言ってもらったのですが・・・やっぱり微妙

これはプロモーション用に作っているのか、はたまた商品として存在するのか大きな謎です。

と思ったら売ってた・・・