梅雨、明けてました。どうりで最近晴れて暑い日が続いているわけですね。
梅雨が明けたらもう夏。
そんな夏になると聴きたくなるアルバムがあります。

大瀧詠一さんの「A LONG VACATION」ですね。
ジャケット写真の通り、夏の雰囲気が強いアルバム。
曲のアレンジ的にも夏を感じることが出来るアルバムですが、収録曲は夏でも冬でも行ける、オールシーズンなものになっています。
A面は、「君は天然色」から始まって、「Velvet Motel」「カナリア諸島にて」と夏の空気感を感じられる曲が連続。B麺は「雨のウェンズディ」「スピーチ・バルーン」と、しっとり聴かせる曲からスタート。
「恋するカレン」から「さらばシベリア鉄道」で、冬の切ないタイミングでもちょっと前を向きたい曲で、このアルバムは締めくくられます。
A面、B面っていう言い方をする通り、初めて聴いたのは実家のステレオでLPレコードでの再生でした。アルバムは兄貴が買ったものだったと思うけど、一度聴いた時から、魅了され続けているようです。
その証拠に、神戸にも持ち込んでいるあたり、大事なアルバムです。
そう考えると色んなメディアを経て、40年近く手元に置いて聴き続けていることになるんですね。
最初は多分カセットテープで持ち歩いて、その内CDの文化になって車でも再生できるようになり、夏のドライブには必携になって。今はパソコンで再生されてるこのアルバム。
振り返れば、人生のいろんなのタイミングでこのアルバムを聴いていた気がします。聴けば思い出す悲喜交々のシーンたち。ちょっと切なさ多め、ですかね(遠い目)。
多分、一生手放さないアルバムです。
今日は7月4日、単身赴任774日目っていう、7と4ばかりの日に、窓を開けて風通しを良くして、夏の空気を感じつつ、色んな事を思い出しながら今回の記事を更新しています。
さて、熱中症に気を付けて、今日も頑張りますか。
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